武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

私学フィスティバル他

2011-10-31 | Weblog
昨日は山形駅西口霞城セントラル西側広場で第34回山形県私学フェスティバルに参加してきました。
これまでも参加してましたが、今回は隣で仙台・山形交流味祭りいが開催されており、隣同士で熱い思いを持ちながらのイベントとなりました。
高校無償化等で学ぶ環境は前進しているものの、私学への就学支援金制度についても、まだまだしっかりとしたものではありません。加えて昨今の経済情勢等の悪化等で学びたくても学べない生徒をつくらないことも必要です。
このフィスティバルは公私格差解消と私学助成の大幅増額が必要と県民にアピールするために開催しているものですが、全体の約3割を占める私学が更に独自性を高め、教育理念に沿った教育ができる環境整備を進めていかなくてはとの思いを改めて持たせていただきました。

今日は仙台市、福島市、山形市の議会で構成する3市観光振興推進議員協議会の総会に参加。立替した福島市役所で開催されたのですが、以前福島市にも住んでいた身としては、付近の風景の変化を確認しながらも懐かしさとあの市役所がこんなに新しく・・・と驚きの思いで参加してきたところです。

若輩ではありますが、総会においては協議会の副会長に選任いただきましたが3.11以降風評被害が続く南東北の県都同士として共通認識と連携強化で知恵を出し合い、議会としての役割を果たしていきたいと思います。

1月には仙台市で研修会、同月末には山形市で幹事会が開かられる予定であり、特に幹事会では具体的事業計画を決めていくことになりますが、山形市議会を代表する立場でしっかりと対応していきたいと思います。

福島市、仙台市共に本当は統一地方選の日程(4月)だったのですが、震災で選挙が延期となり、夏以降の選挙となった訳ですが、出席されいた議員の方で以前より親しくさせていただいている方もおり、あらためて再選され再会できたことにお祝いを申しあげ、少ない時間でしたが情報交換などもさせていただきました。








期待

2011-10-30 | Weblog
長野市エムウエーブで開催しているスピードスケートの全日本距離別選手権男子1500メートルで山形中央高校卒の小田卓朗選手が連覇のニュース。4月から早大に進学してのシーズンとのことですが、一応大学の後輩になる訳でこれまたうれしい事です。
また山形の宝である加藤条治選手は2回目トップの34秒94をマークしたものの、総合では2位との事でしたが、 これからのシーズンが深まっていく中で調子を上げていくことでしょう。
二人の今シーズンの世界での活躍で東北へ、山形へ元気を与えて欲しいと思います。

9月定例会閉会

2011-10-29 | Weblog
9月定例会が閉会しました。

本議会では、市長選後の初の議会でありまして、選挙公約に関する質問も多くだされました。
また、一般質問で取り上げました屋内型幼児遊戯施設建設が困難であることが明らかになったり、芸工大に関する議会決議があったり、最後には昨日の学校関係での放射線量が基準値を越えたことに対する議会への早期の連絡が遅れたことに対し、指摘が相次いだ件など話題に事欠かない議会だったと思います。

すぐに11月末から12月定例会が開かれる予定ですが、これらを始め、継続した課題への議論をしっかりとしていく必要があります。
また議会の更なる活性化へ向けた改革への取り組みも始まりつつありますので、早期の条例制定等へ向け、議会運営委員会で反映されるよう私も提言を続けていきたいと考えています。


以下全会一致で可決した芸工大の決議文について掲載します。昨日市長へ、本日は芸工大に本決議文を持ち議長、総務委員長が申し入れを行うとの事ですが、決議内容を十分踏まえ今後の対応がされることを期待したいと思います。

決議文

東北芸術工科大学は,全国初の公設民営の大学として山形市に開学し,以来地元に根差した大学として発展を続け,今や山形市民から愛される大学として地域の誇りともなっている。
 しかし,今年6月,学校法人瓜生山学園との統合計画が突然発表され,市民は地元の大学がなくなってしまうのではないかという強い不安を感じ,社会問題ともなっている。このような状況に至った原因としては,統合計画の発表があまりにも唐突で,市民・県民に対する説明が欠けていたことが挙げられる。
 情報が十分に開示されているとは言えない状況の中で,正確な判断ができずにいる市民も多くいることから,問題の解決に向けてはより積極的に情報を公開し,市民・県民から十分な理解を得ることが必要である。
 よって,本市議会は,関係団体が緊密に連携し,下記の事項の実現を図ることによって市民の不安が解消されることを強く要望するものである。
以上,決議する。



