豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

それぞれの達成感とは…函館市~北斗市

2013-12-13 20:11:22 | ファース本部
死ぬような試練と闘いながら山頂に登頂した時の達成感は、私達のような山の素晴らしさを知らないモノにとって理解し難い喜びだと云います。
42.195kmを走り切るフルマラソン競技は、辛さと苦しみとの闘いだと言いますが、走り切った後の達成感、爽快感がその苦しさの何倍もの価値があるのだそうです。

市民ランナーと言われる人が、マラソンで3時間を切るようになれば、その多くは、競技中の辛さや苦しさそのものを楽しんでいるのだと。
苦しさと辛さを楽しむことのできる堪らない達成感…これも市民ランナーでなければ解らないことかも。

我々工務店の家づくりと言う仕事は、建築して住んで戴いた建主さんが何年も経ってから「有難う」と言う言葉や笑顔に出会ってこそ、その達成感を覚えるものです。
有難うと言われる瞬間に辿り着くまでは、苦難、困難な過程ばかりを歩んでいるようにも思えます。
本当は、マラソン選手のように、その過程を楽しむ事が必要なのでしょう。
例えば、設計図の完成した時の喜び、契約出来た時の感動など、節目節目に私達は、楽しむ要素をたくさん持っているのですから…

日々の暮らしの中でも、絶えず辛い事ばかりに直面しているように思う人は、大きな溜め息をついたり、愚痴を口に出してみたり、他人の欠点ばかりが気になるものです。
そのような時は、あたりから見ていても覇気が無く、とてもハッピーになれる機運すら感じないものです。
周辺環境を良好にするは、自分自らの姿にも気付く事が必要かも。

食事を終えた時には、食べられた事に感謝するとか、洋服を着られる事に喜びを感じるなど、些細な出来事をとらえ、それを楽しむ術を身に付けるとどうでしょうか。
きっと、過ぎ行く時間を楽しめるような気が致します。

今日は午前中に家庭裁判所での調停業務に携わって来ましたが、当事者双方が一瞬でも相手の心境を同時に気付くことで一気に紛争解決の光明が見えてくるものです。
かなり建設的な調停進行に、ささやかな達成感を覚えています。

夜は上磯中学校評議会に参加し、上磯中学吹奏楽部が全国大会で金賞受賞したビジアルを見せて戴きました。
全国中学校の頂点に立てたのは、指導の先生も部員たちも、肩の力を抜いて音に楽しむ「音楽」に徹した成果だと思われます。

さて、吹雪になった北斗市ですが、会社の前のイルミネーションがむしろ綺麗に…
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