正しい歴史認識を…北斗市

日本は、1945年に幼児や婦人などの一般人が暮らす日本国中いたるところを爆弾で焼き尽くされ、長崎、広島に原子爆弾を投下されて何十万人もの尊い人命を失いました。
誤った戦争が生んだ悲劇であり、二度と戦争は起こしてはなりません。

日本人は、未来志向が強いようです。日本の間違いを反省しつつ、怨念を捨て去り、勇気と希望を持つことを使命としているようです。
何の罪のない子や孫などの肉親を殺戮されたことに恨み節を言う日本人は殆どいません。

韓国国内では、竹島を「竹島」と発言しただけで散々にバッシングを受けるそうです。
竹島は韓国領であり、「独島」だというのである。
竹島には、日本人の漁師達が住み、漁業を営んでいた事実を示す資料が多く残っています。
古い文献からも竹島が日本固有の領土であることは明白なのですが、韓国の竹島が韓国領だとする理由は極めて曖昧なのです。それでも現在は実効支配しているのが実情です。

尖閣列島にしても、明治初期に中国人の乗った漁船が遭難し、当時尖閣列島に住んでいた日本人に助けられました。この救助行動に対し当時の中国（中華民国）政府は、日本国尖閣列島住民に対し、公式な感謝状を贈っており、その本物がしっかりと保存されています。

中国国内では、韓国同様に尖閣が日本の領土など発言できるような状況はないようです。
日本には報道の自由があり、発言も統制されることもなく自由です。
「尖閣や竹島などはくれてやれ！」などの少数意見もありますが言語道断です。

不法占拠されている北方領土は、まさに終戦間際のどさくさ紛れにロシアが入り込んで占拠され、現況回復もままならず、領土問題の難しさを露呈しているようです。
しかしながらロシア人には、不法占拠しているとの認識が薄いように思われます。

中国人も朝鮮人も幼いときから、「日本は悪い国」だと教えられてきたようです。
中国、韓国では日本に対して歴史認識を迫りますが、戦争のなかった国家などありません。
正しい歴史認識は、自国、他国に関わらず持つべきなのでしょう。

日本は、その昔、朝鮮半島から伝来した文化に影響されたことを充分に知っています。
写真は大工さんが使う墨壺ですが、これも韓国から伝わった道具だそうです。
さて、今日の土曜の午後はスタッフも全員引きあげました。当方も帰って読書タイムに。



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