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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

「ご紹介に預かりました」から始まるスピーチ…函館市~北斗市

2015-06-01 18:17:03 | ファース本部
大勢の人が参集するイベントで心に残るスピーチとは。
表題の「ご紹介に預かりました」から始まるスピーチの殆どは、後の期待が出来ません。
紹介をされて登壇するのですから、あえて同じことを言う必要などないのではないか。

擦り込みインプットと言うスピーチ方法は確かにありますが、何度も重ねて言葉を繰り返すことで、聞く人の脳裏に深く印象づけようとの手法です。
それには、計算し尽くされた導入トークに裏付けされていることが前提となります。

冒頭に言う「ご紹介に預かりました」は、まさに導入トークです。
この導入トークは、聞く人に「聴こう」と言う気持ちにさせる最大のトークチャンスです。
導入トークは、会場の雰囲気、イベント趣旨、主人公の人柄などを、その場で掌握して誰もが興味を引く言葉を作りだす必要があるのでしょう。

「ご紹介に預かりました」を導入トークにする人の多くは、「え~~」が先に入ります。
「え~~ご紹介に預かりました○○です。う~~本日は、あ~~大勢のお~~」と続いたら聴衆は、その後を聞こうとする気概をなくしてしまうことでしょう。
後はひたすらスピーチの終わることを待っている…とても虚しい場面に遭遇することが。

聴衆の面前で話せる機会は、その大切で貴重な時間の1秒1秒を、丁寧に使うとしたら無駄な重ねことを極力避けるべきなのでしょう。
「一言に魂、真心、気持ちを込められるか」が要点となりそうです。
「ご紹介に預かりました」の導入トークに魂などを込めることは無理なのでしょう。

「本日はお日柄も良くて」は結婚スピーチの常套トークです。この題名の小説が話題作となりました。「本日はお日柄も良くて」の古びた導入トークですが、これには魂を込めることが可能です。スピーチは限られた時間の中で、言葉のリピートで成り立つのでしょう。
聴いて心に残るスピーチとは、その発する言葉に魂が込められているか否かのようです。

写真のように講演する機会の多い自分ですが、自分にプレッシャーを掛けているのです。
さて、今日から6月北斗市は朝から夕方まで気温20℃、湿度50%の快適爽快な一日でした。

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