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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

子供部屋の在り方について…北斗市

2011-09-05 17:30:21 | ファース本部
将来を担う子供は、国の宝なのですから国費での子供手当ても意義がある…
確かに理念や意義については理解できますが国費とは税金であり、その使用法を吟味すべきなのでしょう。
国の宝である子供を育てる環境づくりはお金だけではないはずです。

大切な子供のために、陽射しの良い、広くて暖かくて、涼しい子供部屋をつくってあげたいと思う親御さんの心情は充分に理解できます。
ところが非行やいじめに遭う確率の高い子供達が、このような快適な部屋を提供されていたとの統計もあります。

家が寒いため、或いは暑いために、致し方なく子供部屋にエアコンを設置して冷暖房装備を完備せざるを得なくなり、必然的に子供部屋は、良好な温熱環境になります。
子供部屋が快適だと子供は部屋から出て来る機会が減り、いつの間にか家族との触れ合いやコミュニケーションがとり難くなる場合があります。

このような家族は、意識的にコミュニケーションをとる様にしなければなりません。
これを怠ると子供は帰宅して真っ直ぐに自分の部屋に…
食事を済ませれば直ぐにまた自分の部屋に戻るのです。
家庭は社会の縮図なのです。喧嘩をしても仲直りの仕方を覚えるのも家庭なのしょう。

辛い事も、嬉しい事も、ともに分かち合える事の必要性は、家庭で身につくのでは…
家族全員が集まる居間の居住環境が最善となり、その他の部屋も居間よりは劣るけど、程好い温熱環境を保つような家づくりが求められるのです。

ファースの家は居間が最も良い温熱環境になるように構成されています。
今日は、熱力学の工学博士で私達が使用するスカットールの開発者、富士シリシア化学の伊藤睦弘氏(写真は実験ハウス内で)が愛知県から来社されました。
ファースの家が、更なるバージョンアップを図るための実験方法について協議しています。

湿度管理は、家の寿命、住む人の健康、子供の情緒安定に不可欠な要素です。
明日は公的機関の研究者にも参加を戴き、徹底的な機能実験を行います。
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