連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

アスリートが輝く要素は、研究者にも通じる。

2016-08-20 13:22:31 | 日記・エッセイ・コラム
リオ五輪も明日閉幕。

メダリストの言葉、”練習は裏切らない””練習すれば夢はかなうんだ””心の強さで金メダルに届いた”などなど。
わずかに目標の届かなかった時の言葉は、より深い。一瞬の躊躇、守りの姿勢、希求心の弱さ……など、”心”
体。もって生まれた素質もあるだろうし、サポートしてくれる環境、好きこそ物の上手なれ。
心技体


強くそう思ったのは、臨床研究のまとめ第2段に入り、
仙台血液疾患センター時代の、遺伝子関連の研究員の仕事を確認する必要を感じて、データーを始めてまじまじと凝視。
落胆、失望。
大学院卒業で、この程度の仕事、まとめ方しかできないのか!
大学院とはいえ、理学部、農学部なので、医療系に対する目的意識もなければ、責任感もないからかとも思う。
大学院卒業した自分のプライドを満足させる”研究職”就職願望、生活の糧としての賃金要求のみで、毎日を過ごしていたのかもしれないとしか思えない、手元に残されたデーター。
初代研究員が残した、データーは、患者状況の把握がしやすい。
その後は、データー数も少なく、散漫。

大学院課程修了のプライドのみで、患者の命に直結するデーターとなる研究という、ヒューマニティの希薄、仕事に対する責任感、問題意識の欠落がわかり、
日々の臨床診療で多忙で、指導力が欠如していたのだと、いまさらながら、研究員から刃をつきつけられた思いにかられた。
コメント
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