1 今回の統合問題に関して,市民からの質問や意見に答える場を設けるとともに,市民・県民に対してわかりやすい説明を行うこと。
2 「東北芸術工科大学」が今後も山形に存続し,市・県からの補助金により整備された資産が山形における運営のみに使用され続けることを書面をもって確認し,市民・県民に対しても公表すること。
3 地元の意見が反映できる協議会などの組織をつくり,さらに大学の運営に関して重要な判断をする際には,その組織において事前に説明を行うこと。
4 広く市民・県民と意見交換する場を定期的に設け,それを公開すること。



決算委員会他

2011-10-27 | Weblog
昨日午前は会派勉強会、昼時間にはスポーツ振興議連準備会、午後は決算委員会、予算委員会、全員協議会、常任委員会と続き、タイトな一日になりました。
決算委員会では審査の経過と結果について報告いたしましたが、議論のボリュームが多いため報告内容も多く、一般質問の時くらいの長さに感じました。
明日の本会議で9月議会も閉会の予定ですが、総務委員会からの発議予定で芸工大統合問題に関する議会決議も予定されており、注目を集めると思われます。
23日の大学説明会に出席しましたが、質疑では新聞でも報道されていたとおり、質疑の中では賛否それぞれありました。
ただ、24年度からの法人統合という時間が限られている中、拙速感を払しょく出来るような説明とは言えず、市民の理解度という事からすれば、今回に限っての説明会にならないよう更に丁寧な説明と議論が必要ではと感じたところです。



議会改革

2011-10-25 | Weblog
選挙前にも必要性をお訴えさせていただいていた議会改革への取り組みにおいて、基本条例制定へ向けた議員研修会が開催され、その必要性と制定手法についての講義を中尾修氏よりいただき、その後質疑が行われました。
中尾修氏は全国初の議会基本条例を制定した栗山町(北海道)の議会事務局長を経験されたのち、早稲田大学マニュフェスト研究会にも所属され現在は東京財団の研究員として活動されています。

おもな内容は以下のとおり

■2元代表制について
地方議会の制度として首長・議会はともに選挙で選ばれますが、そこに表れる民意にはずれが生じる。この2つの機関が民意をめぐって競争するというのが二元代表制の本来の利点である。

■機関としての議会
議員活動は個々にやっているが、議会という機関として民意を汲み取る努力をする必要性が求められる。議会は首長への支持不支持で議案への対応を決めるのではなく、是々非々を貫き、首長に対しては議会という機関としての対応をすべき。

■市民との直接対話の必要性
夕張市の破綻から議会の議決責任が注目されるようになったが、議会の責任について法律で担保されてない。議会は議会報告会を開催し、機関として自らの決定プロセスを市民に説明することで議決責任を果たす義務がある。
議会報告会の重要性は市民の知る権利に応えること、議員の資質の向上・修練につながること、さらに個別の問題から将来を見据えた地域経営という視点で議会と住民が話し合うという大きな変化が生まれる。そのことから地域全体の将来を考えた議員を選ぶという住民の変化が期待できる。

■議会基本条例
現在全国で200~300の議会で議会基本条例の実施や取組みがあるが、単なるトレンドでは本来地方議会があるべき姿は実現されない。議会基本条例には、議会が市民と向き合い徹底した情報公開と市民参加を確保するために、①議会報告会、②請願・陳情者の意見陳述、③議員間の自由討議、の3要件は必ず明記すべき

等の講義があり、栗山町の事例等や各地でのその後の運用などについて講義を受けました。
今後山形市議会として検討していくことになりますが、ずるずると先送りすることなく、期間を区切ってしっかりとした議会基本条例が制定され、かつシンボル条例とだけならないよう有効に機能するものをつくっていかなければならないと感じました。


