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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

住むために必要な情緒性も…函館市~北斗市

2013-03-04 17:55:56 | ファース本部
オール電化住宅は、家中の燃焼物の全てを電気で賄うとは何とも無機質な空間に思えます。
暖炉に赤い炎が燃えている光景を見るだけで、住み手の心や気持ちが癒されるものです。
その昔、私達は、薪や石炭などを燃やして暖をとっておりました。

部屋を暖めるのではなく、囲炉裏やストーブなどの燃える炎に直接手や身体をかざして暖かさを受けていたのでしょう。身体の前面の開いた綿入りの褞袍(どてら)を着込み、火の暖かさを身体の前部で受けて、背中の寒さを綿入れで防寒していました。

囲炉裏やストーブの周りは、一家団欒で過ごせる最適な場所でもあったようです。
しかしながら、この薪や石炭を燃やすと頻繁に煙突掃除や燃えカスの掃除などが必要です。その他に薪や石炭の調達や貯蔵などにも相当の手間が掛かりました。

そこへ都市ガスやLPガス、石油機器などが登場します。
灯油の給油は、サーバーを使えば、一ヶ月以上もタンク供給を行う必要もありません。
都市ガスやLPガスは、水道のように蛇口をひねると燃料が出てきます。

燃焼機器の使用は、燃焼させるため外部からの酸素供給と燃焼ガス排出が伴います。
更に生火を使用すると火災や火傷、周辺を汚すなどのリスクも伴うことに。
特に少子高齢化が進み、子供とお年寄りだけの時間が多くなると留守にする家族は、生火を使用しない方法を思慮するようになります。

手間の掛からない安全清潔で暖かい暖房手法は、時代の流れで必然的に定着しました。
この合理性に情緒性を醸し出すことも重要とのニーズが多くなりました。
とても大切なことであり、今私達は単に合理性だけでなく心の豊かさを育む家づくりを実践しております。

今日は写真のような晴天でしたが月一の全体ミーティングでこれから夜の部へ…


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