豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

単なる事象がクレームになるプロセス…北斗市

2013-12-16 19:22:22 | ファース本部
住宅を新築して建主さまが引っ越され、台所を使用したところ流し台の下の配管からポタリポタリと漏水が発見されました。業者に連絡をしたら直ぐに工務店の担当者が駆け付け、然るべき対処を行いました。
これをクレームとは云わず、事象報告と状況対応と云います。

この「事象報告・状況対応」がスムーズに行なわれている限り、建主さんにストレスを与えることはなく、施工工務店の信頼関係が損なわれる事はありません。
クレームとは「苦情」のことですが、漏水を発見して連絡しても直ぐに対応しない、或いは対応態度が横柄、さらに対応のため訪れたスタッフが的を射ない措置など…
単なる事象報告と状況対応が、建主さんのストレスを煽り、クレームとなることが。

これは工務店側に問題発生時の適切な対応システムが確立していない事が要因です。
地域の小規模な工務店でも、このクレーム対応のルールが確立していれば、建主さんにストレスを与える確率は極めて少なくなります。

家づくりの現場では、所詮、人の行なう仕事であり、何万個の部材を組み上げており、ミスや不具合を完璧に無くするのはとても難しい事です。
しかも、そのハード的な不具合は人が家に住んでから確認される場合が殆どなのです。

家を計画する段階では、このハード面の知識や情報が重視されず、外観、間取り、機能や内装ばかりが優先されているのが現実です。特に工務店が価格競争でプライスダウンを行って受注した低価格住宅に、多くのクレームが発生しています。

安価な住宅ほどクレーム発生率が高いと言うデータもあり、価格競争と住宅クレームが比例すると言われています。業者側の経営効率から見ても、低価格住宅の場合のフォーロー体勢には限界があります。
家づくりは竣工してからが始まりなのですが、そのためには見えない部分のハード性能と竣工後のフォーロー体勢を、建主側もしっかりと認識しておく事が必須なのでしょう。

さて、今日は気忙しい一日を過ごしてしまいました。
夕日が綺麗だったとスタッフに聞かされました、写真はその夕陽のネット画像です。明日は東京に移動を。

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独裁組織はいつか崩壊する…北斗市

2013-12-14 14:50:04 | ファース本部
ワンマン経営者と言われる人を頂点に持つ企業は、そのワンマン経営者の後継問題でひと波乱が起きる可能性が大きいのである。
ワンマンとは、独りしかいない云う事であるのですから、いわば当然の成り行きかも。

北朝鮮の国家権力ナンバー2が、軍事裁判の後、間をおかずに公開死刑の執行。
ワンマン指導者が、そのワンマンを脅かす人財を目障りになったのでしょうか。
独裁者が辿る路は、過去にハッピーエンドした例が極端に少ないような気が致します。

目障りなくらいな人材でなければ、真の人財には成り得ないのでしょう。
ワンマンで実践できる範囲などは極めて限定されます。
多くの意見や情報を共有しつつ、最後は決断すると云うのが優れた指導者なのかも。

北朝鮮の先行きを論ずる立場にはありませんが、独裁運営の危うさを感じるのは当方だけではないようです。また知り合いの関連企業でも、ワンマン経営者が裸の王様的存在になっている実態は、他人だからこそ客観的に見えています。

弊社も時には、創業者つまり私のワンマン経営者なのではと誤解される場合があります。
いつの間にか、そのような体系を拵えていたのだとすると、その自分の姿は、今一度、鳥瞰的な見方をする必要がありそうです。
写真は真っ白な雪と真っ青な空…このような晴れ晴れとした組織運営が理想です。


さて、今日の土曜日は執筆作業と問い合わせ回答の行うために出社して、これから整体治療院でメンテナンスを行ってきます。

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それぞれの達成感とは…函館市~北斗市

2013-12-13 20:11:22 | ファース本部
死ぬような試練と闘いながら山頂に登頂した時の達成感は、私達のような山の素晴らしさを知らないモノにとって理解し難い喜びだと云います。
42.195kmを走り切るフルマラソン競技は、辛さと苦しみとの闘いだと言いますが、走り切った後の達成感、爽快感がその苦しさの何倍もの価値があるのだそうです。

