武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

森林産業活性化議連他

2011-09-28 | Weblog
月曜日は森林産業活性化支援議連の視察で金山杉で有名な県産木材を使用し間伐材利用促進事業をを行っている「たくみまさの」さんに伺い、現場視察と林業の状況について伺いました。
社長さんは県アマも2度ほど獲っているゴルフフレーヤーの正野直弥さん・・・日大山形高校出身でなんど話を伺いましたら担任の先生まで一緒という偶然で驚き・・・・。

昨日は全員協議会が開かれ芸工大統合問題について集中的に議論がされました。予定時間を大幅にオーバーして市民の思いや経過についての説明不足などについても指摘され、今後も議会の中で意見書採択も含めて議論を深めていくことなりました。
私も県・市合計で200億の税金を投入し創設した芸工大であり、確かに公設民営で現在は民間運営という中で理事も一定期間経過後は市・県は引き上げたとはいえ、民間でいえば県・市は言わば大株主。民間運営であるという理由だけで安易に経営状況の芳しくないと言われる大学との統合に賛成することはできないと思います。私達が知らない細部の判断内容があるならばその状況も開示され、議論されなければなりません。
学生も街づくりへの貢献などを積極的に行い、市民にも愛され、地域に根付きながら20年が経過した中で、唐突感が否めないこの問題についてはさらに深堀りした議論と結論を出していく必要があると思います。


3連休

2011-09-25 | Weblog
3連休は長女の中体連新人戦の応援や天童市議選での対応、出身中学地区での秋まつり、町内会で月一回行っている街路樹付近の草むしり、そして町内会での防災訓練など地域と学校行事を中心に過ごしてきました。
また、10月の議会一般質問の備えた諸準備に追われゆっくりとはできないようです。そんな中、秋のお彼岸という事もあり墓参りにも妻といき、母の墓前に手を合わせてきたところです。

写真は今朝の防災訓練での様子。3.11の震災や先日の台風15号の到来など自然の猛威をあらためて認識させられる今日ですが、安全意識の高まりは従前よりも高くなってきていることは間違いないとこだと思います。しかし、時間の経過や他地域に比較すれば山形は大きな被害もあまりないといった神話意識が広がり、いざといった際に機能しなくなる危険性もあります。
日頃からの備えと地域での絆をしっかりともった互助活動を一層充実させていかなくてはとの思いをあらためて持つ機会となりました。

話は変わり妻は本日YTS杯のママさんバレーの大会に参加しています。これまでの何度かチーム優勝しており、そのたびにテレビにも映っていましたが、昨日からなんか疲れが抜けないと嘆いておりました。
原因は一昨日の中体連での長女の薙刀の応援なのか?・・・元インターハイ選手バレー選手の血が騒いでか、他の保護者の誰よりも声を出し応援し、沢山の選手に声をかけていました。・・・・時には練習方法を熱心にネットで検索したり、長女と私が撮ったビデオを見ながら技術的に議論したりと・・「いささか入り込みすぎる性格」と本人は言っていましたが、一所懸命に人のための応援できることは素晴らしい事だと関心します。

今日は自分の出番ですから、ぜひかんばって欲しいなと思います。

台風一過

2011-09-23 | Weblog
大型台風の15号は日本各地に大きな被害をもたらしまた。中部や関東でも強風と大雨で交通機関がストップし、その後東北へ北上していく中でも各地で被害がありました。
山形市では一部避難勧告もでましたが、幸い大事に至らずほっとしたところ。決して各種対策が万全な訳ではないのですが、あらためて災害の少ない土地柄であることに感謝しなければと感じます。

さて台風一過の後は素晴らしい秋晴れ。今日明日と中体連の新人戦が各種で開催されてますが、私も1か所秋まつりへお招きいただき、ご挨拶をさせていただきた後、長女の所属するなぎなた部の応援にいく予定です。


学年行事

2011-09-21 | Weblog
小学3年生の長男が通う小学校で学年委員長を仰せつかっており、本年度の学年行事では平清水焼の親子焼き物教室を学校で行うことにしており、詳細について打合せを行いました。
単に粘土で形をつくって作品をつくるのではなく、歴史も勉強しながら、クイズなんかも織り交ぜて行う予定としており、過日事前学習もいってきました。私も小さいころから親しんできた平清水焼ですが、知らなかった事が沢山あり再発見。
鉄分の多い原土を含んだ色合いが特徴で窯元それぞれの色や風合いを生かした作品が人気との事で、隆盛を誇った時期は窯元も30近くあったらしいのですが、現在は3つの窯元となっているようです。ぜひ多くの人に訪れて欲しいとPRします。