冬が近づいています。

2011-10-23 | Weblog
朝は恒例の町内美化運動に参加しました。今年度も記憶では休むことなく皆勤で参加できたことにうれしく思います。
その後はソフトボール大会の開会式へ参加。


濃霧が心配されましたが、だんだん晴れてきて31チームのみなさんが日頃の練習の成果を競い合っていました。さすが本格的なチームばかりで投げるボールの速さもびっくりする位であり、経験者の集まりの違いを見てきたところです。

その後は蔵王でトニー・ザイラー記念碑の序幕式に参加しようと蔵王へ。紅葉が見事で秋を感じながらリフトで顕彰碑まで到着。




ジャンバーを持って行きましたが、麓と全く違う寒さ・・・。神事の後、祝舞で山形舞子さんの踊りを拝見しながらと思いきや音響が不調で・・かわいそうでした。


その後はザイラー氏の出身地であるオーストリア民楽を拝聴後いよいよ除幕






その後は福祉施設の秋まつりへ。
ほとんど売れ切れ状態でしたが、みんな明るい笑顔で迎えてくれました。

その後は芸工大の説明会へ行きましたが、休みなしの連続スケジュールで忙しい一日でした。
芸工大の件はまた別途記載したいと思います。


明日は常任委員会であり、色々と案件も多いのでしっかりと対応していきたいと思います。




秋の祭典

2011-10-22 | Weblog
秋も深まり文化・スポーツの秋真っ最中といった中、この週末は行事目白押し。
公民館の文化祭にも複数ご案内をいただいておりますが、多くのサークルの方々の力作などを後ほど見て回らせていただく予定です。
また、今日は長男のPTA親子行事も重なっており、学年委員長を本年度仰せつかっていることもあり事前に色々と準備を進めてました。保護者と児童達の笑顔が広がり、思い出づくりや一層のふれあいの時間になればと思います。

明日はソフトボール大会の開会式の後、樹氷や雪質の良さなど、蔵王温泉スキー場の魅力を世界に広めた“アルペンスキーの王者”故トニー・ザイラーさんの功績をたたえる顕彰碑の序幕式へ参加予定です。

トニー・ザイラーさんはイタリアのコルティナダンペッツォで開かれた1956年の冬季五輪で、初のアルペンスキー三冠王となったオーストリアの往年の名選手であり、その後世界各国のスキー場の設計や普及活動に関わる中で映画「銀嶺の王者」撮影のため蔵王温泉に1カ月以上滞在し、地蔵岳やザンゲ坂を滑走した事をきっかけに、蔵王の魅力を国内外に広めていただいたそうです。
そして山形市とザイラーさんの出身地オーストリア・キッツビューエル市が姉妹都市の盟約を締結し山形市特別名誉市民章も受章されています。天候もあまりよくないと予想されている中ですが、蔵王温泉を世界に広めていただいたご功績に敬意を表しながら参加してきたいと思います。

その後も福祉施設の秋まつり、そして芸工大の説明会と続く予定ですが、タイトなスケジュールになっているため、落ち着いた行動と安全運転に努めたいと思います。


さて、昨日は補正予算案の分科会審議。中小企業の融資枠拡大や農産業支援策の拡大、小学校廃校に伴うスクールバスの試験運転、震災で避難所として使用した市総合スポーツセンターの修繕等について審議を行いました。

月曜日には常任委員会で条例改正案に対する審議や各種報告を受けての質疑等を行う予定です。

スポーツ政策

2011-10-20 | Weblog
引き続き決算分科会。教育委員会に関する審議を行いました。
話題となっている嶋地区遺跡公園の屋内型遊戯場建設予定地に関する文化庁との協議状況やスポーツ政策についての評価などについても質疑がありました。
委員の方々からも私が14日の一般質問で取り上げた内容に関してと前置きいただくなどのシーンもあり、訴えた政策についてご賛同いただいているとの思いを持ちながらも議事を進めていました。


スポーツ振興については、議会内でもスポーツ振興議員連盟があります。議員改選を踏まえこの議連も再度事業内容等も見直し、さらに活性化させていきながら、障害となっていることに対する認識の共有化や財政運営、ソフト事業も含めた総合的な議論も必要と考えています。いずれ市長もスポーツ振興に対して前向きな姿勢を示された中で結果を求めていきたいと思います。


