開発当初のファースの家は、蓄熱量の大きい砕石を床下に敷設しておりました。
しかし砕石は100もの高温も、-10℃の低温も蓄熱、蓄冷してしまいます。
私達は、冷暖房に向いている熱、つまり20℃から30℃を範囲にした熱を主に溜める仕組みを見出しました。
この潜熱蓄熱材、タイトプレートは25℃の熱を中心に水の約20倍以上もの蓄冷、蓄熱をする能力を持っております。また20℃以下の低温と30℃以上の高温は極端にその蓄熱量が少なくなります。
そのメカニズムですが、1kg(1リッター)の水を凍らすには、水から80kcalの熱を奪わなければなりません。また、その氷を水に戻すには同じ80kcalの熱を与えなければなりません。
水の比熱のが1.0ですからその80倍もの比熱に相当します。
写真のタイトプレートはこの作用を利用し凝固熱と言って容器の中に閉じ込めた特殊なジェル状液体が、温度の変化で固体から液体、液体から固体に状態変更する際に、熱を溜めたり放出したりする特性を活用しております。これを数十枚以上を床下に入れています。
ファースの家の冬の蓄熱作用は、窓から取り入れた太陽熱を空気循環で床下のタイトプレートや構造体などに蓄熱して暖房貢献するように。
特に25℃を中心とした適正温度に特化した蓄冷作用をするように処方しています。
もっともタイトプレートは、蓄熱補助部材の役割です。
蓄熱量のもっとも大きいのは構造部材であると云えます。
ファースの家は、氷点下で出来た家をエアコン暖房で23℃まで上げるには数日間も掛かります。
つまり、一日くらいエアコンが止まって暖房空間は充分に保持することが出来ます。
これは熱容量のプラス面と云えそうです。
さて、夕方になって雨となった北斗市ですが、今日はもっぱら執務室でデスクワークを行っておりました。何度か外部の実験検証に出掛けるとかなり気温が春めいてきました。

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私達は、冷暖房に向いている熱、つまり20℃から30℃を範囲にした熱を主に溜める仕組みを見出しました。
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そのメカニズムですが、1kg(1リッター)の水を凍らすには、水から80kcalの熱を奪わなければなりません。また、その氷を水に戻すには同じ80kcalの熱を与えなければなりません。
水の比熱のが1.0ですからその80倍もの比熱に相当します。
写真のタイトプレートはこの作用を利用し凝固熱と言って容器の中に閉じ込めた特殊なジェル状液体が、温度の変化で固体から液体、液体から固体に状態変更する際に、熱を溜めたり放出したりする特性を活用しております。これを数十枚以上を床下に入れています。
ファースの家の冬の蓄熱作用は、窓から取り入れた太陽熱を空気循環で床下のタイトプレートや構造体などに蓄熱して暖房貢献するように。
特に25℃を中心とした適正温度に特化した蓄冷作用をするように処方しています。
もっともタイトプレートは、蓄熱補助部材の役割です。
蓄熱量のもっとも大きいのは構造部材であると云えます。
ファースの家は、氷点下で出来た家をエアコン暖房で23℃まで上げるには数日間も掛かります。
つまり、一日くらいエアコンが止まって暖房空間は充分に保持することが出来ます。
これは熱容量のプラス面と云えそうです。
さて、夕方になって雨となった北斗市ですが、今日はもっぱら執務室でデスクワークを行っておりました。何度か外部の実験検証に出掛けるとかなり気温が春めいてきました。

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