武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

一年の振り返り

2013-12-31 | Weblog
今日は2013年の最後を飾る大みそかです。このブログに書き込んだことを中心に大まかに振り返りをして新年を迎えたいと思います。

1月:阪急百貨店での3市観光物産展に同行して山形をPR
15、16日で大阪市にて仙台、福島、山形市の広域観光連携協議会の関係で3市長と一緒に議会側代表として大阪市、関西経済連合会への表敬訪問及び阪急梅田百貨店での食品祭でのPR、マルビルでの観光PRに参加してきました。
大阪市では橋下市長からも対応いただき、東北3市の状況等について各市長から話があった後、関西方面からの東北3市への観光で訪れる方の増加や各物産品等の積極的な購入等について、風評被害から脱却をするための協力もお願いし、「出来る限りの事をしたい」との返答もいただきました。
また翌日の阪急百貨店での3市の食品祭では各市長、議会協議会、関係者らと一緒にPRの先頭に立たせていただいたところです。今年は福島市で東北6魂祭りが開催されますし、仙台市はDC、山形市も山寺の御開帳、最上義光の没後400年のイベント、山形シティマラソン等観光イベントも多く開かれます。3市だけでなく東北全体が力を合わせて観光振興を図り、復興への道のりを歩んでいくためにも私も出来る限りの努力をしてまいりたいと思います。

2月:

市議会定例会にて市長がドーム型競技場の方針転換
21日の議会開会日の提案理由説明において市川山形市長は市長選で公約に掲げたドーム型競技場の建設構想を一時凍結し、サッカーJ2・モンテディオ山形の本拠地誘致を視野に、冬季も試合ができるスタジアムを県などと共同で市内に建設したいとの考えを表明しました。また併せて整備を計画している新市野球場の建設地については、市総合スポーツセンター敷地内するとの発言しました。
背景にはJリーグが検討している秋から春にかけて試合を行う「秋春制」に移行した場合、県施設であるNDソフトスタジアム山形は冬季使用とするためのJリーグの基準を満たすことが難しく、新たに新本拠地を作る選択肢も出てくる可能性があり、県との共同の下、ドーム型競技場の機能にも配慮しながら、山形市への誘致に努めたいとの事です。

この大きな方針転換については質問に立たせていただき、これまでのスポーツ施設整備については、市民、県民ののニーズを踏まえたものとにとの声も含めて多くの時間を費やし議論されてきたわけであり、県民市民に愛されているプロサッカーチームの競技場を県と合同で施設していくという新たな考えには一定の評価はしますが、単に希望的観測だけでは困るわけで、方針転換の県との協議は一定の感触があっての発言であるのか、またこの議会には4100万のドーム競技場の設計料が含まれているわけで、その整合性について、さらにはこれま多目的のドーム型競技場へ大きな期待をしていた方々への説明責任などについて質問しました。

市川市長は数日前に吉村美栄子知事に会い、市内へのスタジアム整備を提案。現時点で明確な返事はなく、市は近く文書で正式に提言するということであり、予算との整合性は1月下旬まで続いた2013年度の予算査定後の決断だったといい、当面、凍結したまま修正などは行わず、県やモンテディオ山形を運営する県スポーツ振興21世紀協会の理解が得られない場合はドーム型競技場整備に着手する考えを示しました。関係者への説明についてもしっかりと行うとの考えも示されました。

私からは今後様々な議論がされていく話であるが、どちらもうまくいかず双方が後退するような事では困るわけで、さらには県民市民に非常に関心の高い事案ということもあり、今後経過についての情報開示と議会への報告等も適宜行うことを求めました。
今後予算委員会、常任委員会等でのその動向、詳細についても議論されていくことになりますが所管委員会の委員長の立場でもあることなので、その点などについても議論が深まるように努めていきたいと思います。

3月:政策研修会で宮城県亘理町の農業研修
政調会主催での農政視察研修のため、宮城県亘理町へ。
東日本大震災の大津波の影響で東北一の生産量を誇ったイチゴ生産農家は壊滅的な被害を受けました。そこから当時の農水行政の責任者であった本県選出の鹿野前衆議院議員を先頭に現場に足を運び現状把握と行政間を超えた積極的な支援策を講じ、現在懸命に復興している状況を視察させていただきました。
行政連携の中で栽培地確保の為の交渉や全農と一体となった仕様の検討、また高設ベンチ栽培を全面導入するための技術指導や国の野菜産業試験場や県農業園芸試験場とも連携しなgら、栽培園場の再建を図り、再び収穫を迎える事ができたということです。

死者、行方不明者も数多くおられ、また家屋倒壊により仮設住宅で過ごされている方が多くいる中ですが、広大な土地に多くのビニルハウスが建設され、高設栽培によりしっかりと温度湿度管理されている状況を拝見しました。
様々な優先課題がある中でも長年の営んできた営農の力を復興の源として歩もうとしている姿を見て改めて胸が熱くなりました。

その後は宮城県連との意見交換会の中で仙台市の復興計画の状況等についてもレクチャーを頂き、隣県、燐市として一層の協力体制の構築を図るための情報交換の場ともなったところです。

