武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

2012年の振り返り

2012-12-31 | Weblog
簡潔にですが2012年を振り返りたいと思います。

年始は恒例の桜水会総会・懇親会でスタートしましたが、今年から僭越ですが会長をお引き受けさせていただくことになり、今まで以上の活性化と後輩支援に力を合わせて進むことを確認しました。



そしてなんといっても豪雪が続き、市内も90センチを超える状況になった2月。交通渋滞や高齢世帯等からも悲鳴に近い連絡をいただき駆け回りましたが、議会でも臨機応変な対応と変更策を求めました。国政では内紛が続き大もめの状況化でしたが、市議会の予算内示でも3年連続で一般会計が800億円台と増額され、地方重視の形が見えてきたと実感できる内容ともなりました。

3月になれば年度予算審議の定例議会。ドーム型競技施設の条例制定では反対意見も出る中、意見をまとめ対応することとし、委員会の委員長として付帯決議を提案し、4項目の付帯決議を付けた中で可決されました。

4月は年度のスタート。子どもたちも長女は中学最終学年、長男は小学4年生となりました。学校ではPTAの事務局長も仰せつかり、子どもたちの育ちについて一層深く学ぶ機会も頂きました。
長女はなぎなたで全国大会を目指して懸命に努力し、東北の大会で団体2位に入る健闘をしてくれました。

5月は議会委員会視察で大阪高槻市、広島市、岡山倉敷市へ行政視察。シティマラソンの開催状況、ハイスクールビジョンの策定状況、産業振興センターでの地場産業振興への取り組みなどを学び、今後に生かすヒントを頂く機会にもなりました。
また競泳ジャパンオープンではプレゼンターを務めさせていただき、男女の個人メドレー表彰台の選手の方々へ五輪へ向けて激励の言葉をかけさせていただきました。

6月は定例議会の月。朝日新聞に掲載された学校給食のセンター方式への批判記事も問題となり、議員からはしっかりとした調査を求む声もあがりました。また高校総体では母校日大山形が12年ぶりに総体覇者奪回に挑みましたが南高校との激戦の末、僅かに栄冠を逃すことに・・・。選手や指導者と一緒に悔しい思いをしながら来季への奪回を誓いました。

7月は長女が悲願の全国大会に出場し演技の部で入賞の報を聞き、3年間の努力の結晶に本当にうれしくなりました。またスポーツの祭典であるロンドン五輪が開幕し、連日の日本選手の活躍に国民が多いに湧き、スポーツ一色の月となりました。

8月、50周年の花笠まつりが開催され、多くの方で賑わいました。またロンドン五輪も13日で閉幕し史上最多38個のメダルを獲得した日本選手団には心から感謝。そして、広域観光の研修会で福島市へ伺い放射線量の影響等について学ぶ機会もありました。
また、月末には山形大の学生が119番通報したものの出動しなかった問題について全員協議会で報告を受けました。私からも若い方の通報という事で受信者が先入観をもった対応となった懸念はないのか等についても質問したものの、なかなか最後までの明確な回答を得るまでには至らずこの課題は現在も継続しています。

9月。残暑も厳しく今年の大雪に次ぐ酷暑と厳しい天候が続き熱中症患者も増え続けた今夏。
定例会では通算7回目の一般質問。その後岐阜国体には強化委員長として激励・視察へ。山口選手の世界新もまじかで見れる機会にも恵まれました。

民主党県連では9月の酒田市長選に挑戦するという理由で3区の和嶋氏が辞職。消費税法案で離党した舟山参議院議員に次ぎ、4人中2人がいなくなる非常事態へ。

10月。6次産業化の先進事例研修で広島県世羅町へ。マラソンで有名な世羅町ですが、様々な加工販売等で素晴らしい実績をあげていました。農業県山形でも更なる進化の必要性を実感。
その後は高知で開催された日本スポーツマスターズへ参加。20年ぶりに長水路で200M個人メドレーに挑戦しました。結果は2位でしたがすがすがしい気持ちで会場を後にしました。
国政では自民党が解散を求めて特例公債法案を譲らず、地方への影響も出ている中で政治の混迷が続いていました。

11月なんといっても党首討論での解散発言により一気に衆議院の解散へ。正直予期していなかった時期の解散に戸惑いながらも体制作り等にも追われながら、更に12月議会をまじかにしながらの緊急、深夜対応で四苦八苦。

12月。16日の投開票で下馬評通り再び下野。予想を大きく下回る57議席という結果。県連会長も議席を失う事に・・・。政策理念の不一致と繰り返した内部分裂に完全に国民から見放された結果になりました。

1年間を振り返れば、今年も反省と成果、それぞれにあった激動の年だったとは思います。
そしてその活動を陰で支えたくれた家族、そして何よりも多くの方々からご理解とご協力、ご厚情があっての活動であることに心から感謝しながら年の結びとさせていただきます。










明日で

2012-12-30 | Weblog
明日で2012年も最後となりました。今年も色々な事がありましたが、出来れば明日一年を振り返りながら新たな気持ちで新年を迎えたいと思います。

