連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

認知症 生理学的には

2019-06-22 12:22:15 | 健康・病気

人の脳についての、”定説”が覆され始めている。

脳頭蓋骨は、20歳ごろまでは大きくなるとの計測結果が示されている。

20歳ごろの脳重量は、1300g前後に。

脳の神経細胞の数は、大脳皮質で100億とも180億とばらついているし、

小脳の細胞の数は、1000億ともいわれて、脳全体としての神経細胞数は不明。

神経細胞は、誕生から死ぬまで分裂増殖しないのが定説になっていたが、そうではないという研究結果も示され始めている。

加齢とともに脳は萎縮すると言われるが、

脳の細胞、神経細胞も細胞。

細胞は、タンパク質、脂質を主成分としていて、傷ついた修復可能な細胞成分は修繕して細胞を維持しているはず。

脳がエネルギー源としているのは糖。

細胞が、生き生きとして、死なないための酸素供給は必須条件だろう。

脳の血管が動脈硬化で、細くなっていてはだめ。

脳の神経細胞も、日々新しくつくられているということの報告があるようになり、年を取ったからと言っても、減るだけではない!

細胞が、新しくつくられる最低条件を、日々満たす生活があってこそ。

 

 

 

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