さて、台風が猛威をふるっており、各地で影響がでていますが、名古屋市でも避難勧告、指示が100万人規模で出ているとのニュースに驚きと心配が高まります。
今日未明から明日朝にかけて県内でも一番激しくなるとの予報であり、風雨の状況を含めて気象情報をこまめに確認していきたいと思います。

山形市長選終了

2011-09-19 | Weblog
公職選挙法により一週間選挙関係の記載を控えておりました事にご理解ねがいます。
山形市長選挙は現職の市川氏が新人佐藤氏、長岡氏を振り切って3期目の当選を果たしました。
大変厳しい選挙であったと思います。私から申すのが差し出がましいかもしれませんが、市川氏には多くの方々からのお力添えと市民の皆様のご判断があった結果、継続した市政運営を任された訳ですから、山積する課題解決に向けたスピード感ある対応、掲げた政策の推進、東日本震災からの復興支援の役割り、そして何より命がけで市民生活の安全安心を守っていくという強い意思と使命感をを持ちながら、今後の市政運営にあたっていただきたいと思います。

次点の佐藤氏はこれまでの市政運営への批判が支持を集めたことや自民支持層の後押しもあったとは思いますが、知名度がなかった短期決戦の中で約1万1千票の差まで詰め寄った事、また、長岡氏についても芸工大問題を始めとする問題提起もあり、1万票を超える支持を集めたことについても市民の率直な声と真摯に受け止めることも必要だと感じます。

いづれ、今度は議会の立場で市政の運営についてのチェック機能の充実と政策提言、そしてその実現を目指していく立場として対応していくことになります。早速来月には市長選で延びていた定例会が開かれます。私も一般質問の機会を得ていますので、今後の市政の課題への対応についてしっかりと役割りを果たしていきたいと思います。




さて、日曜日は県水連の強化委員長の立場で「山形県スポーツタレント発掘事業」の強化担当者会議に出席。
仙台大学の阿部篤志氏からの情報提供の後、若干のディスカッションを行わせていただきました。
その後ちょうどドリームキッズ達のブログラム指導に来ていたラグビー7人制の日本代表監督であり、現役時代の活躍はラグビーファンのみならず知っている方が多い村田瓦さんが講師としてきていて話を伺うことができました。






テコンドーの様子もちょっとだけ拝見しましたがキッズ達の返事や態度もしっかりしてて、真剣に話をきく様子にも感心しながら、大きく成長して欲しいと願うとともに、行政、各競技団体、現場指導、学校、家庭のとの連携なくして成し遂げられない事業であることの意味を広く理解浸透していく必要性を感じたところです。

言葉の重み

2011-09-11 | Weblog
これまでの政権でも繰り返されてきた問題発言による大臣等の辞任・・・「誠心誠意国民の為に汗をかく」といってスタートした野田新内閣に早くも水を差す鉢呂吉雄経済産業大臣の「死の町」発言や報じられている記者との放射能に関する一連のやり取り。
まさしく大臣の言葉の重さと責任感が欠除しているとしか思えません。
せっかく党内一致して震災対応に向かうといった矢先の出来事であり、大変遺憾としか言いようがありません。

一方自民党石原幹事長も、講演の中で2001年9月11日の米同時テロについて、「西洋文明、キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆、そして歴史の必然として起こった出来事ではないか」と述べテロを「歴史の必然」と表現したことに批判が出そうだと報じられているようです。

本当は真意はそれぞれ違うのだと思います。今回の件が該当するか否は別にして、ただ単に上げ足を取るような取り上げ方にも疑問もあります。しかし国民の代表である方々の発言としての言葉の重みを常に意識していかなければならない事を自覚してないような気がしてなりません。


話題は移り、山口国体の競泳二日目も県勢が健闘してくれてます。少年男子(中学3年~高校1年)のメドレーリレーで6位入賞や西脇選手の背泳ぎでの入賞など若い力が元気を与えてくれてます。今日は最終日ですが、期待の平泳ぎ大久保選手が得意の100m平で登場します。
本当は県の強化委員長としても現地で応援したいのですが、所要も重なりいけなくて残念です。昨年の県の得点を大幅に上回っているようですしぜひ最終日の一丸となったレースを期待してます。

そして昨日は地元地区の運動会に来賓として、そして長男の保護者として出席してきました。心配された天気も問題なく児童達の元気な姿を見て心に穏やかな気持ちが流れ込んだところです。

市特別選考採用制度

2011-09-08 | Weblog
平成19年初当選後に多様な人材の確保の観点から私の一般質問でとりあげさせていただき、昨年から制度復活がされた特別選考採用制度。
3名の選考がされたと市のページでも取り上げてますが、本日山形新聞でその詳細が報じられました。