4月:県水泳連盟理事長職を拝命
一日中会議日程。強化委員長という立場で競泳委員会での年度計画と各種協議事項等への意見なども述べさせていただきました。
これまで蓄積した経験も大事にしながら、新たに前へ進むための各種の新たな提案、改善も加え実りのある会議となりました。
今後の県内競泳を支えていく関係者の方の様々なアイディアを実現していけるよう環境整備に努めていく所存です。

その後は県水泳連盟総会が開催され、年度報告及び25年度の事業計画が提案され承認されました。
人事案件ではご活躍いただいた地主会長が定年ということでご退任なされ、新たに定成副会長が会長に就任されました。
他にもご勇退された諸先輩方もいらっしゃいますが、これまでの連盟に対するご尽力に心から感謝し、御礼を述べさせていただいたところです。

浅学非才の身であり、諸先輩が数多くいらっしゃる中ですが、前理事長が上位団体の重要役職につかれた理由で私が新たに理事長に選任されました。

新会長をサポートし、各種スポーツ界を取り巻く環境変化にも柔軟に対応しながら、スイマーズファーストの精神で役員の皆さん、現場指導者の皆さんと一緒に水泳を愛する方々の支援組織として一層発展出来るよう頑張っていく所存です。

5月:県連役員を辞任
県連常任幹事会で民主党山形県連におけるすべての役職について辞職届を提出し、党、県連を含め当面距離を置かせていただくことにしました。 理由は参議院選挙における他党の公認候補を支持する決定に対し了解できず、統一行動ができないものと判断したためです。
功罪はあったものの、3年3カ月の間、責任政党として国政を預かった唯一の野党として、他党との差別化を図り、是々非々で臨むべきというのが私が党が再生できる唯一の道ではないかと思ってきましたし、党本部もその考えあると思っていました。その中で私も民主党の個々の政策について全て賛同しているわけではありませんし、相当な面をぐっとこらえて我慢してやってきました。

個人的にその方が好きか嫌いはまったく別の問題として、それが選挙だからといって民主党の政策に反して離党された方、しかも他党公認候補を支持するいう判断がされたことには納得ができません。
政策は関係なく何でも自民党政権に反対して結集すれば良い姿勢にしか映らず、厳しい状況ながら未だかすかな期待をしてくださっている党の支持支援者に説明がつかない話であり、了承するわけにはいきませんでした。
しかも、何歩も譲り、無所属ということならいざ知らず、本部大で大きな政策の一致を見ているなどの連携があったり、民主党の大きな支持母体である連合と協力関係にある政党というならまだしも、まったく関係のない政党の候補を支援する判断は組織論として間違っていると思わざるを得ません。
一部新聞報道では電力労組関係だからその方の所属政党の政策に反して・・云々と書かれてますが、それだけで判断するのであれば民主党が具体的なシナリオが描けない「脱」を唱えた段階でさっさと離れてますとまで言いたいところです。

長年苦労を共にした仲間の皆さんと意見が分かれ、違う対応になることについては心が痛みますし、何より離党された方が要因でこのような形になることにも非常に不満です。
しかし、筋論を論せず目先の利に走る訳にはいきません。

「ならぬものはならぬ・・・・。」・・様々ご意見、ご批判もあるでしょうが、これが私の出した結論です。

6月:日本水連会長に鈴木大地氏就任と県高校水泳での12年ぶりの母校優勝

過日、日本オリンピアンズ協会の会長に鈴木大地氏が就任したと記載しましたが、昨日の日本水泳連盟理事会でソウル五輪金メダリストの鈴木大地氏(46)が会長に就任されました。ご就任を心よりお祝いを申し上げます。

今の日本のスポーツ界をリードする競泳を先頭に各競技、そして生涯スポーツとしての水泳の普及拡大に力を注いでいただけるものと確信しています。昔からユーモアがある方ですが、就任後の会見では「泳ぎが後ろ向きだったが、前向きに頑張る」と話されたとの報道を拝見し、マスコミとの受答えも昔から超一流だなあと思ったところです。
今後大会や会合等でお会いできる機会を楽しみにしています。


そして昨日までは県高校総体水泳。大会役員で参加していました。
全国を狙うエース、ホープ達もほぼ順調にレースをこなしてましたし、また競技の栄光と母校の名誉を含め各々の目標にむかい懸命な力泳を見せてくれた選手たちに敬意を表します。
総合では女子は選手層の厚さでの総合力で山形中央が4連連続の優勝、男子は1点差を争う激戦となり、昨年に引き続き最後の800リレーで決まる展開。少数ながらリリレー3種目をはじめ個人優勝を多く果たした母校でもある日大山形が12年ぶりに栄冠を手にしました。
2001年に全国総合優勝を果たした翌年から選手層の薄さもあり、地区大会も勝てない状況でしたが、ようやく優勝旗が母校に戻り、OB/OG会長としても嬉しく思います。

