豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ホワイトカラーだけで出来ない研究開発…北斗市

2019-04-10 17:17:45 | ファース本部

世の中は、様々な人々が色々な役割を果たしながら社会を構成しております。
今日は金融機関の支店長さんが来社され、金融資産の在り方などを教えてくれました。
また建材メーカーの営業マンが新商品の説明して頂きました。

私達工務店経営者は、家づくりを生業にしております。
一方で、その家が住んだ人が快適でしかも光熱費を安価に、長期間にわたり住み続けられる住宅システムの研究開発を行っております。

私が昭和60年にオール電化住宅を創ったのは、湿度管理に行き着いた住宅システムです。
樹脂断熱材を木造住宅に採用するまでには、多くの課題をクリアするため実験で何度も失敗を繰り返したものです。

実験ハウスで失敗することで多くの学ぶことができます。
当然ながらお施主さまの終の棲家では、家づくりの失敗は許されません。
実験ハウスではあえて失敗(上手く行かない)をするように仕向ける事もありました。

現在は、道東端から本州南端まで全国各地でファース・グループの工務店さまがファースの家を建築しております。
写真は弊社ハウジング事業部(フクチホーム)メンテナンス担当大工、近江松男さんです。

彼は、社歴38年もっぱら現場で活動してきましたが、研究開発の試験装置なども彼に拵えて貰った事が何度もあります。
まさにホワイトカラーだけでは住宅システムの構築は出来ないと断言できます。
また金融関係者、資材メーカー、協力業者、大工など職人等、様々な人々で社会が成り立っています。
さて明日は、全国各地から来る方々対象のFAS検査員講習を行います。

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コメント
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