市民ランナーと言われる人が、マラソンで3時間を切るようになれば、その多くは、競技中の辛さや苦しさそのものを楽しんでいるのだと。
苦しさと辛さを楽しむことのできる堪らない達成感…これも市民ランナーでなければ解らないことかも。

我々工務店の家づくりと言う仕事は、建築して住んで戴いた建主さんが何年も経ってから「有難う」と言う言葉や笑顔に出会ってこそ、その達成感を覚えるものです。
有難うと言われる瞬間に辿り着くまでは、苦難、困難な過程ばかりを歩んでいるようにも思えます。
本当は、マラソン選手のように、その過程を楽しむ事が必要なのでしょう。
例えば、設計図の完成した時の喜び、契約出来た時の感動など、節目節目に私達は、楽しむ要素をたくさん持っているのですから…

日々の暮らしの中でも、絶えず辛い事ばかりに直面しているように思う人は、大きな溜め息をついたり、愚痴を口に出してみたり、他人の欠点ばかりが気になるものです。
そのような時は、あたりから見ていても覇気が無く、とてもハッピーになれる機運すら感じないものです。
周辺環境を良好にするは、自分自らの姿にも気付く事が必要かも。

食事を終えた時には、食べられた事に感謝するとか、洋服を着られる事に喜びを感じるなど、些細な出来事をとらえ、それを楽しむ術を身に付けるとどうでしょうか。
きっと、過ぎ行く時間を楽しめるような気が致します。

今日は午前中に家庭裁判所での調停業務に携わって来ましたが、当事者双方が一瞬でも相手の心境を同時に気付くことで一気に紛争解決の光明が見えてくるものです。
かなり建設的な調停進行に、ささやかな達成感を覚えています。

夜は上磯中学校評議会に参加し、上磯中学吹奏楽部が全国大会で金賞受賞したビジアルを見せて戴きました。
全国中学校の頂点に立てたのは、指導の先生も部員たちも、肩の力を抜いて音に楽しむ「音楽」に徹した成果だと思われます。

さて、吹雪になった北斗市ですが、会社の前のイルミネーションがむしろ綺麗に…
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みんなの笑顔に出合うため…岡山市内~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-12-12 18:25:43 | ファース本部
人は誰もが様々な葛藤と戦っているものである。
何の問題も無く、何の葛藤もなく暮らしている人などは存在しないかも。
人生って、善いことばかりが続く訳でもなく、むしろ辛いことの方が多いのでは。

人生って、理想論や綺麗ごとだけで世の中が過ごせるとしたら何の葛藤もないのでしょう。
現実は、とてもドロドロして人の感情が渦巻いており、綺麗ごとなども否定されることの方が多いのかも知れませんが、目指す方向に理想や綺麗ごとがあっても善いでは。

私達、家づくりを行うモノは、その家づくりに関わる人の全てが幸せになるようにとの理想を掲げています。しかし、現実は簡単でありません。
特に私達のような住宅フランチャイズ本部は、理想論だけで中身が伴っていないと云われる場合も多くあります。
目指すところは、私達の技術で建った家に住む人のすべてが幸せになることです。

数多の住宅フランチャイズが存在するのですが、色々な中身の違いがあります。
工務店に対してデザインを提供するもの、受注方法を供与するもの、構造的な技法を指導するものなどが。
いずれも必要な項目なのでしょう。
私達はもっぱら温熱性能に関わる技術開発を行って提供しています。

家づくりにおける温熱性能とは、温かい、涼しい、省エネ、腐らない、病気になり難いなど、住んでから具現化する事象に対し問題の発生し難い技術です。
もっとも解り難く、そして難しいジャンルとも云えそうです。
「ファースに住んで幸せになろうと云っているようなもので、まさに理想論そのものです。