私は県水連理事長という立場ですから当然どの選手、指導者、学校、所属クラブの方々と公平に接しますが、母校の選手たちの頑張りと結果に素直に嬉しく思います。

今日からは気持ちを切り替え東北大会、インターハイ・国体に向かうことになります。感動の夏になるようこれからの練習での一層のレベルアップに期待をしています。

7月:豪雨災害


7月17日と22日の大雨の影響で近隣地域が断水していますが、山形市としても蔵王ダムからの臨時取水で松原浄水場を増強し、断水している村山広域水道より供給されている地域に送るなど、市内断水はおきていません。
また、広域支援として7基の給水タンクの貸し出し、上山、天童に給水車の支援等も行っているとの情報が入りました。
さらに市内4か所を拠点として天童、上山市へ水道水の供給、村山地域水道からの受水をやめて断水地区へ優先配分したり、職員派遣をするなどの協力を行っているとのことです。
なかなか光はあたりませんが、市が全力で支援体制を構築していることにも敬意を表したいと思います。

ここにきてようやく近隣断水地区も給水のめどがたってきたとの報もあり、少し安心しているところですが、夏の時期にお風呂に入れないことや生活用水が不足することは本当につらいことです。一刻も早い全面復旧とこれ以上の大雨が続かないことを祈りたいです。


8月:スポーツで山形県が大活躍

山形県のスポーツ界が湧いています。
県民が注目した甲子園準々決勝。屈指の強豪校である明徳義塾を接線の末破り県勢史上初のベスト4を決めてくれました。昨日は会長を務める仙台・福島・山形市観光振興連携推進協議会総会のため、仙台市での会議に出席していたため、移動中や休憩中の携帯電話やラジオを通じての情報収集となりました。
一球、一球の局面に議員同士ではらはらドキドキしながら、そして勝った瞬間、全員で喜びあったところです。仙台市や福島市の議員の方々にも祝福を頂き、大変ありがたく思ったところです。素晴らしい活躍に県民市民は本当に感動と勇気をもらっています。次は粘り強い野球で勝ち上がってきた前橋育英との対戦になりますが、初戦前から言っている「一戦必勝」を貫いて勝利してほしいと思います。

会議では一年間務めさせていただいた会長職を終えることとなりました。震災の風評被害を乗り越えながら、3市の観光振興につなげるために協力しながら事業展開をしてきましたが、幹事の皆様をはじめ、真摯な議論と協力をいただいたことに感謝しております。副会長のお二方と3市の市長と同行しながら観光PRにいった大阪阪急百貨店でのPRイベントへの参加や大阪市や経済連合会への表敬訪問なども大きな思い出です。
またメンバーが変わっても事業が進むよう経過集の作成や研究会の開催などについても一定の成果もあったと思います。
山形市議会でも今季から観光振興議連が再スタートし、幹事長を仰せつかっておりますが、観光振興のさらなる発展につなげるためにも今後も努力してまいりたいと思います。


さて話はそれましたが、山形旋風は野球だけなくインターハイ水泳でも吹き荒れています。前日の2位に続き西脇玲奈選手(鶴岡南)が200m背泳ぎで初優勝を果たし、県勢は2年連続でインターハイ覇者を出しました。
また、日大山形の後輩にあたる渋井柚美選手(2年)も100m自由形でベストを大幅に更新しての4位入賞をはたしてくれました。キレの良い泳ぎが特徴のスプリンターですが、昨年から着実に力をつけています。これで競泳は優勝1、準優2、3位1、4位1、5位1、7位1と素晴らしい活躍。最終日の今日はぜひ女子400mリレーで日大山形が決勝に進んでほしいところです。
そして水球も大活躍。山形工業高校が強豪明大中野高校を破り、3位決定戦まで進みました。過日の東北総体も観戦していましたが、圧勝で制しており本番での活躍が期待されていました。こちらもぜひ表彰台をつかんでほしいと思います。

そんなことで野球も水泳も素晴らしい活躍に心が躍り、スポーツの力を実感しています。
大舞台で臆することなく活躍できるのは、裏付けされた日々の練習があってこそ。その日頃の地道なトレーニングを支えるためにも、議員としてまた県水泳連盟理事長としても一層その環境整備に努めていかなければと誓った瞬間でもありました。

かんばれ山形!

9月:日本スポーツマスターズ優勝

北九州市にて開催された日本スポーツマスターズ2013に昨年に引き続き出場。
山形県からは5名が競泳で出場しましたが、水泳普及活動の一環としても積極的に関わっていきたいとの思いから昨年に続き参加しています。
今年から45-49才区分になりましたので、記録も順位も狙っていきたいと意気込んでおりましたが、二週間前にぎっくり腰になり、最後の調整ができず不安の中の大会となりました。
おかげ様で休養十分だったからか(笑)、調子もよく200m個人メドレーでは昨年の記録を4秒上回る2.20.76の大会新、100mバタフライも平成4年以来21年ぶりに長水路(50mプール)で泳ぎましたが1.02.13の大会新で優勝することができした。50mバタフライも昨年より記録を上げて2位になり、充実した内容となりました。
山形県勢の成績も参加者全員が優勝もしくは入賞を果たし、マスターズ大会の和やかさと真剣勝負を楽しみ、さらに他県選手との交流など実りある大会となったところです。
私事ですが、昨年の自分を上回る記録が出せたことはびっくりであり、少ない時間を有効に生かした練習してきたことが良かったのではと思っています。年齢を重ねても自分への挑戦ができるスポーツの意義を再認識ができた機会となり、一層普及活動の推進を図るべく努力していきたいと思います。
この大会は多くの競技(今年は27競技)、が行われる日本体育協会主催大会であり、自治体が誘致、協力して行われるものです。山形市でもこのスポーツ交流イベントができないものか、今後調査研究と提言の準備を進めていきたいと思います。

