一流大学を優秀な成績で卒業した人は、死に物狂いで勉強をした記憶があるでしょうか。
ある文献には、東大卒の人の勉強時間平均がとても短いのだそうです。
つまりは、この集中して勉強するコツを捉まえていると言う事です。
日当たりが良く広くて明るい冷暖房の完備された部屋を与えられた子供は、いじめ問題や非行に関わる確率が高い事が、権威ある調査で明らかになっています。
閑静で環境が整っている勉強部屋の方が集中力の持続は難しいのだそうです。
勉強は、どんな環境にも左右されずに「集中」してこそ、脳にインプットされるのかも。
集中力を高めるには、冬の部屋気温は20℃、夏の気温は28℃程度だと言います。
冬は少し厚着、夏は薄着で机に向かい、照明は手元だけが明るい方が良いのだと。
子供に期待する親心は理解できますが、そして懸命に子供部屋の環境を整えると子供のマインドが逆の結果になると言う事です。
子供に環境の良い部屋を与えたと言う安心感は、親の自己満足なのかも知れません。
子供は家に入ると子供部屋に直行し、家族との触れ合いが希薄なり、社会性を身に付く機会を逸しながら成長してしまいます。
社会性の伴った良い子に育てるためには、むしろ北側の日当たりの悪い場所の方が適切だと言う事になります。「可愛い子には旅をさせろ」と言います。
いつかは親元を離れて自立して行く子供と親の宿命を思考すると、子供部屋の作り方や接し方でこそ親の真価が問われると思います。
子供は誰もが様々な才能を持って生まれてきたと言われます。
どんなに劣悪な環境の中でも「集中力」を身に付けさす事が何よりも肝心のようです。
写真は隣の上磯中学校の7mの掲示垂れ幕(上磯中学校同窓会寄贈)に、同校サッカー部全国大会出場と掲げられています。
同校は学業偏差値も高レベルで部活でも数々の実績を出しております。
「良い子悪い子立派な子」と、差別しない校風が馴染んでいるようです。
さて、今日はこの上磯中学校しか出ていない自分に一番向いていない、文章を書く仕事をばかりを過ごしました。

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