武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

メーデー他

2013-04-28 | Weblog
午前中は小雨も降る肌寒い天気ではありましたが、連合山形が主催する労働者の祭典「県中央メーデー」が開かれ参加。
約1700人(主催者発表)が市内をデモ行進した後、霞城公園で式典を行い、雇用安定や格差是正などの政策実現を求めるメーデー宣言を採択しました。

その後は、小学校のPTA総会に事務局長として参加し、経過報告・今年度の活動方針をお示しし、ご承認を頂きました。そして新たに今年度より副会長を仰せつかることとなりましたが、会長を支えながら、子どもたちの育ちについて、教職員の先生方と保護者が互いに理解を深めながら、また地域の方々のお力もお借りしながら社会全体として子育てができるよう応援してまいりたいと思います。
また、長女が通う高校の総会ならびに歓送迎会も同時に行われており、こちらも役員を仰せつかることになったところであります。こちらも先輩役員の方々にもご指導を頂きながら出来る限り支えてまいりたいと思います。

山寺

2013-04-26 | Weblog
明日からGWに突入しますが、山形市も今年数多くの行事があります。
明日4月27日(土)から5月31日(金)までの期間は山寺で50年に一度の立石寺根本中堂御本尊御開帳が行われます。より多くの方に足を運んでいただきたいと思います。


期間中は、多くの観光客が訪れ渋滞が予想されますので渋滞対策のため、下記によりシャトルバスを運行するようです。ぜひご利用ください。

以下市HP抜粋
■運行日
平成25年4月27日(土)、28日(日)、5月3日(金)、4日(土)、5日(日) 計6日間
■運行時間
10:00~16:00  約15分間隔
(渋滞状況によっては、運行開始が若干早まる場合があります)
■運行区間
山形県総合運動公園特設駐車場⇔山寺芭蕉橋付近
■料金 往復500円(小学生以下無料)
■その他
車は山形県総合運動公園特設駐車場に駐車できます。現場係員の指示に従って下さい。
駐車場、乗車場所についてはこちらの地図をご覧ください。
詳しいお問い合わせは、山寺観光協会(TEL:023-695-2816)へ

青年局

2013-04-22 | Weblog
青年局会議のため、大阪へ。
山形の天候も季節外れの降雪。折角の桜が満開の時に恨みたくなる気持ち…。
会議終了後は観光もなしで山形戻りになります。


山形県水泳連盟総会他

2013-04-20 | Weblog
一日中会議日程。強化委員長という立場で競泳委員会での年度計画と各種協議事項等への意見なども述べさせていただきました。
これまで蓄積した経験も大事にしながら、新たに前へ進むための各種の新たな提案、改善も加え実りのある会議となりました。
今後の県内競泳を支えていく関係者の方の様々なアイディアを実現していけるよう環境整備に努めていく所存です。

その後は県水泳連盟総会が開催され、年度報告及び25年度の事業計画が提案され承認されました。
人事案件ではご活躍いただいた地主会長が定年ということでご退任なされ、新たに定成副会長が会長に就任されました。
他にもご勇退された諸先輩方もいらっしゃいますが、これまでの連盟に対するご尽力に心から感謝し、御礼を述べさせていただいたところです。

浅学非才の身であり、諸先輩が数多くいらっしゃる中ですが、前理事長が上位団体の重要役職につかれた理由で私が新たに理事長に選任されました。

新会長をサポートし、各種スポーツ界を取り巻く環境変化にも柔軟に対応しながら、スイマーズファーストの精神で役員の皆さん、現場指導者の皆さんと一緒に水泳を愛する方々の支援組織として一層発展出来るよう頑張っていく所存です。

山形地区交通安全協会第七支部総会

2013-04-19 | Weblog
山形地区交通安全協会第七支部総会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
交通事故件数は県内市内減少傾向にありますが、死傷者の撲滅に向けて協会役員の方々、地域の方々が連携して事業を推進していただいており、感謝の気持ちで一杯です。
昨年度は高齢者世帯へ積極的に反射剤の配布なども頂いており、地域の力の重要性を再認識させていただいたところです。112号線の歩道整備も今年度よりスタートしていきますが、子どもたちから高齢者の方々まで事故、怪我等がないよう今年もお力添えをお願いしたところです。

