豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エアコンが2台を設置する理由…北斗市

2019-08-10 15:02:30 | ファース本部

高気密・高断熱と云われる住宅では、エアコン暖房のエネルギー消費効率(APF)が高くなり、省エネ稼働を行うことができます。
エアコンは小さいほど単体のエネルギー消費効率は高くなります。
小さな文字で書いてあるエアコン仕様書をよく見ると2.4kwではAPFが7.0、同じメーカーの4.8kwでは5.4と下がってしまいます。
これはエアコン特性であるのですが、それを上手に使いこなすことが肝心です。

私達の「♯ファースの家」は、40坪(132㎡)くらいの大きさで、全館均一に25℃冷暖房を行うため天井裏エアコンを4.8kw1台、居室に2.4kw1台の2台が標準です。
この2台で氷点下の北海道の暖房、38℃の本州での冷房を充分に担ってしまいます。
一般の断熱住宅では、大きな吹き抜けでもないと2台で全館を均一冷暖房は困難です。
北海道の真冬に、4.8kwの天井裏エアコンだけでも全館を均一に25℃保持できますが、居室エアコンも稼働させた方が、エネルギー消費効率が高くなり省エネになります。

「エアコン1台で全館冷暖房」のキャッチコピーを行う工務店もいますが、容量的には1台でも充分だと云う事です。
2台の設置の意義は、故障した際の対応策と同時稼働の省エネを目的にしております。
現在はHEMS(各部屋の機器の稼働具合や温度などを表記する装置)を設置するファースの家も多くなりましたが、HEMSで見ると直ぐに解ります。

昨今はスマートフォンに取り付けるサーモグラフィ(写真)を簡単に使用できるため、温熱性能は立ちどころにユーザーさまに検証されてしまいます。
この連休でも全国各地では、「#ファースの家」完成見学会(体感会)行っているFAS加盟工務店あり、最寄りのFAS加盟工務店で体感してみてください。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

健康住宅ファースの家-注文住宅情報サイト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする