豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家の温熱性能で健康寿命が…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-12-04 18:27:55 | ファース本部
このコーナーでも何度も家の性能は、住まいする建主様の健康寿命に大きく関わってくることを知らせて来ましたが、一般の方々が何処まで認識しているのしょうか。
「住まいと健康」との言葉は多く耳にすることがあります。
しかし「健康住宅」だと言い切れるかの確たる定義付けなどはありません。

住宅供給業者は、それぞれが自分の尺度で「健康住宅」をアピールしているのが実情です。
ところが私達のように、省エネ住宅をつくるために行なった、いわゆる「高気密 高断熱」と云われる家づくりは、まさに健康空間保持に大きく貢献していることが解って来ました。

北海道は、高気密、高断熱住宅の発祥地ですが、氷点下の日々が続く地域としての必然だったのかもしれません。この家の温熱性能は、脳卒中など大きな後遺症をもたらす疾患発生率が、都道府県のなかで北海道が、もっとも少ないとの調査結果がクローズアップを。

省エネのための住宅は、暖房空間と非暖房空間の温度差を小さくしています。
北海道の高気密・高断熱住宅は、僅か5℃程度なのですが、本州の家が10℃以上に及ぶのです。
温度差を少なくすることは、健康保持に貢献することが解って来ました。

誰にも負担を掛けずに自立して社会活動出来る「健康寿命」を伸ばすことは、本人は勿論、家族や周辺に人々にストレスを与えないライフ環境の構築となります。
「健康寿命」を逸してから人生を終える「平均寿命」までの約10年は、本人の苦悩は勿論、国家や自治体に膨大な医療費負担がのし掛かります。

誰もが幸せな人生を送れることは、もっとも長時間にわたり身を委ねることになる家の温熱性能を向上させることが必須となりそうです。
今日は東京都内で健康省エネ住宅国民会議の幹事会と勉強会に参加してきました。

本国民会議では、各地道府県や自治体ごとに協議会を立ち上げ、市町村や街のお医者さん、そして私達のような工務店や断熱関連、温熱資材などの供給者が一緒になって、地域住民の健康促進と地域活性化を目指す活動を行います。伸び広の大きな活動のようです。

さて、快適な東京(写真は会議のあった都心の風景)の天候でしたが、帰社した北斗市も気温6℃、カラットして気持ち良い天気でした。明日は家庭裁判所調停業務を…

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