以下山形新聞ニュースオンラインより

地元出身トップアスリート3人が市職員に 故郷山形での活躍期待

北京五輪など国際舞台を経験した本県出身の学生3選手が来春、山形市職員に採用されることが決まった。北京五輪で新体操日本代表の三沢樹知選手(東女体大・山形RG=山形北高出)と、全国高校総体の新体操個人総合で3連覇(2005~07年)した庄司七瀬選手(同)、そしてレスリングの大学選手権を連覇した須藤学選手(日大・山形商高出)。故郷に戻ったエースたちの新ステージでの活躍が期待される。

市は組織活性化や市民サービス向上などを目指し2003年度から「特別選考」として、スポーツや文化で世界、全国レベルの能力を有する人材を採用。「一芸に秀でる者は多芸に通ず」として、全国高校野球選手権ベスト8のメンバーや国体優勝選手など新卒の学生らを採用してきた。07年から4年間採用を中断したが、10年度に選考を再開。現在11人が各課に配属され、職務の傍ら自らの競技や指導に当たっている。

本年度は書類や作文、面接で選考。3選手が合格通知を受け、現時点で入庁の意志を示している。市は例年になく高い実績を持つ人材を得ることとなり、特に五輪選手が職員になるのは「記憶にない」という。▽大会で活躍する選手▽競技力向上のための指導▽身近な選手として子どもや市民に希望を与える手助け-などが期待され、市は「精神的に強く、どこに配置しても能力を発揮してくれるはず。経験を生かし活躍してほしい」と話す。

三沢選手は「育ったなじみの場所に戻り、地方でも世界に出られるという身近な手本になりたい」と意欲満々。庄司選手は「地元の山形にお世話になってきたので競技を続けながら恩返ししたい」と話し、須藤選手も「競技を頑張りながら山形の発展のために頑張りたい」と抱負を語った。

3人の横顔

■三沢樹知(みさわ・なち)さん
06年から新体操女子団体の日本代表となり、08年の北京五輪では主将。09年まで団体メンバーとして国際大会に出場。去年は全日本学生選手権個人総合で優勝。21歳。

■庄司七瀬(しょうじ・ななせ)さん
05、06年の全国高校総体新体操女子個人で3冠。07年に同総体個人総合を制して3連覇を達成。バルナ国際競技大会個人総合5位。山新3P賞受賞。22歳。

■須藤学(すとう・まなぶ)さん
日大レスリング部主将を務め、全日本大学選手権フリースタイル55キロ級で2連覇。去年の世界学生選手権は5位。国体は高校3年で準優勝後、5年連続入賞。23歳。

引用修了

ぜひ様々な経験を生かしながらそして新しい感性で培った才能を生かして頑張って欲しいと思います。

市長選そして山口国体

2011-09-08 | Weblog
日曜からは山形市長選挙の告示となります。震災で避難されている方々を含め、県都26万人のトップリーダーを決める大事な選挙です。
棄権することなく、多くの有権者より投票行動で意思表示を頂きたいと思います。現時点では3選を目指す現職の市川氏、新人の佐藤氏、長岡氏の3氏が現時点で立候補の予定です。

震災後の県都山形市の役割、経済活性化や雇用創出、新清掃工場問題、芸工大の統合問題、行財政改革、医療・福祉、子育て支援策、スポーツ振興策など多くの課題がある中で、各氏がどのような視点で問題を捉え、具体的に解決へ導いていくのか、しっかりと主張して欲しいと思います。

首長は執行権があるわけで選挙でも枚数制限はあるものの、政策ビラの頒布も地方議員と違い認められています。
主張される政策、期間、財源を含めてそれぞれの考え方についての説明責任も一層重いものになるでしょう。

そして、最近の自治体首長選挙でこれさえ言えばというお決まりの公約合戦になりつつある●才まで医療費無料化や、退職金もらいませんというような公約に代表されるように、市民にただ聞こえの良い事だけを並べるのではなく(・・・聞こえの良いフレーズ・・・よく国政の対応でご批判をいただいた言葉で恐縮ですが・・・)、地方の疲弊化が進んだ中での財源確保やこれまでの施策の見直し、場合によっては市民に負担をお願いすることもあるなども含めて、政策行のためのそれぞれの役割りを行政と市民が極力共有しながら相互理解の中で施策が展開できるような形づくりを進めなければならないと思います。

さて話題は移り明日からは山口県で開催されている国体の競泳競技が始まります。中学3年生には全国中学大会を制した選手を中心とした若い力と、チームの中心になる高校生、大学生、そして社会人になっても競技を続けているベテランの力を融合してチーム山形で県民の皆さんにも元気を与えるような力泳を期待したと思います。