住宅フランチャイズでは、見せる家、恰好の良い家、説得力のあるプレゼンなどの方がはるかにビジネスプラインとしては有効です。
しかし、私達はあえて愚直に、建主さんが住んでから幸せになれるための技術研究を行う事にしています。
1年後、5年後、10年後、20年後の建主さまの笑顔に会えるために…

今回の中国地域でもファースの家を10年以上も前に建築して住んでいる建主さまに笑顔で迎えて戴きました。
住宅システムの開発者冥利に尽きるところかも…
さて、写真は岡山空港から乗換の羽田空港ですがご覧のような快晴でした。
ところが到着した函館空港は-3℃、吹雪に迎えられました。

明日は家庭裁判所の仕事が…

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いのち儚く、故にいっときの大切を…倉敷市~岡山市

2013-12-11 18:51:36 | ファース本部
地域密着の工務店経営では、その経営者の奥さまの存在がとても大切です。
工務店経営には、任侠の世界に似たような部分があり、女将さんの存在が(親分)社長の仕事を効率良く行うための環境づくりに大いに役立つものです。

今日は倉敷市内のファース工務店、㈲林建設さんを訪問致しました。
写真は私の隣からご子息の林真二郎さん、遺影が社長の奥さまで9月に亡くなられた林和美さん、そして社長の林正志さん、長男で専務の林俊文さんです。
今年の春先に訪問した際は、明るく元気ないつもの笑顔で対応して戴いた奥さまが……

工務店経営とは、気の荒い大工さんや職人さんなどが出入り致します。
奥さまの穏やかな応対に雰囲気が馴染み、ギスギスした現場の予算や工期などの難しい話が円滑化する事が。
林さんの奥さまもいつも一歩後ろから「そっとサポート」する姿が印象的でした。
誰にも慕われた工務店経営者の女将さんのひとりだったようです。

林社長は大工棟梁の父の背中を見て育ち、自らも大工仕事を行う工務店経営者として独立しました。
当時は下請や孫請けが多かったのですが、バブル経済が弾けたさいに、小さくても元請けを行うとして私達ファースグループの一員となりました。
私は、その当時、林さん夫妻が、語りつくせない苦難の道を歩んだことを知っております。
現在では、立派な二人のご子息が後継ぎとして頑張っております。

春先にはあんなに元気だったのが、お盆過ぎに脳細胞疾患で体調を崩され、入院して一ヶ月足らず。
還暦前の短い人生を閉じてしましました。
遺影に掲げられた写真は、私が以前訪問した際に社長ご夫婦を一緒にどうぞと言って撮った写真でした。

誰からも慕われ、尊敬された林さんの奥さまの逝去は、正志さんはじめ、ご遺族の悲しみの大きいことが…
しかし、遺影の写真のにこやかさはそれ以上、年齢を重ねません。
林和美さんの一生は、関わった人々の心の中にいつまでも残る存在で、羨ましくも思います。

私達は、いつかこの人生に終焉を迎えることになります。
つまりは、この一時を大切に、そして充実した時間を費やすことが肝心なのでしょう。
さて、今日はとても冷たい風が吹く岡山県でした。
明日は北斗市本社に帰社する予定です。

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山陽地方と山陰地方とは…倉敷市~津山市~備前市~岡山市

2013-12-10 22:38:10 | ファース本部
山陽といえば日当りが良く、その名称からも温暖な気候の地域であることをイメージ出来ます。
山陽とは瀬戸内海に面し、瀬戸内海式気候と云われる温暖地域でもあります。
降雪も平野部では一冬に1・2回ていど少なく、大雪なることは殆どないと云われます。
その分夏は、都市部を中心に猛暑日や熱帯夜が続く事も多いようです。

この山陽も中国自動車道路が横断する山間部では、山陰と似たような気候になるそうです。
山間部に入るとしばしば降雪に見舞われ、道路の凍結も頻繁に起きるようです。
山陽新幹線、山陽本線、国道2号線などの幹線が東西を貫き、九州へと続いています。

