武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

平昌オリンピックを見て

2018-02-25 | 日記

平昌オリンピックが閉会します。メダリストだけでなく、素晴らしい世界一流の技と選手たちの競技後のリスペクト、感謝、友情を表現する姿に何度も胸を打たれました。やっぱりオリンピック素晴らしい。
加藤条治選手をはじめとする山形県関係選手も素晴らしい挑戦を見せてくれて県民に大きな感動を頂きました。大きな拍手を送り敬意を表したいと思います。

今日はチャレンジ記録会で酒田日帰り。
全国標準を破り出場権を得た選手。僅かに思わず悔し涙した選手。其々の姿を見ることになりましたが、この先も選手の皆さんが夢を追いかけ、挑戦を続ける価値をより一層理解し、前を向いて進んで欲しいと願います。


市議会本会議と東京パラをめざす東海林大選手の激励

2018-02-22 | 日記

市議会3月定例会開会。提案理由の説明がありました。今後3月19日までの日程で開催されますが、詳細についてしっかりと審査していきます。

 

夜は競泳で東京パラリンピックを目指す東海林大選手のアジアユースパラ報告会、後援会発足式へ。
プレッシャーにならないように皆んなで支えていく事を確認しました。
中学の後輩にもなりますし、ドルフィンクラブでの縁もあります。

東京パラに向けて沢山の応援団が支えていきます。

昨日は某商店街総会に伺いながら今後の発展に向けての意見交換の場にもなりました。


高校水泳部の後輩達へ

2018-02-17 | 日記

母校の日大山形高校水泳部の3年生を送る会にOB会長の立場で出席しご挨拶させていただいたところです。

県大会、東北大会、全国大会とそれぞれが目標に向かって活躍してくれた3年間に心から感謝と敬意を表しました。

思い描いたとおりには全てはならない3年間だった面も勿論あるだろうし、悔しい思いや悩んだ面も沢山あったと思いますが、指導者、保護者の皆様からの支えや友人、チームメイトとの絆でかんばり続けたと思います。

 

感動した時間も含めてすべての時間がかけがえのないものであり、水泳と向き合った3年間に心から拍手したいと思います。

今後の人生に幸多かれと祈ります。

これからは後輩達にも力になっていくため共にOBOG会員として支えてまいりましょう。

 

 


賃金、働き方、介護福祉

2018-02-14 | 日記

日銀関係者からの講演で地域経済動向についての勉強。
さらには労働者の立場からは連合の春闘方針等についても考え方を学びました。

労働分配率を高めることで地域の経済活性化への取り組みも大事ですし、国会では働き方改革の中で裁量労働制についての議論も盛んにされています。多様なはたらき方の拡大と労働時間の増加につながる懸念など、多角的な方面からの議論と結論が求められているものと思います。

 

また、議員連盟での介護施設での現地研修でもあり、現場の実態について学びました。高齢者社会の進展で入所待ちの方も沢山おりますし、現場で働く人たちの処遇改善なども含めた課題も多数あります。設備的にはどんどんと良くなっている事は喜ばしい事ですが、社会全体の理解と支え合いの輪が一層ひろがる社会形成へ向けても力を注いでいきたいと思います。

 


平成30年度の予算内示

2018-02-13 | 日記

全員協議会にて30年度の予算が内示されました。

一般会計942億2,200万円で前年度比1億5,200万円像、率にして0.2%増となりました。

また、特別会計及び3つの企業会計を含めた全会計の予算総額は、1,852億1,912万4千円で、前年度比1.8%の減です。

2月22日から3月定例会にて内容をしっかり審議してまいります。


会派政策提言

2018-02-07 | 日記

市長に対し、会派政策提言書を渡しました。

10項目と細部について提言させていただきました。ぜひ参考にしていいただきより一層の市政発展に寄与いただきたいと思います。

1. 中核市への移行にあたり

(1)仮称動物愛護センターの運営について

新設される(仮)動物愛護センターの運営にあたっては、ボランティアの方々との協力が必要不可欠である。運営にあたっては、市と関係団体との連携を強化していくため、定例的な連絡協議会等を行い、施策として動物譲渡会の定期開催が可能となるなど特にソフト面における施策向上をはかる事。

