仙台血液疾患センターの職員、患者の死亡を、東日本大震災で経験しないで済みました。
本当にありがたいことです。
病気をしたことで、一生懸命に生きることを大切に過ごしていること
重大疾患を治そうと立ち向かっている姿勢に
神様が報いてくれたのだと感謝しています。
そうはいっても、
家を失い、家族を失った 喪失感を
ふとした折りに見る切なさは、むしろ濃くなってきたように思います。
緑濃い、暑さに、寒く暗かった3月11日からの時間の流れを感じますが、
実感は、時間は経っていず、復旧半ばで、
復興はもっともっとたくさんの時間が経ってから。