山陰の「陰」は、中国語で「山の北側」を意味するそうです。
この陰は、「陰気」や「日陰」などと暗いイメージに繋がりかねません。
また気候的にも山陽と比べると曇りが多く、寒くて降雪なども多いことから名称だけでも変えようとしたことがあったと云います。

「北陽地方」「北中国地方」「南日本海地方」「西日本北部」「山北地方」などと山陰地方に変わるネーミングが思案されたそうですが、定着せずに現在に至るそうです。
しかし、山陰地方に住まいし、或いはそこを故郷とする人々には、「山陰」こそ、ふるさとだとの誇りに思っている人が殆どです。

今日は倉敷市から山陽と山陰との中間地点である津山市に行ってきました。
津山はかなり山陰地域の気候のようです。
その津山市で大井工務店さん、建築工房蔵さん、販売代理店の小原産業さんを訪問して社長さんと意見交換をして来ました。

その後に瀬戸内の備前市に移動し、販売代理店の備前アルミさんを訪問しました。
備前アルミさんは昨年、敬愛する創業者の会長を事故で亡くし、専務の尚美さんも大手術を受ける等の災難に見舞われましたが、心機一転、復活されファミリー企業の底力を見た思いです。

私の右が専務の亀山尚美さん、左が事務の秋友明美さん、後右から三協立山の花崎卓史さん、備前アルミの元家隆典さん、社長の亀山裕士さんと浅井啓晶さんです。
瀬戸内の気候のように明るい社風でした。
さて、山陰と山陽を行き来した一日も夜が深けて行きます。

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地域工務店の経営規模とは…三原市~福山市~倉敷市

2013-12-09 20:58:22 | ファース本部
地域の建設会社は、官公庁の工事などを受注する場合、その規模や技術者数などで受注落札する仕事の大きさが変わって参ります。
大型工事を受注するには一定以上の規模拡大も必要のようです。

官公庁の仕事を受注しないで、もっぱら地域住民のためのリフォームや建替え工事を行う地域工務店にはその経営規模が大きく問われます。
弊社も官公庁の仕事をしながら地力を付け来たプロセスがありました。
ひところは二桁台に手の届く規模まで拡大した時期がありました。
しかし、その規模では必ずしも経営効率などは高くありませんでした。

私達ファース・グループは、地域に根差して地域住民に慕われ、愛され、建主さまから信頼されて安定受注が出来てこそ成就できるものと思って活動を行っております。
それには数を売るビルダーや規模を必要とする建設会社ではなく、あくまでも建主さまや地域の方々と一緒に溶け込めることが必然となりそうです。

そのためには、先ず確たる技術力を確保しておくことが必然です。
お引渡した家は、建主さまにとって一生涯の宝物になっていることが前提だからです。
寒い、暑い、カビ、シックハウスなど、建主さまの健康や、家そのモノの保全がしっかりと確保した技術力です。そのハード研究は私達ファース本部が堅実に行っています。

ハードが確立した次は、ソフトがとても大切な要素となります。
ここで言うソフトとは、関わる人々の真心や優しい気持ちのことを云います。
ハードだけが特化しても、そのハードを利用して金儲けを目論む人にはソフトなど伴っておりません。
建主さまや協力業者さんを思い遣る気持ちがソフトとして活かされなければ…

今日は何年ぶりかで広島県三原市の大下建設さんを訪問。大下建設さんも一時は大規模経営を目指した時期があったと云いますが、現在は地域工務店の量より質に拘っております。
写真は社長の大下知男さんと。大下建設さんは大下社長のお人柄が、際立っています。

さて、今夜は久々に倉敷のホテルに泊まりますが、雨が強くなってきました。
明日は、分刻日程、このホテルには温泉が。雨の音を聴きながら温泉にでも浸ってきます。

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シャッター通りに誰がした…北斗市~函館空港~羽田空港~広島空港~三原市

