人は、自分の培って来た歴史や文化を否定されて好ましく思うものなどおりません。
自分の生活権を脅かされるような改革なら、身体を張り、死ぬ物狂いで反発する事でしょう。
特に国政に関わる改革を称えると言う事は、大多数の人々を敵に回す事になります。
発明王エジソンは、「人から批判されることを恐れてはならない」「人の批判を肥やしにせよ」
との名言を残しています。
電灯発明のエジソンは、ランプをつくる会社から電灯など、トッリクを用いた紛い物であり、彼は詐欺師なのだとまで扱下ろされたと言います。
改革は、人の批判やバッシングを成長するためのヒントが潜在していると言います。
発明王エジソンは、多くの発明品を世の中に生み出しました。
電気やITなどもエジソンの発明が根源となっているようです。
政治改革は、戦後の国づくりをリードして来た官僚との闘いでもあると言います。
いきなりその組織の最高責任者となった大臣は、そのとたんに官僚のメッセンジャーになり下がってしまう場合が多いと言います。大きな志を持って政治家になったのに…
この官僚機構の全てが悪いのでなく、実際に優秀な官僚によって日本の国は素晴らしい発展を遂げてきました。しかし、行政、企業や組織は、発展ピークの時にこそ、改革を断行しなければ、必ず機構劣化を起こします。
それには命がけの執念が必要となるのでしょう。
今日は特許庁からの特許出願の拒絶命令(特許拒否)に対し、その拒絶理由の引用文献を充分に熟慮して意見書を書いています。特許出願は拒絶命令が来てからが始まりであり、弊社の特許の大半が意見書で取得しています。
この拒絶命令も特許庁の審査官は、実例、慣例に基づき出してきます。
私達開発者は、この実例、慣例を打ち破る情熱も必須であると思われます。
さて、写真は家づくり改革の象徴的な工事現場を撮りました。

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