10月:臨時議会 大島町の被害への対応他

友好都市である伊豆大島町に対し、見舞金500万円を送ることを議決しました。議案は全会一致で可決され、山形市は来月にも大島町に見舞金を送ることにしています。
友好都市の経緯については、昭和45年から始まった海山子供交歓学習会を通じて両市町の交流が始まり,友好都市締結の実現となったとのことですが、さらに昭和55年から始まった「市民べに花号」で毎年多くの市民が訪問しています。
昭和61年11月に三原山の噴火による大島町民の災害に対してもたくさんの市民の善意が寄せられるなど,強い結びつきをもっております。
避難されていた方も戻られてきているとの報もありますが、今後の不明者の捜索活動は勿論、生活基盤の再建についても友好都市として何を行い、何ができるのか、送金だけに限らずあらゆる手法を検討して支援していく必要があると感じます。

さらに提案議案には蔵王スキー場で行われる冬季国体に向けてウインチ付圧雪車の購入に関するものです。
特殊機器ということもあり、4500万円の費用をかけて購入を決定したのですが、3千万はスポーツ振興くじの補助が付き、残りの1500万を市の出費で購入することに対するものです。こちらも審議過程で他の流用や時期的な確認等について審議された結果承認したものです。
来年に開催される冬季国体の山形樹氷国体はまだあまり認知度が少ないのですが、これから冬場にかけて一層PRしていかなくてはなりません。
皆さん秋の山形も冬の山形も素晴らしいのでぜひ時間をつくっておいでください。

11月:酒田市議選対応

酒田市議会議員選挙にて先輩の関井美喜男氏(51)が4期目の当選を果たしました。少数激戦、投票率低下なども含め苦しい選挙戦でしたが、見事に実績と今後への期待を頂いたものと思います。私も応援弁士、車上等からお手伝いをさせていただいておりましたが、当選は間違いのないところと信じておりましたが、結果は蓋をあけないとわかてみないとわからないのがこの世界であり、ほっとしたところです。
後輩の立場で僭越ではありますが、この付託を受け4年間の活動の中で政策実現と強く主張されてきた議会のチェック機能強化をはじめとする議会のさらなる活性化へ取り組まれることをご期待しています。

12月:通算7回目の一般質問を行う!

昨日13時から七回目の市議会一般質問を行いました。
質問要旨は以下のとおりですが、答弁内容、再質問内容も含めて後日議会レポート等で報告をいたします。
なお、一部の質疑について本日の山形新聞にも掲載されています。ご参照ください。


1 山形の観光を更にPRしよう!
(1)東北六魂祭への対応は
来年の東北六魂祭の山形市開催が決定したが、過去の開催地での課題をどのように捉え対応してくのか。トイレの場所確保や大型バスを含めた駐車場などの課題解決手法をどう考えているのか。また、時期設定及びメインとなる通りについて、経済的効果なども踏まえ、どのように想定しているのか。さらに開催地としての費用負担の想定はどうか。


(2) 山形の秋をもっと一体感を持ちアピールせよ!
ア (仮称)山形まるごとオータムについて
秋は、食、歴史文化、スポーツなど、様々なイベントが毎週のように行われているが、スポーツフェスタと最上義光公没後400年記念事業が同日になるなど調整不足と言わざるを得ない面もある。各イベントを個別にPRするのでなく、庁内関係部署で日程調整も十分行った上で、県が本市内で開催するイベントも含め、「(仮称)山形まるごとオータム」と称し、山形の秋のイベントを一つのパッケージとして一体的にPRし、大々的にアピールしていくべきと思うがどうか。


イ(仮題)最上義光公関連イベントの継続について
今年開催した最上義光公のイベントの定着を図るため、長谷堂合戦の再現などを来年以降も行い、継続性を持たせて、観光振興の一つにしてはどうか。


2 雇用は生活の基盤、雇用環境整備の強化に努めよ
(1) 新産業団地の状況は
2015年度に分譲開始予定である下椹沢の新産業団地だが、以前、2000社にアンケートを送り、3社から興味があるとの回答を得たと報告があったが、その後の誘致状況はどうか。また、市長のトップセールスの状況はどうか。