2013-12-08 19:00:30 | ファース本部
シャッター通りを作ったのは。
経済の自由化は競争力を生み出し、潜在的な能力を具現化させる場合があります。
人々はぬるま湯に浸ったままになっていると、それと別な環境を自然と拒否するようになるのでしょう。
自由主義社会とは、誰もが自由に自分を主張し、自分の能力を発揮し得る社会の仕組みです。
競争力は経済の活性化に繋がります。

社会主義国家だったころは、取るに足りなかった中国経済状態でした。
ところが小平氏の登場で社会主義の中に資本主義を導入したことで、驚異的な経済発展を遂げています。
一方では、深刻な貧富格差が広がっています。
我国も大店法などの制定で、大型店舗がわりと簡単に出店されるようになり、大型スーパーなどの大資本が闊歩するようになりました。

地域コミュニティの商店街は、今や完全に破壊されつつあります。
人々が集った時代があり、今はシャッター通りとなった抜け殻商店街のシャッターに、政治家のポスターの笑顔が虚しく微笑んでいるように見えてしまいます。
誰がシャッター通りにしたのでしょうか。
郊外のあちらこちらに大型ショッピングセンターの灯りがちらついており、その分だけの商店街が壊されているのです。
写真のような商店街を作らないようにするには、遣り方を誤らない舵取りが政治家に求められそうです。
さて、北海道からの広島県にやって来ましたが、外気の冷たさは変わらないような気もしますが。…

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輝く社員の評価は経営者の責務…北斗市

2013-12-07 14:54:42 | ファース本部
思い返してみますと私達が学校に通っていた時、その学級の優等生は、クラス全員の生徒誰もが知っていました。通知表を見せずとも良い成績の人は自然に輝いているものです。
私達経営者も昇級、昇給させたい人は、かなり正確に把握しているものです。

これは学校の学級担任の教諭が、生徒の成績を知り尽くしているのと同じこと。
社員の全員が、会社の方向性を理解し、会社の利益向上を図り、その発展を考えて行動しようと努力しています。全社員が全く同じように努力しているのに、優劣が見えて来ます。

皆が頑張っているのに、その社員をどのように評価しているかと問われた時、その回答にはかなり戸惑うのが実情です。現在の社員給与や役職など人事考課は、かなり漠然と、しかも曖昧な理由でなされように思います。
それでも社員能力の優劣は、社員仲間も経営者もけっこう正確に把握しているもの。

社員評価の基本は、「客観的な状況を見極め、主観で評価する」と言うことです。
私達経営者は鳥瞰的に全体像を見渡す事が出来なければ、その中で光や輝きを放つ社員を見つけられないと言う事なのでしょう。
そしてそこで輝きの放つ社員をいっそう艶と光沢を際立たせるには、具体的な磨き方が吟味されなければならず、それが人事考課と言う事でしょうか。

社員の優劣は、社歴や専門知識の有無などもありますが、視点を変えると評価そのものが大きく異なって来るものです。適切な人事考課の要素は、鳥瞰的視点もさることながら、評価する側にこそが、艶や光沢を放っていなければならないとも言えそうです。

その放つ輝きとは、自分自身を際立てさせるため、人やモノ、周辺環境に精一杯の気遣いと努力を怠らず、着実に成果を積み重ねていることなのでしょう。
写真は輝く太陽のネット画像です。さて明日は久々に広島県の方面へ…

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断熱性能の高い住宅に暮らすと病気に成り難い…北斗市

2013-12-06 17:55:43 | ファース本部
日本建築学会環境工学のシンポジュウムで慶応大学の伊香賀教授などの研究成果が発表され、その文献には、「断熱住宅に転居して有病割合が改善した」との具体的な数値が記載されておりました。
この文献は、非断熱住宅に住んでいた時と断熱住宅に転居してからの有病率を数値で表記しております。
左の数値が転居前で右の数値が断熱住宅に転居後です。