また、今春から高校に進学した長女の学校での評議委員会が開催され、そちらへも出席させていただきました。僭越ながら27日の総会でPTA役員も仰せつかることになるようですが、校長先生を始めとする教職員の方々や先輩役員の皆様、同学年の委員長さんをはじめとする役員さんと連携しながら生徒達の学びをサポートできるよう頑張って勉強してまいりたいと思います。

24時間健康・医療相談サービス

2013-04-18 | Weblog
3日目は今年度山形市と委託契約した24時間健康医療相談サービス事業を行う企業に研修へ。
東京都にありT-PEC㈱と年間2200万円で5月1日よりサービスが開始されますが、コールセンター機能もある同社へ訪問し、内容の詳細や懸念される事項などについても各種質問をさせていただきました。
相談内容により医師とも連携しながら対処する同事業ですが、他自治体での先行事例なども伺いながら、詳細の制度についても伺ってきたところです。
また、山形市消防へも転送が可能とした事は全国初の事例でもありますが、内容に応じて適切に効果が発揮されることを期待したいところです。
なお、事業者さんからは相談者によってはプライバシーや宗教等もあり絶対に救急機関等へ連絡して欲しくないことを希望される方もいるため、あくまでも症状等による相談が主であり、本人の希望なく同社の判断で救急への転送はされることがないなどの核心的な話もうかがえたことも認識を深める事ができたと思います。

いずれ制度開始後の状況確認なども行う必要がありますが、様々な市民の健康不安を解消していくためのツールとして効果的に活用されることを期待したいものです。


長岡市

2013-04-17 | Weblog
新潟県長岡市にてアオーレ長岡の運用等について研修。

長岡市は以前の勤務地でもあり、街並みはわかっているつもりでしたが、訪問してその変貌ぶりに驚きました。
シティホールプラザ「アオーレ長岡」は、老朽化した長岡市厚生会館の跡地で整備が進められ、市民交流の拠点施設として平成24年4月1日にオープンしました。
長岡市役所本庁舎、アリーナ、市民交流ホール、屋根つき広場「ナカドマ」で構成された複合施設であり、愛称「アオーレ」は長岡弁で「会いましょう」を意味するとのことです。

世界中から設計依頼が殺到する建築新世代の旗手隈研吾氏が行なったとのことですが、そのモダンなデザイントと長岡の風物詩である大花火をモチーフに目を奪われる施設となっていました。


施設には市民交流ホールやBJリーグやアイススケートも開催可能なアリーナが設置され、BJリーグや荒川静香選手などもいらしたそうです。
その他市民共同センターや総合窓口、ガラス張りの議長がおしゃれに設置されており、更には公共施設では初の3Dシアターで長岡大花火大会の模様を再現しておりその壮大な映像には感動してきました。

その運営手法もオリジナルで、指定管理でも直営でもない市民交流ネットワークで行っており、運営スタッフも市民を中心としたメンバーで構成されているそうです。

隣接地には市街地再開発事業により庁舎機能とテナント、マンション等の複合施設が2個所あり、子育て施設や案内窓口など連続性をもった中心市街地の活性化事業が推進されていました。

市町村合併債も有効に活用された事例でもありますが、人口規模も近い同市の事例は大変参考になるものでした。




三条市

2013-04-16 | Weblog
会派有志の行政視察で三条市へ。
子ども・若者総合サポート事業を研修しました。
制度設計の背景は三条市は地場産業が盛んであり、また共働き世帯が多いため子育て支援の充実が求められており、若い市長の元、子育て推進施策の抜本的な改善が行われたとの事です。
市長は「セクションごとの責任ではなく、市の責任」という考えを示し、組織を見直し、一つの窓口で完結するような体制をつくったそうです。

子ども・若者総合サポートシステムのポイントは
①市が、子ども・若者という「市民」の支援体制の構築について、責任を持つという理念に立ったこと。
②教育委員会内に、福祉系組織の「子育て支援課」があり、調整組織として機能していること。
③内閣府・文科省・厚労省がそれぞれ推奨する、虐待、障がい、問題行動、ひきこもり等への支援ネットワークを統合
④市内の国・県機関などの外部機関との「情報共有化」について、整理がされており、現行の個人情報保護法下で機能できるようにしていること。
⑤保護者応援ツールとして、子育てサポートファイル「すまいるファイル」を全ての子どもを対象に配布
⑥中学校卒業後もフォローできるよう対象者を若者までとしていること。
などです。

