連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

事業譲渡に伴う植木の伐採

2013-03-20 10:42:11 | 日記・エッセイ・コラム

2012年の梅20120331074900011

2013年2月25日 事業譲渡契約成立前、

病棟の旧物品搬出の騒然とした慌ただしさの中で、

高齢の院長は、心中穏やかで無い不穏状態に有り、

種々対応に追われていた齋藤が気がついたときには、

梅、朴、あじさい、雪柳、山茶花、金木犀、紅葉、山法師、山茱萸、栃、月桂樹、もち、ゆずりは、しろだも、柏、ぶな、にしきぎと、高さのある木はのこらず、木株だけになっていた。

2013年の梅はPhoto

根こそぎでは無いので樹木の生命力に期待する気持ちで、悲しみをこらえている。

そういった日々のなかでの診療で

日常の不安を、受診したのだからとばかりに訴えてくる

高級を身に纏っている高齢の女性患者から、

”おめでとうございます”といわれ、雰囲気には無頓着な生活感を感じた。

日々、輸血など切実に受診している患者は、

3月1日の変更を不安の中で迎え、

医師の顔をみて、ほっとして涙ぐんだのとは、別の世界の患者。

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