私は最近なんどかこの韓国ソウルを訪問して頸椎痛の治療を行っております。
日本では、「病気でないので治療法はありません」とつれなく断られてしまいました。
日本では名医と言われる先生ほど痛みは鍼灸やマッサージで緩和させなさいとの事です。
韓国ソウルの「自生韓方病院」は、西洋医療の医師が東洋医学の医師とのコラボレーションで診療方法を見つけ出します。痛みは疾患であり、治すのが医師だと自信をもって言います。
今回で三度目の診療ですが確実に痺れるような痛みは緩和しつつあります。
私達住宅システムの研究開発を行っている者は、世界各国の優れた技術を参考にします。
勿論、日本特有の地域ごとの気候風土の異なる事を勘案して研究開発を行うためにです。
床暖房の良さは日本でも知られておりますが、韓国のオンドルがルーツだと言われます。
このように日本より韓国の方が優れた技能を多く保有しているのかも知れません。
今日は初めての地下鉄の一人旅です。
韓国の若い人に片言で聴くとチケットの買い方などを親切丁寧に教えてくれます。
一方、電車が止まると降りる人がたくさんいるのに乗車する人が押し掛けてきます。
個人の韓国人と集団の韓国人の違いなのでしょうか。
国家と国家はまさに集団組織体どうしであり、領土問題や歴史問題は一朝一夕で解決できる課題ではないのでしょう。しかしながら国家も人々によって構成されているのです。
焦らず奢らず丁寧に、個人の心情を忖度することで解決法は必ず見出せるでしょう。
人は独りでは生きて行けず、国家は人が居なくて成立しないのですから…
写真は地下鉄出口、向こうが宿泊ホテルで、この出口付近の気温40℃となっていました。
さて明日は、韓国新幹線に初めて乗り、更に始めて釜山(プサン)を訪問します。
プサン駅では、福岡から来る栄住産業さんの役員さん達と合流し、共同研究している技術案件で関連メーカーのエンジニアの方との意見交換や工場見学を行います。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ
ファース本部オフシャルサイト毎日更新