(2)雇用安定化に向けた取組みは
雇用安定化のために安定雇用促進奨励補助制度を実施しており、有期雇用契約により6カ月以上雇用されている非正規労働者を正規雇用した場合に15万円、さらに6カ月以上継続して雇用した場合15万円と、計一人30万円の交付を行っているが、制度の活用状況はどうか。こうした制度はさらに充実させていく必要があると考える。企業名の公表などのインセンティブを付与することや同制度の来年度予算を拡大して対応すべきとが考えるがどうか。

3 スポーツ振興策を更に強化すべき!     
(1) 東京五輪を見据えた対応は
東京五輪が決定したことは大変喜ばしいことであり、東京都民に限らず、日本全体に与える影響が大きい。選手育成・支援はもちろんだが、本市への経済波及効果や観光面での影響などをどのように捉え、様々な観点から、山形市として東京五輪にどのように関わりを持っていくつもりなのか。

(2) 競技を支える人員の確保を急げ!
競技役員従事者の高齢化、人員不足等により、スポーツ大会の運営に支障をきたす場合が少なくない。競技役員の多くはボランティア参加であるため、事業所等の従業員である場合には、仕事に支障の出ない範囲での参加とならざるを得ず、雇用主の理解・協力が不可欠となっている。そこで、市で導入している消防団協力事業所表彰制度をモデルとして、「(仮称)地域スポーツ貢献事業所登録制度」を創設して、従業員が競技役員従事者の登録をしている事業所には、入札の際の優遇や事業所名の公表、表彰などのメリットを付与して、競技歴のある市民がスポーツ大会運営に参加しやすい環境を整備すべきと思うがどうか。

(3) 日本スポーツマスターズの誘致を       
日本スポーツマスターズは、原則35歳以上が対象のスポーツ競技大会であり、シニア版国体とも呼ばれている。県単位の開催であり、2001年以来、今年で13回目となる。東北では、過去に福島県が開催しており、秋田県が2016年大会の開催が決定した。主催は、日本体育協会及び開催都道府県・市区町村とそれぞれの自治体体育協会となっている。約8,000人の監督・選手が集い、年齢層からしても経済波及効果が高い。国体開催のように、新たな施設の整備も特に必要なく、既存の施設を活かして開催されている。新野球場の建設も予定されており、そのPRや活用への良い契機ともなる。主会場として、山形市も大半の競技が可能となるため、県に働き掛け、日本体育協会へ積極的に誘致に努めてはどうか。

4 インターネットの利用に関する課題対応を急げ!
(1) ネット依存における対策は             
厚生労働省研究班は、インターネット依存に関する調査結果を発表したが、それによればパソコンやスマートフォンなどでゲームや電子メールなどに夢中になりすぎてやめられないネット依存症の中高生は全国に約51万8,000人いるとのことである。当然、家庭での対処が第一だと思うが、親自身もオンラインゲームにはまり、常にスマートフォンを離せない状況になっているケースがあり、子供達を指導するはずの親の問題もある。本市における中高生のネット依存の現状をどのように把握しているのか。また、これらの昨今の社会的課題にどのように対処していく考えなのか。

(2) SNS等によるいじめの実態は           
LINEの国内利用者は現在4,500万人以上に及ぶ。大学生750人に行った調査では、46.8%が「LINEがなかったら学生生活はつまらなくなる」と回答している。一方、LINEはメッセージを開くと相手に「既読」と表示されることから、同調査では、「読んだことが相手に分かるので返事をしないと悪いと思う」が71.4%、「返事をしないと友達を失うのではと不安だ」も25.5%いた。中高生の利用者の中では、LINEのメッセージを読んですぐに返信しないと「既読無視」といわれ仲間はずれにされたり、LINEで設けられたグループから特定の人物を強制排除する「LINEはずし」などがいじめの手段になっている。SNS等によるいじめの現状について、どのように捉え、対応を考えているのか。


5 教育環境変化に対する対応は      
(1) 道徳教育の教科への対応は
文部科学省は、現在、正式な教科でない小中学校の道徳教育について、正式な教科に格上げする方針を固め、早ければ2015年度から実施する予定だという。道徳教育自体は、モラル低下が叫ばれる昨今、一層強化されるべきだと思うが、教科としての取扱いがされれば、評価手法、評価判断基準を含めて、市教育委員会としての対応も出てくる。今後、国の動向把握及び導入にあたっての課題についてどのように考えているのか。また、教育長として、本制度導入に際しての見解を伺いたい。さらに、現在、教科でない道徳教育は、国語などの他授業の中に振り替えられている例もあると聞くが、本市の実態はどうか。。


(2) 教員免許更新制と10年経験者研修の重複
  平成19年に教職員免許法が改正されて、平成21年から導入された免許更新制度だが、これまでの10年経験者研修と免許更新講習対象者が重なることが課題とされている。研修等を通じて、最新の知識技能を身につけ、自信と誇りを持ち教壇に立ち続けることは大変良いことではあるが、重複により、現場の負担感をさらに増やし、子供達との時間が大きく割かれることにつながることについては、見直しが必要なのではないか。重複する対象者はどの程度となっており、現場の負担感等の実態把握と対策をどのように行っているのか。また、教育の現場を実践する立場からも10年経験者研修の法定から外したり、この二つの制度を合体させるなど、実態を捉えた声を文科省にもしっかりと訴えていく必要があると思うが、教育長の考えはどうか。