アレルギー性鼻炎  28.9%~21.0%
アレルギー性結膜炎 13.8%~9.3%
高血圧性疾患    8.6%~3.6%
アトピー性皮膚炎  7.0%~2.1%
気管支喘息     6.7%~4.5%
関節炎       3.9%~1.3%
肺炎        3.2%~1.2%
糖尿病       2.6%~0.8%
心疾患       2.0%~0.4%
脳血管疾患     1.4%~0.2%

この数値を出した根拠の要素は、様々な諸条件によりますが、私達の「ファースの家」や「FPの家」など、温熱性能に特化した住宅システムの殆どがその要件を備えております。
私達ファースの家のユーザーさんで構成する工務店ごとの「ファースの家ユーザー友の会」が全国につくられており、私もそのイベントに参加する機会があります。

そのユーザー会でファースの家に住んでから「風邪をひかなくなった」「アレルギーが緩和された」「病院へ行くか回数が少なくなった」などとの言葉を聴くことが多くあります。
そのユーザーさんの感想を数値で裏付けされたデータだと思われます。

このようなデータは必ずしも膨大な調査量に基づくものではありません。
家の温熱性能の向上が、確実に健康保持に貢献することを証明するための調査、研究は必須です。
今後は、「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」の活動に参画しながら医学的な検証やデータ集めなどを実践して行くことになりそうです。

さて今日は、北海道新幹線、新函館駅(仮称)の出来る直ぐ近くで、今年最後の健康省エネ住宅・ファースの家の地鎮祭(写真)を行って参りました。
藤川怜彦さん、奥様の昭子さん、ご子息の莞太君、ご両親のご家族と神主さんも入って記念写真を撮りました。
いよいよ「健康寿命の伸ばせる家」の着工となります。
来年の今頃は、玄関を入って丸ごと暖かく、健康住宅にお住まいになっている事でしょう。

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平行目線で接することが…函館市~北斗市

2013-12-05 18:51:28 | ファース本部
時間に追われている際には、しつこい営業マンに閉口する場合があります。
営業する側は、自分の目的を達するために必死な営業活動を行います。
特にアポなし訪問でやってくる営業関連の人々を玄関先で追い返したくもなりますが。

ところが丁寧に対応した好感印象がきっかけでファースの家を建築することになった建主さんも存在致します。
また納材業者さんや協力業者さんなどを「下請け」扱いではなく、「パートナー」として丁寧な対応することで信頼を強くすることも可能のようです。

つまり、誰もがお客様になる可能性があると言うことを意識しなければならないのかも。
ある工務店経営者にこの話をしたら、協力業者の営業マンに対し丁寧に接すると、「馴れ合いになって緊張感を逸してしまう」と云う事例を挙げておりました。

私自身も、確かにそのような事を経験したことは何回もあります。
「営業マンの上手な断り方」と云うマニュアルに接したことはありませんが、厳しくとも愛情の伴った対応が不可欠なのでしょう。
例えば、「忙しくしてごめんなさい」「お疲れさま、また時間のあるときに話を聞かせ下さい」「お気をつけて」などの声掛けを。

お金を支払う立場にあると、どうしても対応が上から目線になりがちです。
しかし、納材があり、協力業者の仕事があるからこそ家が出来て、建主さまからお金を貰え、支払いが出来ることになります。
つまりは、誰もがいつかは顧客になる可能性があるだけではなく、みんなが平行目線で繋がっている意識が必要なのでしょう。

今日は半日ですが家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
裁判所には紛争事案を抱える人々がやってきます。
この裁判所と云う役所は、受付事務員、書記官、調査官や裁判官などが、誰とでも常に平行目線で接していることに感心します。
いかにも厳つい役所だけに、温和さを醸し出して当事者の緊張感を解いているようです。

今日は夕方から弊社ユーザー会の役員会がありました。
私達の会社で家づくりを行った建主さまでつくる会ですが、会長さんも事務局長さんも建主さまです。
このユーザー会から学ぶことがとても大きいと感謝しております。
さて、今日になってイルミネーション(写真)の量が少し増えたようでユーザー会の役員さんにも喜んで戴いたようです。