秋へ

2011-09-06 | Weblog
熱戦を直接見れなかった大学選手権水泳は男子が中央大、女子は中京大が優勝を果たし、昨年応援に行って残念ながらシード落ちした早稲田は今年は7位でシード奪還、女子は5位と健闘しました。また水球も決勝進出を果たし王者日体大と戦いましたが残念なが悲願の優勝を逃しましたが競泳・水球とも素晴らしい活躍を見せてくれました。

思い出の最後のインカレから20年・・・・・・・開催地は同じ横浜市でも野毛山運動講演プールでした。
最近久々にフェイスブックで連絡を取り合った明治大学出身の佐藤君からDVDを送っていただきました。
久々に当時の様子を見て懐かしく思い出を整理していますが、当時の水泳のメッカ神宮外延プールが使えずこの場所になったと記憶してます。

前年23年ぶりに大学王座を奪回した福岡の屋内プールとは全然違い、屋外で設備も立派とは言えず、記録を期待できる高速プールとは程遠い環境でしたが、私にとっては最高の思い出の場所です。

主将としての重責の中、仲間の力を結集し誰一人期待を裏切ることなく2年連続の総合優勝を果たし、駆けつけてくださったOBの皆様や総長をはじめ学校関係者、そして苦楽を共にした仲間と天皇杯を手にした最高に充実の時でした。

母校はその2年後の大学王座を最後に選手権獲得からは遠ざかっていますが、近い将来再度天皇杯を手にするときが来ることを期待しています。

そして大学選手権の速報を携帯で気にしつつ、日曜は日本一のいも煮会フィスティバルのオープニングセレモニーに産業文教委員会委員長として出席させていただき、鏡開きにも参加させていただきました。




その後は山形芋煮と庄内芋煮の2種類と食べ比べまでさせていただきました。一昨年は足りなくなったり、昨年は猛暑で入りが少なかったりとありましたが、今年は台風の影響もほとんど受けず約3万人の方々で賑わいを見せたとの事でうれしく感じてます。1年をかけてご準備していただいた実行委員、特に中心となった商工会議所青年部の皆様にも感謝を敬意を表させていただきます。

このイベントをきっかけに東北の復興を山形からも一層発信できるよう山形の各所で芋煮会が多く開催され、美味しい秋の味覚と鍋を囲む笑顔があふれることを期待しています。

早稲田大学校友会山形県支部総会

2011-09-04 | Weblog
昨日は平成23年度早稲田大学校友会山形県支部総会が開催され、総会・講演会・懇親会が開かれました。
私も役員として幹事をさせていただいており役員会で準備をを中心に事前準備を進めてきましたが、昨日は多くの校友の皆様、保護者の皆様も出席され盛会に終えることができました。
大学からは鎌田薫総長をはじめ関係者の方々もご出席いただき、講演では大学の現在の取組みなどを中心にご紹介をいただき、建学の精神を継承しながら時代変化に対応した学部の再編成や教育・研究プログラム、奨学金制度の充実などに取り組んでいるとの話を伺いました。




また、矢口徹也教授より「戦後民主主義と選挙 山形県青年団、婦人会を中心に」とのテーマで講演がありました。


総会・懇親会では司会の大役を仰せつかり、緊張気味ながらもなんとか無事に務めさせていただいたところです。
〆は全員で校歌を斉唱しておひらきとなりましたが、心の中で本日まで開催中の大学選手権水泳での母校の健闘も願いながらの校歌となりました。

9月

2011-09-02 | Weblog
はやいもので9月になりました。11日には震災から半年が経過するということになり、地方との協力で進んだ成果もあれば、依然として進まない課題の早期解決へ向けて国・地方が一丸となって取り組んでいかなけばならないと思います。

政治情勢は野田新内閣が本日発足予定であり、震災対応と経済対策、社会保障の課題など様々な課題解決へ向けて「どじょうの精神」で取り組む野田総理を先頭とする新内閣に期待をしていきたいと思います。
そして自公政権に続き民主党政権でも3代続けて短期で首相が変わる異常事態を招いた政治責任の重さをあらためて反省し、真摯に課題解決に取り組むことを国民に示して欲しいと感じます。


また、18日には山形市も市長選が行われますが、3期目を目指す現職の市川昭男氏、自民推薦の新人佐藤孝弘氏(35)=山形市上町1丁目、函館市出身、弁護士の長岡寿一氏(60)=同市七日町1丁目の3氏(※居住地等は新聞情報より引用)が現時点では立候補が予定されています。
清掃工場の早期解決をはじめ、超高齢化社会への対応、子育て・教育環境の推進、行財政改革による財政課題への継続した取り組みなど様々な課題の解決へ向けたの明確な方針と具体的施策を市民に示していただきながら、市民の判断を仰いで欲しいと思いますし、私も各氏の主張について詳細を確認していきたいと思います。