(2) 各種条例の制定について

移行にあたっては、相当数の条例改正が必要になるが、単に権限移譲だけに留まる事無く、山形市らしさを追求しながら、権限移譲が地方の活力を生み出せるよう、きめ細やかな条例の制定を行う事。

2.福祉協力員への対応について

福祉協力員制度においては時間の経過とともに課題が生じてきている事から、民生委員と福祉協力員それぞれの立場をさらに明確化し、市民にわかりやすい位置づけとすること。また、負担感を減らしやりがいを持って協力いただけるよう負担軽減へ向けた付託内容への見直しをはかること。

3.公園空白区の積極的な解消を

 

東日本大震災以降、公園は安全で快適な空間を確保する緑地帯というよりも、災害時における一時避難場所としてその設置を望む声が強くなっていることを踏まえれば、一刻でも早い公園開設が必要であることから、早期に公園空白地区の解消へ向けた取り組みを推進する事。

4.PFI事業の推進に関して

各種大型事業にPFI事業の積極的な導入を図ろうとしているが、そのメリットとデメリットについての検証が済んでいない。財政平準化に寄与することは理解できるものの、地元業者が参入するためには、相当な基準をクリアしなければならず、また、参加が叶ったとしても厳しい利益率や施工期間等において、相当厳しいノルマが課される可能性が高い事から地元事業者から不安の声が上がっている。市がこれまで進めてきた分離発注制度も含め、関係者からの意見徴収も充分に踏まえ、慎重かつ総合的に判断していく事。

5.待機児童の早期解消へ向けて

待機児童数の数値の基準が変わった事も背景に待機児童が増えてきている。これらに対応するため保育士の絶対数確保のための各種処遇改善を進める事。また、特別な支援等が必要な幼児への諸対応を的確に進めるため、臨床心理士の活用や行政機関としての施設設置などの検討を進めながら、待機児童解消と現場保育士等の負担感解消、保護者らの満足度向上等へ向けた各種取組みを強く推進する事。

6.県都にふさわしいスポーツ施設整備を積極的に進めること

平成4年のべにばな国体後の施設老朽化や現在の実態に合わない施設実態等を踏まえ、スケート場や屋内50mプールの新設や、霞城公園内の県有施設の代替え関する協議やプロサッカー用スタジアム建設の動向と市としての対応方針決定など、各種課題が山積している。健康医療先進都市の実現には「見る、する、支える」の3つの観点からのスポーツを進める中で、子ども達の未来への投資、健康長寿、生きがい・やりがいの醸成が必要不可欠である。スポーツ施設の整備及び指導者環境の整備を進め、各種施策の推進をはかること。また、市内にある県有施設との関係性も含め、事務レベルだけでなく、協議機関を設ける中でトップ会談等も含めた県との協議を充実させること。

7.人口30万人達成に向けての高速交通網整備方針について

山形市の掲げる人口30万人へ向けては、高速交通網整備が大きな影響を及ぼすと掲げているが、JRや国土交通省等、また自治体などとの協議が必要不可欠であるが、その進捗度合いについての情報が乏しい。大型交通網の整備には相当数の年月と財源が必要であり、その進捗度合いによってまちづくりなど各種計画策定へも大きな影響を及ぼす。早期の優先順位づけと関係機関との各種協議内容についての情報提供を適宜行う事。

8.山大医学部重粒子線がん治療施設の運用にあたって

健康医療先進都市の目玉となる平成31年度の山形大学医学部重粒子がん治療施設の診療開始に伴う、医療ツーリズム並びに医療インバウンド事業の計画や目標値についての具体的方針等明らかにされてない面が多く、費用対効果も含めた検証等がしがたい状況下にある。同大においては情報公開を積極的に進めるよう求める事と合わせ、各種計画づくりや目標値等の設定について、早期に示すこと。

