武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

6月定例会終了他

2013-06-30 | Weblog
金曜で6月定例会が閉会しました。
本会議では、補正予算、条例改正、水道料金の議会意見について、上程議案を原案のとおり可決しました。
本議会では4月から施行された議会基本条例を制定して初めての議会となった訳ですが請願・陳情者の意見陳述の機会をということで、委員会審議の前に請願者からの意見陳述が可能となったこと、また一般質問の一括質問・一括答弁方式と一問一答方式の選択が可能になりました。
さらに一括質問でも再質問の回数の制限撤廃になったことでより自由で活発な議論を行えるとともに、傍聴者や、インターネット中継をご覧の方にとってより分かりやすい議論をめざしたものです。初めての試みでもあり、改善すべきところもあろうかと思いますが、試行錯誤をしながらより理解しやすい形に改善していこうとする姿勢の一つと思っています。

今後議会改革検討委員会のメンバーでもありますので、報告会等の実施開催やまた、議会報委員会の委員長の立場でも議論の経過と結果について理解が深まるよう努力してまいりたいと思います。

本議会の内容については、別途掲載したいと思っています。

また、土、日は県水連が関係する大会が連日開かれ、北部国公立大学選手権があり山形市でJOⅭカップ山形県予選が寒河江で開催されましたが、両日とも役員としてお手伝い。
学生の皆さんや若いジュニアの選手たちが力泳を見せてくれました。


泳法審判をしてましたが、両日とも天候に恵まれ、日焼け止めも縫っての対応でしたが結構焼けてしまいました。
プールサイドでは水の反射でサングラスが必須ですが、サングラス焼けも若干残ってしまいました。ご容赦を・・・。

明日からは市議会建設環境常任委員会の行政視察で3日間九州方面に出張となります。建設環境常任委員会は私も議員になり始めての委員会でありますが、専門性を高めた研修になるようしっかりと勉強してまいりたいと思います。



サッカー競技場の研修会

2013-06-26 | Weblog
スポーツ振興議員連盟での研修会が開かれ、傍士銑太理事を招いた研修会が開催されましたた。傍士理事からはヨーロッパ等の海外の動向や国内でのスタジアムの動向等について事例を踏まえながら講演がありました。

傍士氏はアリーナと近い席で臨場感を味わいながら、一流のプロスポーツを観戦することが人々に与える影響をはじめ、ショッピングモール、レストラン等付の帯した関連施設やビジネス社交の場としてまちづくりの一環としての価値について、欧州のサッカースタジアム映像を上映いただきながら、さらに日本各地で建設が計画されている新スタジアムの動向を紹介されました。
傍士理事はサッカー専用のスタジアムが望ましいとの見解を示し、建設費についても一席あたりの単価を事例に基づいて説明いただいたところです。

私も天然芝の養生も必要な専用アリーナで他の競技やイベント等に使うことが実際に可能なのか、欧米や国内で事例があるのかお尋ねしまましたが、競技場としての価値も下がる可能性があることについても課題あるということでした。
施設担当の方もシートを敷いてコンサート等の事例はあるが、騒音等に課題が・・・・と話されていました。
今議会でも会派の会長の齋藤淳一議員からサッカースタジアムについドームでないて、当初計画したドーム競技場の機能を網羅したものという方向性が市民理解の中で混乱をしているとの質問もありました。
モンテがホームのサッカースタジアムが必要となった場合、山形市にということについてはその方向性は議会としても理解しているわけですが、きっちりと「見るスポーツとしての機能」であることを前提として場所、機能等について、主体となる県やリーグ、関係個所との話を進めていただく必要性を感じ、市民へも方向性を明らかにしていく必要を感じるものとなりました。


若き会長就任と高校総体

2013-06-24 | Weblog
過日、日本オリンピアンズ協会の会長に鈴木大地氏が就任したと記載しましたが、昨日の日本水泳連盟理事会でソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏(46)が会長に就任されました。ご就任を心よりお祝いを申し上げます。

