WHO(世界保健機関)2018年の統計で人口寿命の1位は、日本で男女の平均寿命84.2歳だと発表されています。
昨年は2位のスイスと僅差だったのが今回はダントツの1位です。
つまり我国は、世界一の人口寿命の長い国だと云われます。
長寿国であることは誇るべき事なのですが、寝たきり高齢者もダントツに多いのです。
表題の「健康寿命を延ばす家づくり」とは、家屋内での疾患率が高くのです。
特に寒い時期の断熱性能の低い家では、脳疾患や心疾患になり易いとの調査データもあります。
ヒートショックでの疾患は想像できますが、寒い家の住人は糖尿病も多くなります。
寒いために暖房の効いた部屋にこもりっきりになることが要因となっているようです。
健康寿命とは、日常生活で自立して自由に生活が出来る期間のことを云います。
我国の健康寿命は73歳前後と云われ、10年近くも介護や手助けの必要な状態です。
寒い家での生活では、トイレや浴室、脱衣室なのでの脳疾患が多く、一気に死亡するケースや寝たきり状態になってしまう場合が多いのが研究で分かって来ています。
1度体温を上げると免疫力が何倍にも上がると云われます。
私達の「#ファースの家」に住むことでアレルギー、腰痛、糖尿病が緩和したとの声を聴く事があり、現在九州から北海道までの約90棟の「#ファースの家」の居間、寝室、脱場、廊下など4か所の温度、湿度と家全体を冷暖房しているエアコン消費量を測定しています。
健康寿命を延ばすもっとも有効なことが研究データで解明されています。
協働研究している首都大学東京名誉教授の星旦二先生が唱える、元気に生きてコロリと亡くなる「ピンピンコロリ」の生き方を提唱しています。
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