豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

高機能エアコンは家と使い方で、僅か100wの消費電力で全館暖房が…北斗市

2013-03-28 18:35:38 | ファース本部
北海道のように外気温が氷点下になっても、小さなファースの家であれば100wの消費電力で全館暖房が出来るようになりました。
常に人の遣らないことを実践してみるのが私達ファース本部です。

高性能エアコンは、エネルギー消費効率を極めた機種だと云えそうです。
一方、高機能エアコンと云うのは、色々な機能が組み込まれたエアコンですが、高性能エアコンと異なるのが寒冷地などの厳寒時期でも暖房が出来るような装備が特徴的です。つまり、室外機から熱を汲み出す際にフィンに霜が付き、凍ってしまわないような機能が付いています。

私達は、ファースの家の構造的な特性を生かし、このエアコンの室内機を天井裏に設置。
天井裏のエアコン周辺だけのショートサーキット現象を防ぐ仕掛け(特許出願)を行い、更にエアコン暖房熱を集熱(実用新案登録済)して床下に強制的に送り込みます。

床下を暖め、その熱が外部に面した通気層を上昇して天井裏に循環する仕組みです。
これによって床面、壁面、天井面からの輻射熱(遠赤外線)で暖房や冷房の熱を放熱します。
クオリティーの高い冷暖房が出来るだけなく、極めて省エネ冷暖房となります。

昨今はHEMSなど、電力消費量の見える装置などが使われるようになりました。
ファースの家もこのような装置で高機能エアコンの消費電力を調査した結果、25坪の小さな家なら厳寒期(外気-10℃)に100w(電灯一個分)の電力で全館暖房が出来ていることを確認。
家の大きさや外気温で消費電力が異なりますが、ほぼこの割合で消費電力が算定できます。

このような微少エネルギーで暖房が出来るとガス、石油暖房機の送風モーターの消費電力とさほど変わらないエネルギーとなります。
エアコン1台か2台なので設置費も掛からず、メンテナンスもラクで消費電力が極端に少なくて済みます。

何でも電化のオール電化から、完全なエコ電化住宅にシフトし終わった感じが致します。
写真はタッチ式で外気温、居室、天井裏、床下の気温が一目でわかるファースの家用の最新式コントロールユニットです。
さて今夜はこれから今年初のファースの家着工研修会を執り行います。

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