今の日本のスポーツ界をリードする競泳を先頭に各競技、そして生涯スポーツとしての水泳の普及拡大に力を注いでいただけるものと確信しています。昔からユーモアがある方ですが、就任後の会見では「泳ぎが後ろ向きだったが、前向きに頑張る」と話されたとの報道を拝見し、マスコミとの受答えも昔から超一流だなあと思ったところです。
今後大会や会合等でお会いできる機会を楽しみにしています。


そして昨日までは県高校総体水泳。大会役員で参加していました。
全国を狙うエース、ホープ達もほぼ順調にレースをこなしてましたし、また競技の栄光と母校の名誉を含め各々の目標にむかい懸命な力泳を見せてくれた選手たちに敬意を表します。
総合では女子は選手層の厚さでの総合力で山形中央が4連連続の優勝、男子は1点差を争う激戦となり、昨年に引き続き最後の800リレーで決まる展開。少数ながらリリレー3種目をはじめ個人優勝を多く果たした母校でもある日大山形が12年ぶりに栄冠を手にしました。
2001年に全国総合優勝を果たした翌年から選手層の薄さもあり、地区大会も勝てない状況でしたが、ようやく優勝旗が母校に戻り、OB/OG会長としても嬉しく思います。

私は県水連理事長という立場ですから当然どの選手、指導者、学校、所属クラブの方々と公平に接しますが、母校の選手たちの頑張りと結果に素直に嬉しく思います。

今日からは気持ちを切り替え東北大会、インターハイ・国体に向かうことになります。感動の夏になるようこれからの練習での一層のレベルアップに期待をしています。


県高校総体水泳

2013-06-21 | Weblog
今日から県高校総体水泳(競泳)が米沢市で開催されます。
東北高校総体への切符をかけての熱いレースが期待されますが、私も週末は大会役員として選手たちの頑張りを裏方で支えていきたいと思います。


日本オンリンピアンズ協会

2013-06-18 | Weblog
五輪経験者が対象となり私も会員登録しています日本オリンピアン日本オリンピアンズ協会は、日本のオリンピアン相互の理解と親睦を図り、世界オリンピアンズ協会の一員として、オリンピックムーブメントを推進し、スポーツを通じた世界平和と国際的友好親善に貢献するとともに我が国におけるスポーツの振興に寄与することを目的として、2003年9月に設立されました。

1912年の第5回オリンピック競技大会(ストックホルム)に日本代表選手団が初参加して以来、夏季冬季あわせで約5000名のオリンピアンが輩出されていますがオリンピアンがこれまでに培った経験と知見を大きなムーブメントとして未来に繋げるために、事業展開しているものです。

会ではふれあい交流事業として各県でのスポーツ教室等でオリンピアン巡回指導事業を行っています。ぜひ多くの機会の中から子供たちやスポーツ愛好者が夢を持ち続けるために活動の充実を期待しているところです。

新年度からはソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏が会長に就任されており、若い力でますますのご活躍を期待しているところです。
地方在住でなかなか機会がありませんが、会報誌などを見ながら自分も自分の役割りを果たしていくために努力していきたいと思います。

二つの外部委員

2013-06-17 | Weblog
議会の役職改選を経て、議会選出となっている2つの外部委員を仰せつかりました。
一つは国民健康保険運営協議会委員、もう一つは社会教育委員です。
委員の方々もそれぞれの立場から選出されておりますが、多くの意見を踏まえて施策へ反映するためのものです。
私もこれまでの経験や現状を踏まえての研鑽をつみながら、委員としての役割をはたしてまいりたいと思います。


