将来を担う子供達は、まさに国の宝であり国費を投入しても子育て支援をすべきでしょう。
しかし、国の宝の子供達を育てる環境づくりは、決してお金だけではないはずなのです。
大切な子供のために陽射しの良い、広くて暖かくて、涼しい子供部屋をつくってあげたい、と思う親は少なくありません。
ところが非行やいじめに遭う確率は、このような快適な部屋に住む子が多いのです。
子供部屋に冷暖房装備を完備され、万全の環境となります。
すると子供は部屋から出て来る機会が減り、しだいに家族との触れ合いやコミュニケーションがとり難くなる場合があります。
帰宅して真っ直ぐに自分の部屋に入り、食事を済ませ直ぐにまた自分の部屋に戻るのです。
家庭は社会の縮図です。喧嘩をしても仲直りの仕方を覚えるのも家庭なのでしょう。
辛い事も、嬉しい事も、家族とともに分かち合えることはとても重要なのです。
家づくりでは、家族全員が集まる居間の居住環境が最善にして、その他の部屋は居間より若干劣るのが程好い家族関係を保つような気が致します。
私達ファース本部は、単に温熱性能の向上だけを研究しているのではなく、住んだあとの家族環境の在り方なども調査研究しております。
「家づくりは人づくり、それは国づくり」なのでしょう。
今日は東京から初めてご来社された樹脂素材メーカーの方々と意見交換が出来ました。
私達では到底およびもつかない技術を持つメーカーさんです。
早速、新しいアイディアの積み重ねが出来ました。
その企画では、理想的で子供部屋の在るべき形態を模索できそうです。
写真は土曜日の「ワクワク手作り木工」の一コマです。
この大切な子供達のために私達大人は、何が出来るかを問うべきなのでしょう。

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