9月定例会が閉会しました。
本議会では、市長選後の初の議会でありまして、選挙公約に関する質問も多くだされました。
また、一般質問で取り上げました屋内型幼児遊戯施設建設が困難であることが明らかになったり、芸工大に関する議会決議があったり、最後には昨日の学校関係での放射線量が基準値を越えたことに対する議会への早期の連絡が遅れたことに対し、指摘が相次いだ件など話題に事欠かない議会だったと思います。
すぐに11月末から12月定例会が開かれる予定ですが、これらを始め、継続した課題への議論をしっかりとしていく必要があります。
また議会の更なる活性化へ向けた改革への取り組みも始まりつつありますので、早期の条例制定等へ向け、議会運営委員会で反映されるよう私も提言を続けていきたいと考えています。
以下全会一致で可決した芸工大の決議文について掲載します。昨日市長へ、本日は芸工大に本決議文を持ち議長、総務委員長が申し入れを行うとの事ですが、決議内容を十分踏まえ今後の対応がされることを期待したいと思います。
決議文
東北芸術工科大学は,全国初の公設民営の大学として山形市に開学し,以来地元に根差した大学として発展を続け,今や山形市民から愛される大学として地域の誇りともなっている。
しかし,今年6月,学校法人瓜生山学園との統合計画が突然発表され,市民は地元の大学がなくなってしまうのではないかという強い不安を感じ,社会問題ともなっている。このような状況に至った原因としては,統合計画の発表があまりにも唐突で,市民・県民に対する説明が欠けていたことが挙げられる。
情報が十分に開示されているとは言えない状況の中で,正確な判断ができずにいる市民も多くいることから,問題の解決に向けてはより積極的に情報を公開し,市民・県民から十分な理解を得ることが必要である。
よって,本市議会は,関係団体が緊密に連携し,下記の事項の実現を図ることによって市民の不安が解消されることを強く要望するものである。
以上,決議する。
記
1 今回の統合問題に関して,市民からの質問や意見に答える場を設けるとともに,市民・県民に対してわかりやすい説明を行うこと。
2 「東北芸術工科大学」が今後も山形に存続し,市・県からの補助金により整備された資産が山形における運営のみに使用され続けることを書面をもって確認し,市民・県民に対しても公表すること。
3 地元の意見が反映できる協議会などの組織をつくり,さらに大学の運営に関して重要な判断をする際には,その組織において事前に説明を行うこと。
4 広く市民・県民と意見交換する場を定期的に設け,それを公開すること。
本議会では、市長選後の初の議会でありまして、選挙公約に関する質問も多くだされました。
また、一般質問で取り上げました屋内型幼児遊戯施設建設が困難であることが明らかになったり、芸工大に関する議会決議があったり、最後には昨日の学校関係での放射線量が基準値を越えたことに対する議会への早期の連絡が遅れたことに対し、指摘が相次いだ件など話題に事欠かない議会だったと思います。
すぐに11月末から12月定例会が開かれる予定ですが、これらを始め、継続した課題への議論をしっかりとしていく必要があります。
また議会の更なる活性化へ向けた改革への取り組みも始まりつつありますので、早期の条例制定等へ向け、議会運営委員会で反映されるよう私も提言を続けていきたいと考えています。
以下全会一致で可決した芸工大の決議文について掲載します。昨日市長へ、本日は芸工大に本決議文を持ち議長、総務委員長が申し入れを行うとの事ですが、決議内容を十分踏まえ今後の対応がされることを期待したいと思います。
決議文
東北芸術工科大学は,全国初の公設民営の大学として山形市に開学し,以来地元に根差した大学として発展を続け,今や山形市民から愛される大学として地域の誇りともなっている。
しかし,今年6月,学校法人瓜生山学園との統合計画が突然発表され,市民は地元の大学がなくなってしまうのではないかという強い不安を感じ,社会問題ともなっている。このような状況に至った原因としては,統合計画の発表があまりにも唐突で,市民・県民に対する説明が欠けていたことが挙げられる。
情報が十分に開示されているとは言えない状況の中で,正確な判断ができずにいる市民も多くいることから,問題の解決に向けてはより積極的に情報を公開し,市民・県民から十分な理解を得ることが必要である。
よって,本市議会は,関係団体が緊密に連携し,下記の事項の実現を図ることによって市民の不安が解消されることを強く要望するものである。
以上,決議する。
記
1 今回の統合問題に関して,市民からの質問や意見に答える場を設けるとともに,市民・県民に対してわかりやすい説明を行うこと。
2 「東北芸術工科大学」が今後も山形に存続し,市・県からの補助金により整備された資産が山形における運営のみに使用され続けることを書面をもって確認し,市民・県民に対しても公表すること。
3 地元の意見が反映できる協議会などの組織をつくり,さらに大学の運営に関して重要な判断をする際には,その組織において事前に説明を行うこと。
4 広く市民・県民と意見交換する場を定期的に設け,それを公開すること。