6月定例会開会

2013-06-14 | Weblog
6月市議会定例会が昨日から開会しました。補正予算審議や条例改正等について審議していきます。
28日までの会期日程ですが、しっかりと対応してまいります。
また、議会改革の一端で今回から一般質問に一問一答方式の採用や(選択制)、請願審議の際に請願者からの意見陳述が認められることになりました。
市民の皆様にとってもわかり易い議会の見える化についても取り組んでいますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。

週末

2013-06-09 | Weblog
社会現象ともいえるAKB総選挙ですが、今年は世代交代が叫ばれ(政治の世界でもよく聞く話ですが現実はなかなか・・・・)、また、地域の力も反映してHKT48の指原さんが1位になりました。
思わず笑えたのは指原さんの地元、大分市長がコメントで「僕より票をとっている」とのコメントで笑わせていただきました。
そして、若者の投票率は政治家が心から羨ましがるものでしょうね・・・・。

まあ、それはそれとして昨日は地元の財武稲荷のお祭り。長男も神輿担ぎや相撲大会に参加して楽しんでました。子供会の皆さんや町内連合会の皆様の地域を盛り上げるご尽力に感謝してきたところです。天候にも恵まれて多くの地元の方々が楽しんでおりました。



議会改革検討委員会

2013-06-07 | Weblog
市議会の議会改革検討委員会(遠藤和典委員長)が開催。前期2年ではより市民の方々に理解され、必要とされる議会をめざし、議会の規範となる議会基本条例を制定しましたが、今後の2年間では報酬、定数、政務調査費等についても議論していくことになります。
これらについては夫々に様々な考え方がありますが、単に全てを減らせば良いということではないと思います。
地方自治については2元代表制でありますので、人数を減らせばより幅広い議論ができなくなる可能性も秘めており、首長の権限がより強くなり、場合によっては何でもありと言った傾向に陥る可能性もありますし、報酬についても限りなく低報酬になれば成り手や質といった面も懸念されます。
「もういらない」と言われないために、そして信頼される議会であるために、議会としての役割や市民への報告、市民の意見の反映といった手法を強化するために条例を制定した訳ですので、その趣旨を議員全員が理解した上で議論を深めていく必要性を感じます。


W杯出場決定

2013-06-05 | Weblog
サッカーW杯最終予選、日本が執念のPKを決めて5大会連続のW杯出場を決めました。日本の国民にスポーツでの感動を与えてくれたことに感謝と祝意を表したいと思います。
厳しい戦いであり、必死に戦ったこととは思いますが、勝利後の瞬間で感じたことは、以前は出場が目標だったのか、今の選手達は本大会でいかに戦うかを考えているレベルになったのだなという事です。スポーツ選手の試合後のコメントでどこに目標を据えているかが理解できる時があります。
日本がこの20年でいかに強くなったのかを実感できるコメントが聞かれ、本当にうれしく思います。過日もテニスの錦織選手も全仏で16強に入る快挙を成し遂げてくれており、世界で戦う日本選手が本当に頼もしく感じます。
夏には世界水泳がスペインで開催されますが、ぜひ水泳陣も負けずに世界で更に躍進してもらいたいものです。

住宅ローン金利

2013-06-02 | Weblog
住宅ローン金利が、一部の大手銀行でまた上がると報じられていますが、この上昇の理由は、住宅ローン金利が決定される元になる、国債の金利の上昇が原因となっているといいます。

そして、債券市場関係者の間では、国債の金利の上昇はアベノミクスの副作用であるとの報道もあります。
「大胆な金融政策」としてまず行われたのが、安倍政権と日本銀行との共同声明の発表であり、日銀総裁の黒田東彦総裁が「量的・質的金融緩和」を発表し以降、株価の上昇や円安傾向に傾き、日本の経済は活性化していると世の中が喜んでいます。事実として株価の上昇や円高からの脱却は一定の評価をするところですが、しかし、今のところは一部投資家等にしか恩恵がないと言われている中で、大きなウェイトを占める住宅ローン金利上昇は痛手であり、常に政策には光と影が存在することを認識しておく必要があろうかと思います。