決算分科会

2011-10-19 | Weblog
一気に朝晩の寒さが感じられる日々で秋の深まりを感じます。
体調不良からも少しずつ脱却傾向ですが、油断大敵。ここ2~3日は睡眠時間も多く取るように心がけています。

プロ野球セリーグでは中日が大逆転で連覇。常に上位の中日が今まで連覇がなかったの意外な感じですが、優勝しても落合監督は退任されるのが不思議。
現役時代から職人肌の打撃と歯に衣を着せぬ発言もあり常に注目の方でしたが、退任理由が観客動員数が伸びていない事などと報じるところもあり、これが理由だとするならばこれもまた違和感をぬぐえません。

昨日は終日決算分科会。
ボリュームのある委員会ですので質疑も多いのは当然です。
本日は教育委員会関係における審議が行われる予定。

決算委員会&予算委員会

2011-10-18 | Weblog
先週末から家族全員で体調不良が続いており、特に長女は高熱が続いている中でなぎなたの大会があったりと大変でした。
昨日は2日間にわたる議会での一般質問に続き決算委員会、予算委員会での大綱質疑が行われました。
私が取りあげた屋内型遊戯施設の話が決算委員会でも質疑がありましたが、本会議と答弁が統一されてないのではと思うような話もでてきており、今後詳細の確認を行っていきたいと思います。
今日明日と決算の分科会審議であり、産業文教委員長として委員会の仕切り役をしていきます。各委員の質疑、執行部答弁ともに内容を確認しながら真摯な議論になるよう努めていきたいと思います。


9月定例議会武田聡一般質問要旨

2011-10-16 | Weblog
14日一般質問発言要旨を掲載します。


1 安全安心のまちづくりについて           
(1) 東日本大震災の教訓を生かした安全安心な防災施策の構築について  
 ア 災害時における情報発信の強化について
東日本大震災の教訓として,行政からの情報発信体制の整備が重要であると考える。山形市でも,NTTドコモのエリアメール配信を行うこととしたのは,一歩前進だと思うが,NTTドコモ以外の携帯端末契約者はサービスが受けられない。メールマガジン機能を拡充し行政情報を的確に発信にすべき。

また、多くの利用者がいるフェイスブックやツイッターなどのソーシャルネットワークを利用した情報発信を行っていく考えはないのか。また,通信媒体だけでなく、災害時には,回覧形式でもいいから,広報やまがたの臨時号を発行して情報を周知していくべきと思うがどうか。

⇒答弁
①メールマガジン配信制度で年内に対応していく。
②臨時市報の発行は必要に応じ対応していく。
③フェイスブック等は検討していきたい。

イ 外部評価と地域の提言を受け入れるシステムづくりについて    
兵庫県明石市では,地域防災計画災害予防計画評価委員会制度を構築し,有識者等の意見を取り入れている。山形市も,地域防災計画の見直しにあたり,独自の外部評価制度を構築し,有識者や地域の声を十分に勘案した防災制度づくりを構築していく必要があると思うがどうか。

⇒答弁
自治会長からの意見反映や市防災会議の中で意見反映していきたい。

(2) 雨水・治水対策の早期整備について     
ゲリラ豪雨や台風により,河川水量の増加や側溝・堰の氾濫による床下浸水などが懸念される。この雨水対策について,優先度が高い施策として,早急に対処していくべきと思うがどうか。

⇒答弁
計画的に進めたい。また、ゲリラ豪雨対策として、公共用地への雨水貯留浸透施設の試験結果を踏まえ、整備計画も検討したい。


2 景気・雇用対策における新産業団地の造成について   
市長選挙の公約において,産業用地の創設による就業機会の創出を掲げ、下椹沢地区への創設予定と回答しているが、隣接する須川の増水等に対する危機管理対策等が必要になるのではないか。厳しい経済状況下において、企業誘致の際には,山形市の利点を何と捉えてアピールし,他自治体との差別化を図っていくのか。