対象者すべての支援が必要な子ども・若者を対象とし、対象年齢は、乳幼児期~35才までとなります。学校卒業後は、就労支援が中心となり支援していました。
対応する内容としては
 ①虐待
 ②すべての障がい(その傾向が心配される子どもを含む)
 ③不登校、非行など、主として学校における問題
 ④引きこもりなど(学校卒業後のもの)
 ⑤その他、支援が必要なもの。
ですが、これまでの支援機関の自主的連携から、子育て支援課が情報を一元管理し各支援組織と連携して、支援が必要な子ども等が、必要な支援を受けられているか、情報を把握し、各支援組織の特性に応じて、支援体制を構築しているとの事です。
支援を受けている組織において、十分な支援が受けなれていないと感じた時は、子育て支援課に相談すれば、支援体制の再構築することも可能となります。

さらには中学校卒業後の就労を支援する事業を追加し中学校を卒業して、いわゆる「引きこもり」や「ニート」になったとしても、学校に替わって、家庭訪問をする人材を確保し、就労へ促す取組を行うこととしているそうです。

対応は代表者会議の下に、虐待防止部会・問題行動対応部会・障がい支援部会・若者支援部会の4部会の実務者会議を置く。実務者会議には、次のように、多くの関係機関が参画しています。
①司法・警察関係
 法務局・少年鑑別所・人権擁護委員協議会・警察署・保護司会・弁護士会
②教育関係
 小学校長会・中学校長会・高等学校長協会・特別支援学校・PTA連合会・私立幼稚園連盟・青少年指導委員会
③保健福祉関係
 児童相談所・県健康福祉環境部・社会福祉協議会・民生委員児童委員協議会・私立保育園連盟連絡協議会
④障がい者関係団体
 手をつなぐ育成会
⑤医療関係
 医師会・歯科医師会
⑥就労関係
 公共職業安定所・若者サポートステーション
⑦地域
 自治会長協議会・青少年育成市民会議
⑧三条市
 市民窓口課・福祉課・健康づくり課・商工課・子育て支援課・学校教育課・消防本部
等です。

感想としては一つの課が一貫して情報管理・他課や部にまたがる調整をする体制が本来の自治体の姿であり、正直に感銘を受けたところです。
人口規模や支援を必要としている人数や個別のケースなど、様々な状況があるので、一概に三条市と同様にするべきとは言えない面もありますが三条市のシステムの背景「セクションの責任ではなく、市が責任をもって支援する」という理念は、素晴らしく、山形市でも検討すべきものだろうとかんじます。
さらに各分野を一括してワンストップサービスが充実しており、受け付ける体制は市民サービスとして理想的なものであったと感じました。

実際の効果についても、これまで潜在的にあったものが浮き彫りになり相談件数等が増えるなど相談のしやすさが効果を出しているとの話でありました。

組織改編という大作業が伴いますが、対象は市民であることを常に考えた行政施策の展開がこのような成果につながるものである再認識をさせられた研修でした。


行政視察

2013-04-16 | Weblog
3日間の日程で会派有志の皆様と行政視察に出かけます。
新潟県三条市の子育て支援施策、長岡市の市役所立替と中心市街地活性化施策、そして24時間健康相談ダイヤルの委託契約をした東京の企業におけるコールセンターを含めた内容等についてです。
有意義なものになるようしっかりと学んでまいりたいと思います。

公園の照明塔

2013-04-15 | Weblog
支援者からとある公園の照明塔が腐食している件で相談を受け、現場確認。
他の照明塔も劣化が進んでいるようで早速市の担当課と相談。現場での改めての立会いと調査、対処について依頼したところです。多くの子供たちや高齢者の憩いの場となっているのが公園ですので、費用の面もありますが、安全基準に基づく対策と不安な箇所については市民へのきっちりした説明責任が果されるようにお願いしたところです。

町内会総会

2013-04-14 | Weblog
居住区の町内会総会。
例年参加し、ご挨拶をさせていただいております。役員の方々を先頭に地域社会における福祉の向上にご尽力いただいていることについて謝意を述べた後、市政での市民生活にかかわる事項や課題などについて触れさせていただきました。
その後は新旧役員の方々とも懇談させていただき、さまざまな意見交換の場となりました。