県連常任幹事会

2012-12-24 | Weblog
民主県連の常任幹事会が開催され、衆議院選挙の結果に伴う役員改選の話が議題となりました。鹿野会長からは冒頭辞任が伝えられ、事前に提出させていただいた県連四役そろっての辞表を提出した事が報告されました。私も幹事長代理の職責を預かってきた訳ですが力不足を痛感しており、候補の再選ができなかったことには大変申し訳なく感じております。
新会長には近藤洋介代表代行が就任され、一からの出直しを述べられた訳ですが、県連立て直しとは言葉だけでゆうほどたやすい事でなく、しっかりとした総括と理念や政策等についても一度整理都確認をしなければ、到底前へは進めないことだけは多くの方が思われていることではとも感じています。

いずれ、役職を辞させていただいた立場であるため、今は様々な事を考える時間が必要であり、これからの歩みについても深く考えていきたいと思っています。

長男の誕生日

2012-12-23 | Weblog
23日は10歳になる長男の誕生日。家族でゆっくりする時間もなく慌ただしく過ごしていましたので、夜は家でゆっくりと過ごさせていただきました。例年クリスマスと兼ねてのお祝いで少々申し訳ない気分もあるのですが、それはそれとして今後の成長を期待しながらの久々の家族との時間を過ごさせていただきました。

連休

2012-12-22 | Weblog
今日から3連休の暦であり、街は車の往来が多くあり、各所で買い物客等を含め混雑していたように感じます。
今日は朝から例年参加している福祉施設のクリスマス会に参加し、もちつきのお手伝い。青年部の皆さんに経験に基づき若干の指導?などもさせていただきながら和気あいあいと時間を過ごしました。そして同施設にかよわれている皆様ともなごやかに交流させていただきました。

お茶を飲みながら話を伺うとコロコロと変わる福祉政策への不安についてお話があり、過去行われた裏付けのない福祉政策への競争原理の導入にはほとほと困まったが、再度の交代で不安もあるやの話も聞かれ、一概に期待感ばかりではないことを実感する場面もありました。
色んなところへ出向くたびにそれぞれの考えや主張があり、その内容にも納得できる面も多くありますが、沢山の課題と現実があり、同じ財布の中でやろうとすれば、片方を立てれば片方への配分が少なくなることは当然であり、あらためてバランス感覚が問われることを再認識するばかりです。




疲労感

2012-12-21 | Weblog
選挙の疲労感が抜けずどうも本調子ではない日々が続いています。
既に自公政権に向けて金融緩和策や内閣の展望等が伝えられており、26日の首班指名により安部政権がスタートしていくことになりますが、政権与党が負う共通課題に対しては一日で解決できるクスリはあるわけがなく、安易な即効性を求めて取り返しがつかないことにならないよう、そしてどの政権でもあったことですが次の選挙を見据えた政策で国民受けを狙うようなことがないよう本当の政治の推進を希望したいと思っています。

民主県連も代表選の延期等が伝えられており、これだけ負けてなおゴタゴタかと思わせる状況には再生への道のりがほど遠いことといわざるを得ません。県連でも24日に常任幹事会が開かれる予定ですが、本当にどこに向かおうとしているのか理念が共有できなければ再生など簡単にできるわけもなく、しっかりとした議論となることを期待したいと思っています。






衆議院議員選挙

2012-12-18 | Weblog
12月4日公示、16日の投開票で行われた衆議院議員総選挙の投開票。結果は民主大惨敗、自民圧勝となり、自公政権の復活という結果になりました。

民主党政権の評価が如実に表れた結果となり、壊滅的な大敗となりました。民主党は掲げた政策への非難というより党内不一致や分裂を繰り返し国民に嫌気をさされたという感じがしますし、他の政党も大衆迎合的な耳障りの良い政策の列挙で信頼が得られず、結果安定した政権運営への期待と景気対策等の実行性等を見て消去法で自民党へ動いたのではと受け止めています。

県内の小選挙区は1区、2区ともに敗れ、比例で近藤氏が復活というまさに郵政選挙と同じ大敗で非常に厳しい結果となりました。近藤氏は戦前は優勢と伝えられていましたが、TPPへの逆風と民主党への嫌悪感から第逆風の選挙となり、途中で逆転を許す結果に、鹿野氏は農水大臣等の実績を掲げるも浸透せずこちらも党の第逆風に飲み込まれる結果になりました。大変悔しい結果になった訳ですが、まさに小選挙区制度の怖いところで、2大政党を前提とした選挙制度の結果であり選挙の度に一方に大ブレする結果を招いていることには正直選挙制度自体にも問題がないのかとの思いも持たざるを得ません。
この制度によりけん制機能が働くのならまだ良いのですが、選挙の度にこのような状態になれば長期ビジョンの政策は全く前に進まないことが懸念され、結果国民が不幸になるという負の連鎖にならないよう考えていく必要があろうと思います。

自公で3分の2を獲得し、大きな力を得た新政権になる訳ですが、国民から顔ぶれも同じで従前の古い自公政権に戻ったと言われないよう国民の期待に応えていっていただきたいと思います。


衆議院議員選挙

2012-12-03 | Weblog
明日から衆議院議員選挙が公示されますので、候補者ではありませんが、公職選挙法に基づき選挙に関係する記載を投票終了までの16日20時までは控えさせていただきます。