豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

女性パワーを社会に生かそう…北斗市

2011-02-25 17:54:20 | ファース本部
学生の就職氷河期と云われている中で多くの外国人が日本国内で就労しています。
学生は、3Kと云われる仕事を避けてラクして暮らせる職業を選んでいるように見えます。
生活を保持するための仕事なら国内には山積していると云う実態もあります。

介護や看護師、林業、農業などの就労者は極端に少なくなっているようです。
少子高齢化を回避するには、行政の仕組みを抜本的に見直す時期にも来ているようです。
3K以外の労働力には、女性の社会進出が大きくクローズアップされる事でしょう。

最近の就業白書での高等教育を受けた24~64歳の女性を対象の就業率分析では、ノルウェー88.8%、スウェーデン88%、英国85.8%と続き、最下位が61.2%の韓国。
日本は66.1%で極めて低い水準にあると云う事です。
この白書では「高等教育によって形成された女性の能力が、日本では就業の形で十分に生かされていない」と結んでいます。

仕事に就いても結婚や出産などを機に退職する女性が多いことが原因とみているようです。
また男女の給与にも格差があることも女性の就労を妨げている一因としています。
今後の対策として白書は、仕事と子育てを両立できる就業環境の整備や、理工系分野にまで女性の活躍の機会を増やす必要性を訴えています。

今日は十年数ぶりに来社された経営コンサルタントの前田正秀さんとお会い出来ました。
前田さん(写真左)は現在、札幌に本社を置く「株式会社クラーク総研」と云う経営コンサルタント会社を経営しており、右側の方はチーフコンサルタントの渡辺七子さんです。
前田社長は、職場に女性が存在するだけで社内雰囲気が明るくなり、企業活性化の動機付けが出来ると主張しております。

また女性が結婚や子育てに伴う退職を減らせば、最大で400万人以上の労働力を増やせると試算しています。
前田社長の社内改革は、女性スタッフの管理職登用からと云う主張にも説得力があります。
特に私達、家づくりを行う工務店には女性の存在が他業種より大きいように思われます。

さて、晴天で明けた今日は、天気予報通りにこの時間に氷点下の雪となった北斗市です。blogram投票ボタン
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