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家の温熱性能で健康寿命が…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-12-04 18:27:55 | ファース本部
このコーナーでも何度も家の性能は、住まいする建主様の健康寿命に大きく関わってくることを知らせて来ましたが、一般の方々が何処まで認識しているのしょうか。
「住まいと健康」との言葉は多く耳にすることがあります。
しかし「健康住宅」だと言い切れるかの確たる定義付けなどはありません。

住宅供給業者は、それぞれが自分の尺度で「健康住宅」をアピールしているのが実情です。
ところが私達のように、省エネ住宅をつくるために行なった、いわゆる「高気密 高断熱」と云われる家づくりは、まさに健康空間保持に大きく貢献していることが解って来ました。

北海道は、高気密、高断熱住宅の発祥地ですが、氷点下の日々が続く地域としての必然だったのかもしれません。この家の温熱性能は、脳卒中など大きな後遺症をもたらす疾患発生率が、都道府県のなかで北海道が、もっとも少ないとの調査結果がクローズアップを。

省エネのための住宅は、暖房空間と非暖房空間の温度差を小さくしています。
北海道の高気密・高断熱住宅は、僅か5℃程度なのですが、本州の家が10℃以上に及ぶのです。
温度差を少なくすることは、健康保持に貢献することが解って来ました。

誰にも負担を掛けずに自立して社会活動出来る「健康寿命」を伸ばすことは、本人は勿論、家族や周辺に人々にストレスを与えないライフ環境の構築となります。
「健康寿命」を逸してから人生を終える「平均寿命」までの約10年は、本人の苦悩は勿論、国家や自治体に膨大な医療費負担がのし掛かります。

誰もが幸せな人生を送れることは、もっとも長時間にわたり身を委ねることになる家の温熱性能を向上させることが必須となりそうです。
今日は東京都内で健康省エネ住宅国民会議の幹事会と勉強会に参加してきました。

本国民会議では、各地道府県や自治体ごとに協議会を立ち上げ、市町村や街のお医者さん、そして私達のような工務店や断熱関連、温熱資材などの供給者が一緒になって、地域住民の健康促進と地域活性化を目指す活動を行います。伸び広の大きな活動のようです。

さて、快適な東京(写真は会議のあった都心の風景)の天候でしたが、帰社した北斗市も気温6℃、カラットして気持ち良い天気でした。明日は家庭裁判所調停業務を…

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飛行機を遅延させて被疑者確保…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-12-03 21:59:09 | ファース本部
飛行機に前方席に搭乗して、ドアが閉まり「電子機器の一切の使用を禁じます」の機内アナウンスが放送されて間もなくしたら、閉ったドアが開けられました。
ドアの付近で何やら客室乗務員と地上スタッフが遣り取りして10分後にCAから「搭乗者確認に時間を要しています。もう暫くお待ちください」とのアナウンスが。

それから10分後、機長から直接アナウンスがあり、「出発間際に当地警察から機内に犯罪被疑者が搭乗しており、逮捕するための協力要請がありました。先ほど逮捕致しましたが、預けた荷物を下すのにもう暫く時間が掛かります」とのアナウンスがありました。
その10分後に飛行機は出発し、30分遅れで目的地に到着を。

飛行機は、安全運航に懸念がある時は、1時間でも2時間でも遅延させ場合によっては欠航なども在り得ます。
過去に何度かそのような場面に遭遇したことがあります。
飛行機の安全運航に関係のない犯罪者なら遅延させてまで逮捕するとは在り得ません。
被疑者もしくは被疑者の荷物などに安全運航に危惧することがあったのかも知れません。