⇒答弁
下椹沢地区への造成は市有地であり、スピーディーに開発が可能な理由で選定した。しかし、河川増水対策も含めて解決しなければならない課題もあるので、関係機関と協議を進め対応策を検討していく。また、山形市のアピールとして、自然災害の少ない事や初期投資を抑えるため定地借地権制度の採用など誘致活動を推進したい。また、企業誘致相談員の委嘱やトップセールスで積極的に対応していく。


3 屋内型遊戯施設建設について        
嶋地区の屋内型遊戯施設については,当初予定していた嶋公園南西部への建設が遺跡調査の結果困難となり,その後,公園内の北東部への建設を前提に調査が進められてきた。しかし,北東部についても杭が発掘されたと聞いているが,実状はどうなのか。嶋公園内が無理なのであれば早急に別の候補地を見つけるべきと思うがどうか。

⇒答弁
関係機関と協議中だが、当初予定していた場所への建設は難しい。予定地が無理ならば代替地で建設していきたい。


4 東北芸術工科大学の法人統合問題について            
引上げてしまった東北芸術工科大学の理事職を改めて山形市から派遣して,統合問題に対して意見を反映させていくべきと考えるがどうか。また,市民への十分な説明と理解を得ることについて,どのように大学側へ求めていくつもりなのか。

⇒答弁
完全民営の体制で現在の発展があるため、今後もその必要性はないと判断。十分な市民への理解についても大学側へ文書で回答を求めていく。

5 夢を実現するためのスポーツ政策について          
(1) ドーム型運動施設の目的と概要について    
多機能型のドーム型競技場の建設について,目的と規模,場所選定の考え方が見えない。どのような競技に適合した施設整備を目的にしていくつもりなのか。また,経済波及効果を見据えた全国大会等の開催が可能な施設整備を見込んでいるのか。

⇒答弁
様々な競技で活用できるるものにしていきたい。例えばフットサルのような比較的狭い面積で行える種目であれば、複数面とれるような施設を考えてる。大会活用については、施設規模に応じ可能なものとしていきたい。

(2)スポーツ施設整備について     
今後のスポーツ施設整備については,
①霞城公園東大手門付近の県の遊休地なども含めた経済波及効果を考慮した施設整備
②霞城公園史跡復元工事の当初計画見直しによる歴史文化とスポーツ施設が融合した公園整備への修正変更
③山形市の新清掃工場予定地における排熱の有効利用を考慮したスポーツ施設の整備
など,市内各地のバランスを含めた計画と実行が必要であると思うがどうか。

⇒答弁
施設整備は全市的に適正な施設配置について検討・整備を行っていく。
霞城公園は山形城跡としての復元工事を進めており、計画どおり進める。
清掃工場については、余熱利用は検討しているが、用地面積からスポーツ施設との融合は難しい


(3)スポーツ施設の老朽化対応について    
総合スポーツセンターの25m屋内,50m屋外プールのスタート台の天板が老朽化で外れるということが起きており,また,旧式であるため現在主流であるクラウチングスタイルのスタートにも対応できない。このスタート台の変更については早急に対応すべきと思うがどうか。また,屋外スケート場では老朽化で不可となっているプレハブ棟2階や階段、同じく老朽化で使用不可になっているリンクを囲む鉄板部分は最低限更新しなければならないと考える。他にも多くの団体等より要望が寄せられており、さしずめ27年の冬季インターハイ、29年の南東北インターハイを視野に入れた抜本的な施設整備を行う必要がある。今後の施設整備についての考えは。

⇒答弁
スタート台の更新は年次的に整備更新を行っていく。スケート場は現状精査の上対応策を検討したい。
その他市総合スポーツセンター整備も安心して競技ができるよう整備を進めたい。


(4)ドリームキッズ事業の山形市バージョンの実施で子ども達の将来の夢の実現を
     
県で行っているドリームキッズ事業は,世界に通用するアスリートの育成を目指すスポーツタレント発掘事業であるが,市でも独自予算をつけて,ドリームキッズ事業の山形市バージョンとでもいうものを実施して,スポーツ選手を育成し,子どもたちの未来に向けて夢を支援できるようなシステムづくりをしていくべきと思うがどうか。

