豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

平行目線で接することが…函館市~北斗市

2013-12-05 18:51:28 | ファース本部
時間に追われている際には、しつこい営業マンに閉口する場合があります。
営業する側は、自分の目的を達するために必死な営業活動を行います。
特にアポなし訪問でやってくる営業関連の人々を玄関先で追い返したくもなりますが。

ところが丁寧に対応した好感印象がきっかけでファースの家を建築することになった建主さんも存在致します。
また納材業者さんや協力業者さんなどを「下請け」扱いではなく、「パートナー」として丁寧な対応することで信頼を強くすることも可能のようです。

つまり、誰もがお客様になる可能性があると言うことを意識しなければならないのかも。
ある工務店経営者にこの話をしたら、協力業者の営業マンに対し丁寧に接すると、「馴れ合いになって緊張感を逸してしまう」と云う事例を挙げておりました。

私自身も、確かにそのような事を経験したことは何回もあります。
「営業マンの上手な断り方」と云うマニュアルに接したことはありませんが、厳しくとも愛情の伴った対応が不可欠なのでしょう。
例えば、「忙しくしてごめんなさい」「お疲れさま、また時間のあるときに話を聞かせ下さい」「お気をつけて」などの声掛けを。

お金を支払う立場にあると、どうしても対応が上から目線になりがちです。
しかし、納材があり、協力業者の仕事があるからこそ家が出来て、建主さまからお金を貰え、支払いが出来ることになります。
つまりは、誰もがいつかは顧客になる可能性があるだけではなく、みんなが平行目線で繋がっている意識が必要なのでしょう。

今日は半日ですが家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
裁判所には紛争事案を抱える人々がやってきます。
この裁判所と云う役所は、受付事務員、書記官、調査官や裁判官などが、誰とでも常に平行目線で接していることに感心します。
いかにも厳つい役所だけに、温和さを醸し出して当事者の緊張感を解いているようです。

今日は夕方から弊社ユーザー会の役員会がありました。
私達の会社で家づくりを行った建主さまでつくる会ですが、会長さんも事務局長さんも建主さまです。
このユーザー会から学ぶことがとても大きいと感謝しております。
さて、今日になってイルミネーション(写真)の量が少し増えたようでユーザー会の役員さんにも喜んで戴いたようです。

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