連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

警察官射殺≪叱責されたから≫

2018-04-13 08:46:58 | 日記・エッセイ・コラム

派出所で、警察官が射殺。しかも、勤務中の新人とは言え警察官による射殺。

逮捕直後の供述として、”叱責された””、とか””罵倒された”との理由との報道に驚愕の思いと、

今の若者だったらありうるかなという思いです。

10年少し前から、大学の教員として勤務している(それ以前も、大学で教職をしていたのですが、医療現場という特殊環境、元気溌剌な学生と対応しているよりは、気息奄々とした患者に接していたので)なかで、

期末試験後、再試験に該当した学生が、部屋を訪問してて、

再試験は納得がいかない!(学生で、納得がいかない!はよく使っているようです)とのことなので、

本人の採点後の答案用紙と正解答案を確認させ、

その時は、100点満点中27点だったので、”点数悪かったから再試験になったのよ”と、話した直後に(この一言だけ発したのみ)、

【わたくしはできない学生じゃない。管理栄養士になりたいわけじゃない】と大声で、詰め寄ってきたというか、

きれたという表現が適切な状態になり、驚いたけけんがあります。

現在の、子供の発育環境で、注意されたり、叱責することに全く慣れていない。

ほめられ、おだてながら、夢を持ちましょう、夢に向かってすすみましょうなどと、言われて育てられてきているので、

出来ないことを指摘されるのに慣れていない。

その対応は、しょげて、泣く、ときには泣きわめく、またときには、暴力的になる。

その暴力は、肉体表現を伴うこともあれば、言葉巧みに、相手を非難する世論を盛り上げたりと、自分の防御を伴いながら相手を攻撃するなど。暴力の結果は、想定できないようで、そのつもりではなかったと言い張ることができる。

拳銃を持つ前に、警察では、拳銃を持つことの意味を教育後の勤務というが、

倫理道徳観を、1か月で獲得する困難さを露呈した事件。

増えてくるかもしれないという、空恐ろしさがあります。

 

 

 

 

 

 

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