⇒答弁
市体育協会地域総合型スポーツクラブで他種目体験等のキッズ強化コースにて対応したい。県のキッズ事業における中学部活動との兼ね合い・配慮等については、市教育委員会として懸念される課題解決のため対応していきたい。

6 一括交付金事業の市町村交付に対する考え方と庁内における具体的検討について
  
国においては,平成23年度より一括交付金制度を構築し,本年度は県に交付されている。24年度からは市町村に交付する方向性であるが,制度実施された場合,制度をどのように生かし,特色ある街づくり,そして各種課題解決に活用していくのか。また、これまで市債残高を減少させてきたことを実績に挙げてきたが、交付税措置だけに頼らない独自財源確保のためにどのような施策展開を行うのか、また市長選で掲げた各種の拡充や新規事業の実施の中で市債の減少と施策拡充措置の両立は可能なのか。

⇒答弁
市長選で掲げた7つの柱を中心に優先順位を勘案し活用していきたい。独自財源確保のためには新産業団地創設による雇用創出等税収増を目指したい。
市債残高減少と新規・拡充施策推進の両立については、財政上も可能と考えている。なお、今後残高が増加しないよう留意しながら事業推進に努めていく。


※概ね1時間の質疑を要約したつもりですが、当局・議会からの正式な議事録ではありません。
※再質問とその答弁も含めて要約しています。

9月定例会一般質問一日目

2011-10-13 | Weblog
4名の議員が一般質問に立ちました。私が通告している内容と重複する内容も多く、答弁を注目しながら明日の質問に対しての調整もイメージしながら聞いてました。
市長選の公約であったドーム競技施設、芸工大、新産業団地はかなりの議員が重複して質問されておりますがそれらの答弁も踏まえて明日は臨むつもりです。


明日の質問者及び質問項目は以下のとおりです。
平成23年10月14日(金)
■中野 信吾議員
1.新清掃工場の先行建設と稼働期間中の地区振興策について
2.東日本大震災の対応と教訓について
3.小学6年生までの医療費無料化について
4.企業誘致の取り組みと産業用地の創設について
5.ドーム型競技場の建設について
6.被災した宮城県民への定住促進について
7.入札・契約について
8.農業政策について
9.その他
■田中 英子議員
1.山形市長選挙について
2.市長としてのこれからの4年間の選挙公約について
(1) 安全・安心の都市機能の充実について
(2) 産業の振興と中心市街地の活性化について
(3) 高齢者や障がい者を支える福祉の充実とは
(4) 総合的な子育て環境の充実について
(5) 環境にやさしいまちづくりについて
(6) スポーツ施設の整備と明るく健康で活力あるまちづくりについて
3.東北芸術工科大学統合についての市民への説明について
4.南沼原小学校の建替えについて
5.ふるさと納税について
6.もみじ公園・清風荘について

13時~
■武田 聡
1.安全安心のまちづくりについて
2.景気・雇用対策における新産業団地の造成について
3.屋内型遊戯施設建設について
4.東北芸術工科大学の法人統合問題について
5.夢を実現するためのスポーツ政策について
6.一括交付金事業の市町村交付における対応について

■阿部喜之助議員
1.市長選挙を勝ち抜いて
2.農林業の独自産業化推進,農産物の海外輸出施策について
3.新清掃工場完成の早期実現について
4.新設工業団地構想について
5.東北芸術工科大学の統合について


議会傍聴以外にも市議会のインターネットにてライブ中継が見れます。録画中継は数日後にアップされる予定です。


なお、通告質問項目は6項目ですが、その大項目の中で細かく質問と政策提言を行います。
詳細内容については、用意した原稿について明日終了後以降、別途アップさせていただく予定です。