上記答弁等については議会の録画中継や議会報、また1月に発行するシギレポでご覧ください。


という訳で大きな出来事を中心に振り返りましたが、自身の反省点も多くあります。
議員任期も残り一年になりますし、水泳連盟での仕事も国体での更なる飛躍や世界で戦う選手育成なども含めて責任も一層重くなります。
また、学校関係でのPTAの役割、地域発展への対応など各種の場面でしっかりと付託に応えていきたいと思います。

皆様にはこのブログやフェイスブックをご覧いただきましたことに感謝申し上げます。2014年が多くの皆さんにとり充実した良い年になりますことを祈念いたします。

五輪切符

2013-12-23 | Weblog
日本中が注目するフィギアスケートの全日本選手権。男女とも熾烈な代表争いをしており、ライブは勿論、報道番組等でもひっきりなしにやっています。
男女それぞれ三枠に誰が入るのか、ほんの僅かの差で明暗を分けるシビアな世界。
各選手の演技は勿論、コメントやしぐさなどにもアスリートとして、また表現者としてどのような表現をしていくのかにも注目です。

政策勉強会

2013-12-20 | Weblog
連合山形地域協議会と関係議員で構成する議員懇談会にて政策勉強会。
今後の要望活動について内容等の意見交換を行ったところです。
様々な分野からの制度政策について地域現状なども踏まえて議論ができたものと思います。

議会レポート作成

2013-12-17 | Weblog
自分の議会レポートの作成作業を進めています。
制作会社さんとの打ち合わせや原稿作成で週末も作業に追われていました。各種広報作業は経験上不得意ではありませんが、今回大幅にコンセプトも変えての作成としていることから、わかり易さやレイアウト、写真等も普段より気を使って作業しています。
年末の挨拶関係もあり、議会が終わっても忙しなく時が過ぎていきますが、交通安全にも十分気をつけて行動したいと思います。


市議会12月定例会終了

2013-12-14 | Weblog
本会議を開会し、上程された議案の報告と採決を行いました。議案によっては起立採決、退席ありと色々ありましたが、補正予算、条例等については可決されました。継続審議となっていた公契約条例については、更なる議論が必要として継続審議となった報告が総務委員長よりありました。

今議会は一般質問、予算委員会での質問、当然常任委員会等での質疑を含めフル回転だったこともあり、結構な疲労感に包まれています。
今年も残りわずかとなりましたが、忙しい時間の中でも今年を振り返りながら来年に反省点を生かしていきたいと思います。

観光振興議員連盟 研修会

2013-12-10 | Weblog
幹事長を務める山形市議会観光振興議員連盟の研修会を実施。

じゃらんリサーチセンター関東甲信越統括チームリーダーの坂本昌一氏をお招きしての研修会を開催しました。
準備関係も含めてかなり頑張った企画でしたが、大変実のある研修となったと自負しております。
データにもとづいたわかり易い講演であり、今後の市の観光振興のヒントももらったと思います。
これを機会に一層山形市の観光資源の発掘と既存の資源を融合して観光振興に力を入れてまいります。

体調不良

2013-12-09 | Weblog
一般質問が終了してから体調が優れず、ダウン。単なる風邪かと思ったらアレルギーも出ているようで現在調査中です。
予定していた夜の会合も急遽キャンセルさせていただきました。ごめんなさい。体調管理の重要性を実感。

市水泳連盟理事会

2013-12-08 | Weblog
市水泳連盟理事会に出席。
今年から強化委員長は後輩の斎藤利樹さんにお譲りしておりますので、基本対応はなかったのですが、県の理事長の立場でもいろいろ情報提供もさせていただきました。県合宿のフォローなども含めて県と地域連盟の連携強化が一層求められておりますので、その調整役としてもこれかれも対応させていただく所存です。


特定機密保護法案など

2013-12-07 | Weblog
12月補正予算分科会審議。
関係施設の燃料費、電気料などの高騰の影響による指定管理料の変更や7月豪雨による国の災害認定等に関わる補正予算の審議などを行い、前回一致で可決すべき件と決定しました。
国では特定機密保護法案の成立へ向けた攻防が拡げられた結果、成立した訳ですが、国防に関わる機密を保護する趣旨は安全保障に関わる訳で十分に理解するところですが、国民理解の不足やその他の影響への説明不足、そして強引な国会運営については理解に苦しむところです。

管工事組合との勉強会

2013-12-06 | Weblog
所属する環境建設委員会での菅工事組合さんと勉強会を開催。市の水道事業等に関わる状況などについて伺い、意見交換を実施。
現状を伺い、議会として何をすべきか色々と考えさせられる機会になりました。

予算委員会質疑

2013-12-05 | Weblog
一般質問に続き、5日は予算委員会にて補正予算の大綱質疑が行われました。
私からは大綱質疑の中で歳入全般に関して当局の考え方を問わせていただきました。