何度も利用する飛行機ですが、閉ったドアを掛け、刑事達が乗り込んできて被疑者逮捕の場面に遭遇したことは初めてです。
ともあれ、30分くらいの遅延は冬になると珍しくありません。
乗り継ぎ便に搭乗する乗客は、到着地で地上係員がバスなので運ぶなどの対応を。
とにかく安全運航を阻害する要素は、遅延させようが乗り除くのが常套なのでしょう。

珍しい体験をして到着した東京ですが、優しい陽射しが眩しく、とても温かさを感じます。
写真は飛行機のネット画像です。
この飛行機の空間の中には、様々な人間模様が繰り広げられているのでしょう。
もっともその1人が自分自身でもあるのですが…
明日は東京都内で健康・省エネ住宅国民会議幹事会に参加して夕方には北斗市に帰社を。

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少子化を放置すると国は亡びる…北斗市

2013-12-02 20:56:03 | ファース本部
毎年のように我国の人口が減り続けている現実があります。
戦後の産めよやせよと10人兄弟も在り得た時代に生まれた、いわゆる団塊世代と言われる人々は間もなく65歳となります。今から10年後にピークとなった以降は人口減少に転じます。

人口白書によると、2060年には2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上になるのだそうです。
団塊世代が生まれた時代は、年間3000万人の新生児があったと言われます。
ところが、その2060年の新生児が800万人になると予想されるそうです。

多くの方々は、少子高齢化現象を既成事実として受け止め、そのためのビジネスモデルが必要だとも言われております。2060年とは僅か四十数年後で私達の孫子の代ですが。
この少子高齢化を放置したままにしておいては、我国日本はやがて滅びてしまいます。

少子高齢化を阻止するには、田舎を活かす政策を実践すると同時に子育て支援のためのシステム的な、地域コミュニティを構築する必要がありそうです。
現在の過疎化となっている田舎に農業発展を促すには、その田舎に農産品を加工する工場をつくり、二次加工、三次加工まで促す産業改革が必須です。

田舎の過疎地に農業が復活し、二次産業で雇用が生まれ若い人々は、田舎での自立が出来るようになり、子育ては年配者が気概を持って出来るような仕組みづくりが必要です。
知恵と工夫で少子高齢化をくい止め、私達の日本が孫子の代まで繁栄し続ける根源を構築することは、今の時代を生きる私達の使命かも知れません。

遣りようによっては、我日本を亡国にしないための方法を思考し始める時期に来ているようです。
要点は田舎を活かせば国家は救われると云う事かも。
今日は月一ミーティングでしたが、5年後10年後の我社の先を想定して喧々諤々の議論を戦わせ、結論は5年後、10年後より、先ずは明日の現実をと言うことに。

さて、疲労感を覚えた時は富士を観る…大好きな富士山のネット画像に暫しの安らぎを。
暗くなってセンサー点灯したイルミネーションは、5時間タイマーで消えるころに…

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生きる知恵…七飯町~北斗市

2013-12-01 13:40:31 | ファース本部
人は逆境に追い込まれると底力を発揮するものです。
火事場の馬鹿力と云う言葉があります。
決して火事がくれた力ではなく、潜在していた力がここぞとばかり湧き出たのでしょう。

特に人は生温い環境に浸っていると成長が完全に止まってしまいます。
常に成長し続けるには、自らに厳しい環境を与え続けることだと思われます。
「為せばなる」とは、為さねばならない状況にすることで為されます。

今日は北斗市本社から10kmほどのところにファースの家の地鎮祭を行ってきました。
住宅産業はまさにバブル期ですが、ヤル気をだして工夫をすることで、この繁忙期にも工程を守って工事を遂行することが出来るはずです。吹雪の日々が続いても…

写真は会社の前に電線に止まったカラスですが、近くに落ちていたクルミの実を咥えています。
そして高く舞い上がってアスファルト道路に落下させ、殻を砕けさせて実を啄んでいました。
カラスの生きる知恵と工夫なのか。カラスからも学びはありそうです。

今日のような日曜日は、色々なイベントがあるので中々休養三昧に行きませんね。
明日は今年最後の全体ミーティングです。

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