日本選手権水泳

2013-04-13 | Weblog
以前勤務経験もある新潟県長岡市で開催されている競泳日本選手権ですが、ロンドンのメダリストは勿論、リオを踏まえ若手の台頭が期待される大会でもあります。
特に東洋大へ進学し、平井先生に指導を仰ぐ萩野選手の活躍は圧巻です。6種目での優勝を目指すとの事で、昨日もロンドンメダリスト入江選手を下し既に3冠。昨年のから更に大きく成長し、レベルの高い記録をどんどん更新しています。
ベテランと若手が融合し、各種目で世界と戦える準備が出来るのが昨今の日本競泳の強みでもありますので、是非各選手の活躍に期待したいと思います。
山形県勢も初日の長谷川鼓選手の400自由形三位を初め、小関選手も自己新で100平四位、また、これから登場する日大山形OGの渡辺選手と共に国際大会の代表入りが期待されていまので、他の県関係選手も含めて健闘を期待したいと思います。
また母校の早稲田大学も今年入学してきた瀬戸大也選手を先頭に活躍を期待したいと思います。


馬見ヶ崎桜ライトアップ

2013-04-12 | Weblog
馬見ヶ崎、霞城桜ライトアップ点灯式。あいにくの天気でしたが、寒さも吹き飛ばすようにうめばち太鼓の児童たちが元気に盛り上げてくれてました。
また、山形殺陣剣術の会さんの立ち回りも披露され盛り上げてくれました。準備頂いた関係者の皆様にも感謝します。

開花はやや予想より遅れそうな気もしますが、多くの人で賑わい、あざかな桜で心を和ませてもらいたいと思います。

山形市におけるPM2.5の情報について

2013-04-11 | Weblog
PM2.5の測定は山形県が実施しておりますが、山形市では市HPや防災メールマガジンからの情報を発信しています。
特に防災メールマガジンについては、過去に一般質問で取り上げ、市HPを変更する際に併せ、メルマガの多様化について提言し、当局の理解を得て実現してきているものもあり、ぜひ有効に活用頂きたいと思います。

以下市HP抜粋

①山形市への注意喚起は、測定地点3箇所(山形市十日町、天童市老野森、山形市下山家)の午前5時、6時、7時までの一時間値の平均値(以下「3時間平均値」)を使用します。
②3時間平均値が85μg/㎥を越えた場合、山形県が午前7時30分を目処に注意喚起を実施し、県のホームページ、テレビ、ラジオを通して周知を行います。
③注意喚起後、1時間値が50μg/㎥以下に改善された場合に、注意喚起を解除します。


■注意喚起時の行動の目安等

「PM2.5に関する注意喚起がされた際には・・・」
①不要・不急の外出や、屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らしてください。
②屋内においても換気や窓の開閉を必要最小限にするなどにより、外気の屋内への侵入をできるだけ少なくし、その吸入を減らすことに留意してください。
③外出する際は、マスクの着用をおすすめします。なお、医療用や産業用の高性能な防じんマスクがより効果的です。
④呼吸器系や循環器系の疾患がある方、小児、高齢者は特に注意してください。

■微小粒子物質(PM2.5)とは

微小粒子状物質 とは、「PM2.5」とも言い、大気中に浮遊する粒子状物質のうちでも特に粒径の小さいもので、直径が2.5μm(2.5mmの千分の1)以下のものです。粒径が小さいことから肺の奥深くまで入りやすく、表面に様々な有害物質が吸着しているため、呼吸器疾患、循環器疾患及び肺がんの疾患に影響を与えることが懸念されています。


■山形市内における微小粒子物質(PM2.5)の測定について

山形市内における微小粒子物質(PM2.5)の測定は、山形県が下記2箇所の測定局で実施しています。 
・十日町局(衛生研究所敷地内)
・下山家局(鈴川ことぶき荘敷地内)
 
なお、山形市への注意喚起の判断には上記2箇所に加え、
・天童市老野森局の測定値が使用されます。


現場力

2013-04-09 | Weblog
現場の力はビジネスの世界でも、スポーツの世界でも、介護福祉や地域社会の営みの中でももっとも大切なものだろうと思います。
政治は生活の中に溢れています。地方議員は特に現場力が全てといっても過言ではありません。一定の職責や判断権限の中で繁忙感が増すとつい自分自身の目で確かめ、耳で聴く事を忘れがちになる時があります。
様々な観点、広い視野で物事を捉え政策・理論を形成をしていくためにも、この現場力を決しておろそかにしないように精進してまいりたいと思います。