~主な質疑内容~
○補正予算歳入で経済のゆるやかな好転により、市税、固定資産税、地方交付税等が増えているのは良いが、普通交付税は9億6千万円減額されている。
プラスマイナスでプラスということだが、地方交付税の減額は権限、財源を移譲し、地方分権を進める流れと逆行し、中央集権へ逆戻りする流れにも受け止める。臨時財政対策債は増えており、後に交付税措置されるとは言え、国が地方を縛り付ける方向とも取れる。
市長会等でも地方財源の強化は訴えてきたし、市議会でも「地方財政強化の意見書」を全会一致で上げているが、市長にはこの流れはあるべき地方都市、山形市の姿と比較してどのように映るのか。

○また、国の来年度予算編成方針の方向において、地方交付税の特別枠加算をなくすとの報道があるが、山形市への影響はどうか。更に甚句動向からも市民人口が半年で3千人以上減ってきた実績と個人市民税等への見通しをどのようにとらえるのか。

市長からは地方交付税の減額は査定に基づくものであるが、市長会等を通じ引き続き地方財政強化に努める等の答弁。財政部長からは国の方針から考えれば山形市にも一定の影響があるため今後も情報収集に努める等の答弁がありました。

私からは最後に今後スポーツ施設整備なども含めて大型施設の建設が予定されている中で財政出動が増える中、交付税が減額される流れは非常に課題があるため国にもしっかりと働きかけるべきとの話、また、情報収集も一層強化しながら対応策について健闘すべしと考えを述べたところです。景気の好転も永遠に続くわけでなく、人工減少が止まらない中で地方財政は一層厳しい状況になることが想定されます。
議会として議員としてチェック機能強化と一層の財源を増やす政策提言と実現に力を入れていきたいと思います。


一般質問

2013-12-04 | Weblog
昨日13時から七回目の市議会一般質問を行いました。
質問要旨は以下のとおりですが、答弁内容、再質問内容も含めて後日議会レポート等で報告をいたします。
なお、一部の質疑について本日の山形新聞にも掲載されています。ご参照ください。


1 山形の観光を更にPRしよう!
(1)東北六魂祭への対応は
来年の東北六魂祭の山形市開催が決定したが、過去の開催地での課題をどのように捉え対応してくのか。トイレの場所確保や大型バスを含めた駐車場などの課題解決手法をどう考えているのか。また、時期設定及びメインとなる通りについて、経済的効果なども踏まえ、どのように想定しているのか。さらに開催地としての費用負担の想定はどうか。


(2) 山形の秋をもっと一体感を持ちアピールせよ!
ア (仮称)山形まるごとオータムについて
秋は、食、歴史文化、スポーツなど、様々なイベントが毎週のように行われているが、スポーツフェスタと最上義光公没後400年記念事業が同日になるなど調整不足と言わざるを得ない面もある。各イベントを個別にPRするのでなく、庁内関係部署で日程調整も十分行った上で、県が本市内で開催するイベントも含め、「(仮称)山形まるごとオータム」と称し、山形の秋のイベントを一つのパッケージとして一体的にPRし、大々的にアピールしていくべきと思うがどうか。


イ(仮題)最上義光公関連イベントの継続について
今年開催した最上義光公のイベントの定着を図るため、長谷堂合戦の再現などを来年以降も行い、継続性を持たせて、観光振興の一つにしてはどうか。


2 雇用は生活の基盤、雇用環境整備の強化に努めよ
(1) 新産業団地の状況は
2015年度に分譲開始予定である下椹沢の新産業団地だが、以前、2000社にアンケートを送り、3社から興味があるとの回答を得たと報告があったが、その後の誘致状況はどうか。また、市長のトップセールスの状況はどうか。


(2)雇用安定化に向けた取組みは
雇用安定化のために安定雇用促進奨励補助制度を実施しており、有期雇用契約により6カ月以上雇用されている非正規労働者を正規雇用した場合に15万円、さらに6カ月以上継続して雇用した場合15万円と、計一人30万円の交付を行っているが、制度の活用状況はどうか。こうした制度はさらに充実させていく必要があると考える。企業名の公表などのインセンティブを付与することや同制度の来年度予算を拡大して対応すべきとが考えるがどうか。

3 スポーツ振興策を更に強化すべき!     
(1) 東京五輪を見据えた対応は
東京五輪が決定したことは大変喜ばしいことであり、東京都民に限らず、日本全体に与える影響が大きい。選手育成・支援はもちろんだが、本市への経済波及効果や観光面での影響などをどのように捉え、様々な観点から、山形市として東京五輪にどのように関わりを持っていくつもりなのか。

(2) 競技を支える人員の確保を急げ!
競技役員従事者の高齢化、人員不足等により、スポーツ大会の運営に支障をきたす場合が少なくない。競技役員の多くはボランティア参加であるため、事業所等の従業員である場合には、仕事に支障の出ない範囲での参加とならざるを得ず、雇用主の理解・協力が不可欠となっている。そこで、市で導入している消防団協力事業所表彰制度をモデルとして、「(仮称)地域スポーツ貢献事業所登録制度」を創設して、従業員が競技役員従事者の登録をしている事業所には、入札の際の優遇や事業所名の公表、表彰などのメリットを付与して、競技歴のある市民がスポーツ大会運営に参加しやすい環境を整備すべきと思うがどうか。