9.空家や市有地の効果的利活用を

現在進めている都市計画マスタープラン地域別計画や介護保険計画など各種計画が見直しをされる中、山形市においても一人暮らしでコミュニケーションが不足し、外出を控える高齢者や格差社会が進む中での貧困に苦しむ子どもの課題が浮き彫りになっている。これらに対応するため、空家や市有地等を有効活用した、高齢者のコミュニティサロン等の整備推進や貧困に苦しむ子どもの居場所づくりなど部門を超えた総合的な施策を積極的に進める事。

 

 

10.中心市街地活性化への取組み強化を

(1)次期中心市街地活性化基本計画の制定について

平成31年度において中心市街地活性化基本計画が終了するため、次期計画づくりにおいては現状の課題認識を深め、各種課題に対応する抜本的な対策づくりを進める事。

(2)県有施設等の跡地利用について

JR西口に建設中の県民文化施設完成後の現在の県民会館の跡地を利用、更には霞城公園東門前の県立病院跡地の利用など、中心市街地における利活用について注目される。市中心部の活性化へ向けては非常に重要な場所と考えられる事から、市として積極的な県との交渉を進め、賑わい創出の場や重要施設の有力候補地として活用すること。

(3)山形駅東口前の整備促進について

JR山形駅東口ビブレ跡地付近については全国展開するホテル系列が多くを取得したと報じられているが、その他の土地の交渉状況は不明であり進捗についての情報が乏しい。日本一の観光案内所の有力候補地でもあり、粘り強く交渉する中で施策の前進を図ることを期待するが、山形市の玄関口として、県内外に誇れる複合施設等の建設なども含めて事業推進へ向けた取り組みを図る事。

 


中核市特別委員会

2018-02-06 | 日記

31年4月に中核市を目指している山形市ですが、議会でも諸課題について議論する特別委員会が設置されています。

私も委員のため委員会へ。

途中経過等のついて説明を受けた後質疑応答。

2000近くの権限が移譲されてくるのですが、単なる移譲で終わることなく独自の取組がどう出来るかが課題です。

今後も真剣に議論していきます。

夜は大手門パルズの寒だら祭りへ。

 


山形市建設同友会

2018-02-05 | 日記

環境建設委員長として建設同友会の会合出席。

関係企業や役員の皆さまとの懇談となりました。景気は上向き傾向とは言うものの、地方では人手不足が深刻であり地方の活性化のためにも対策が必要です。また現在豪雪本部が設置されていますが、連日の長時間の諸対応についても感謝と敬意を表したところです。


会派行政視察

2018-02-01 | 日記

1月29日~31日の日程で会派緑政治会の行政視察研修で大阪方面へ。

◆和泉市「和泉市子ども議会について」
◆羽曳野市「動物愛護管理センターについて」
◆堺市「キッズサポートセンターさかいについて」

の三カ所について研修いたしました。

和泉市での子ども議会については、行政サイド(教育委員会)より小中学生に行っており長年の取組みという事でした。こまかな点も含めた政策提言が行われており答弁側も真剣に答弁している様子なども映像を見ながら確認したところです。

また羽曳野市では府の動物愛護センターを視察。完成後間もない新しい施設であり、様々な点に配慮した最新設備が導入されていました。検査体制の確立や治療体制、ふれあいの場など今後の山形市が建設する同施設への参考となりました。

堺市での「キッズサポートセンターさかいについて」は民間の大手メーターと高島屋、行政が連携しての商業施設のフロアを使った子どもの遊び場の提供であり、商業的要素と子育て環境整備、更には労働局とコラボした母親向けのハローワークも隣接しており、内容の充実が見られました。

山形市も南側地区への遊戯施設を建設していきますが、プラスαの付加価値が求めらえている部分をどうするのかも重要です。

これらの内容を踏まえ、3月議会でも充分に議論を深めて参ります。