豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

エネルギー消費効率とは…北斗市・ファース本部

2021-01-30 15:21:22 | ファース本部

エネルギー消費効率とは…北斗市・ファース本部

自動車の燃料1リッターで何キロ走るかは、「燃費」と一言で語れます。

「その車の燃費は」と問うと「はい20㎞」などと即座に返答できます。

色々な諸条件は伴うものの、「燃費」はその概念を殆ど方が知っているのでしょう。

 

私達が冷暖房に使用するエアコン等のヒートポンプは、「エネルギー消費効率」で、車の燃費と同じような「成績係数」を表現します。

学校の通信簿のように試験を行い、その点数などで成績をつけ、その評価表を通信簿でした。

 

エアコンのエネルギー消費効率は、JIS規格の成績係数(COP)の他に年間エネルギー消費効率をAPFと表記します。

JISのような瞬間的数値ではなく、年間の成績係数のことです。

年間と云うよりシーズン係数で暖房と冷房では成績係数は、異なって参ります。

 

私達のファース工法の家は、昔は深夜帯の余った電力を安価で使用した「蓄熱暖房機」で暖房を行いました。

蓄熱暖房機のエネルギー消費効率は1.0であり、深夜帯の余剰であるだけが取り柄でした。

更に蓄熱暖房機では冷房が出来ません。

 

10年数年前から寒冷地仕様のエアコンが開発され、早速のそのエアコンを採用しました。

主暖房にエアコンを用いた住宅システムでは、日本でもっとも早かったと思われます。

エアコンは「エネルギー消費効率・FPF」が肝心です。

 

エネルギー消費効率とは、電力1kwでその何倍の熱を外気から汲み上げられるかを、「数値化」したものです。

エアコンの仕様書には必ず、APFが表記されています。

APF5.0は、消費電力1kwで5kwの熱を外気から汲み上げ、暖房貢献した事になります。

 

私達のファースの家は、APF5.0のエアコンを更に6.0とか7.0などと、高効率で使用できるように設置法や使い方に工夫を施しています。

ヒートポンプの設置方法の研究要素は、まだまだありそうな気がします。

 

写真は長野県上田市のファース工務店、栄興建設さまが取り付けたファースエアコンです。

栄興建設さんは、ファース工法の仕様書を忠実に厳守して寄り良いAPFを確立しています。

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#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装

 

 

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