(3) 日本スポーツマスターズの誘致を       
日本スポーツマスターズは、原則35歳以上が対象のスポーツ競技大会であり、シニア版国体とも呼ばれている。県単位の開催であり、2001年以来、今年で13回目となる。東北では、過去に福島県が開催しており、秋田県が2016年大会の開催が決定した。主催は、日本体育協会及び開催都道府県・市区町村とそれぞれの自治体体育協会となっている。約8,000人の監督・選手が集い、年齢層からしても経済波及効果が高い。国体開催のように、新たな施設の整備も特に必要なく、既存の施設を活かして開催されている。新野球場の建設も予定されており、そのPRや活用への良い契機ともなる。主会場として、山形市も大半の競技が可能となるため、県に働き掛け、日本体育協会へ積極的に誘致に努めてはどうか。

4 インターネットの利用に関する課題対応を急げ!
(1) ネット依存における対策は             
厚生労働省研究班は、インターネット依存に関する調査結果を発表したが、それによればパソコンやスマートフォンなどでゲームや電子メールなどに夢中になりすぎてやめられないネット依存症の中高生は全国に約51万8,000人いるとのことである。当然、家庭での対処が第一だと思うが、親自身もオンラインゲームにはまり、常にスマートフォンを離せない状況になっているケースがあり、子供達を指導するはずの親の問題もある。本市における中高生のネット依存の現状をどのように把握しているのか。また、これらの昨今の社会的課題にどのように対処していく考えなのか。

(2) SNS等によるいじめの実態は           
LINEの国内利用者は現在4,500万人以上に及ぶ。大学生750人に行った調査では、46.8%が「LINEがなかったら学生生活はつまらなくなる」と回答している。一方、LINEはメッセージを開くと相手に「既読」と表示されることから、同調査では、「読んだことが相手に分かるので返事をしないと悪いと思う」が71.4%、「返事をしないと友達を失うのではと不安だ」も25.5%いた。中高生の利用者の中では、LINEのメッセージを読んですぐに返信しないと「既読無視」といわれ仲間はずれにされたり、LINEで設けられたグループから特定の人物を強制排除する「LINEはずし」などがいじめの手段になっている。SNS等によるいじめの現状について、どのように捉え、対応を考えているのか。


5 教育環境変化に対する対応は      
(1) 道徳教育の教科への対応は
文部科学省は、現在、正式な教科でない小中学校の道徳教育について、正式な教科に格上げする方針を固め、早ければ2015年度から実施する予定だという。道徳教育自体は、モラル低下が叫ばれる昨今、一層強化されるべきだと思うが、教科としての取扱いがされれば、評価手法、評価判断基準を含めて、市教育委員会としての対応も出てくる。今後、国の動向把握及び導入にあたっての課題についてどのように考えているのか。また、教育長として、本制度導入に際しての見解を伺いたい。さらに、現在、教科でない道徳教育は、国語などの他授業の中に振り替えられている例もあると聞くが、本市の実態はどうか。。


(2) 教員免許更新制と10年経験者研修の重複
  平成19年に教職員免許法が改正されて、平成21年から導入された免許更新制度だが、これまでの10年経験者研修と免許更新講習対象者が重なることが課題とされている。研修等を通じて、最新の知識技能を身につけ、自信と誇りを持ち教壇に立ち続けることは大変良いことではあるが、重複により、現場の負担感をさらに増やし、子供達との時間が大きく割かれることにつながることについては、見直しが必要なのではないか。重複する対象者はどの程度となっており、現場の負担感等の実態把握と対策をどのように行っているのか。また、教育の現場を実践する立場からも10年経験者研修の法定から外したり、この二つの制度を合体させるなど、実態を捉えた声を文科省にもしっかりと訴えていく必要があると思うが、教育長の考えはどうか。




県水連理事会他

2013-12-01 | Weblog
土曜日は寒河江市で第2回の山形県水泳連盟常任理事会、理事会へ。
春に理事長に就任以来、初の会合の仕切りでもあり、資料準備や説明準備などに追われていましたが無事終了。中間報告と今後の行事確認等も含めての議論も交わされての会議となりました。
今年の国体の得点で山形県は総合19位と平成5年以来の10位台の順位となりましたが、その順位に水泳競技が大きく貢献できました。
更には小関選手のユニバー金、東アジア金を先頭に、高校生も中学生も全国優勝、入賞が数多くあり大活躍となった競泳、インターハイ4位になった山形工業の水球、山本、松本選手が国体入賞を果たした飛込み、久々の国体出場となったシンクロと4競技で素晴らしい活躍があった訳ですが、選手と現場指導者、そしてそれをバックアップする連盟が一体となった結果だと思います。

加えて、日本泳法や普及活動としてのマスターズやジュニア層の育成などすべての部門において向上できるよう私も責務を果たしていきたいと思います。