一般質問

2011-10-12 | Weblog
一般質問の通告も終わり、今日と私の出番である14日(金)と二日間にわたり市政全般に対する一般質問が行われます。

本日の一般質問者と質問者の通告内容は以下の通りです。山形市議会では一般質問は会派単位で質問者数が割り当てられており、質疑時間は概ね答弁を含めて1時間とされています。地方議会の改革が各地で進められている先進地などでは一問一答制を行っているところや通常のものとの選択制も認めたりと色々です。聞いておられる市民の立場からすれば一問一答が解りやすいとの声もあります。私も議員になる前に傍聴した時にも感じたことでもあります。
イメージとしては国会の本会議場での代表質問等と予算委員会との違いを想像していただけばと思います。
現在、執行部サイドで山形でも議事運営委員会で基本条例制定をはじめとして現在議会改革に関わる各種検討・実施へ向けた議論を行っておりますが、今議会中にも研修会も予定されてます。私も積極的な議会改革を訴えてきたこともありますので、ぜひ前向きな議論と結論、そして取組みを求めていきたいと思います。

一般質問の私の出番は14日(金)13時~14時の予定ですが、
本日の内容も市長選を終えて初の議会ということもあり市長選挙公約に関する質問が多く、私の質問内容とも重複する部分が多くありので答弁内容に注目していきたいと思いますが、それぞれ議員の考えや視点も違うでしょうからそれはそれとして対応していくつもりです。

■遠藤 吉久議員
1.向こう4年間の市政運営の基本姿勢と考え方について
2.各公約の具体的行程と手立てについて(産業用地・在宅介護・老朽校舎等の改築・スポーツ施設・公契約条例)
3.震災を教訓とした抜本的なまちづくりについて
4.自然エネルギー政策の追求について
5.農業・林業政策について
6.新保育制度について
7.武道教育への対応について
8.その他

■浅野 弥史議員
1.東北芸術工科大学の統合について
2.選挙公約について
3.新清掃工場について
4.節電・エネルギー対策について
5.仕事の検証システムについて
6.市長選挙の投票率について

■伊藤 香織議員
1.サスティナブル(持続可能)なまちづくりについて
(1) 市長選挙の投票率について
(2) 安心・安全の確保について
(3) 市民との共創について
(4) 東北芸術工科大学の統合問題について
(5) 産業振興・雇用について
(6) 次世代を担う人への社会教育について
(7) 地域福祉・医療の再生について
(8) 生活環境対策について

■渡辺 元議員
1.市長就任3期目の抱負について
2.清掃工場問題について
3.災害対策について
4.観光施策について
5.新斎場の考え方について


3連休③

2011-10-10 | Weblog
連休最終日、前夜は荒井進元県議会議員の叙勲のお祝いの会。鹿野農水大臣も発起人として来県し(トンボ帰りでお帰りになりましたが)知事、市長も参加されての盛大な会となりました。これまでのご功績にあらためて敬意を表させていただいたところです。

さて最終日は親戚の法要に参加


その後は所用を済ませ、夕方からは第四小学校の100周年事業でもある存蹟展を見学に文翔館へ


第70回卒業の自分の作品を見て・・・・水泳の事しか書いてない(悲)・・政治なんて毛頭・・・・しかも姉に言わせればその水泳すら「小学校の時はかなりいい加減だった」と彼女の自叙伝に書いてあるのに・・・・いやいや・・その後の努力と多くの方からお支えいただいた御蔭様で夢を実現することができました。



思い出に浸ることも時には良いのことですが、やっぱり子どもたちが大きな夢を持ち、そしてそれが実現できるようなサポートをしていく仕事をしていくためにも責任を果たしていきたいと思います。






三連休②

2011-10-09 | Weblog
14日の13時からの議会一般質問の原稿チェックをしながらも山形市スポーツフェスタへ。


会場に入ると早速女子バレーで有名な柳本元全日本女子監督の教室が行われていたのでそーと外から眺め


その後はカーリングのような室内競技を体験し、その後は親子でグランドゴルフ、その後は昼食をとりながらと思っていたら今野市議、齊藤栄治市議と遭遇。


午後からのモンテの選手とのサッカー教室を待ちながら


隣では20年前のべにばな国体キャラクターのたいき君が木の陰にかくれて寂しそうにしている姿をみて思わずフェイスブックに投稿しながら


モンテ選手登場!!




2時間のサッカー教室では小学3年生に翻弄されながらゲームを20分こなして帰ってきました。
やっぱりスポーツはいいですね。