武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

特例公債法案

2012-10-30 | Weblog
ねじれ国会の中で特例公債法案が可決していない状況が続いており、こんな記事が出ています。

以下読売新聞ニュースより
特例公債法案の成立が遅れ、政府が11月2日に予定していた地方交付税交付金4兆803億円の支払い延期を決めたことに対し、全国知事会など地方6団体は30日、「国民生活に重大な影響を及ぼしかねない極めて重大な問題だ」と抗議する共同声明を発表した。全国知事会長の山田啓二・京都府知事は同日、東京都内で記者会見し、「(影響が(財政力の)弱い市町村にも及ぶ。国と地方の信頼関係を根本的に無くす問題だ」と指摘し、「与野党とも責任を果たしてほしい」と臨時国会での法案の早期成立を求めた。

山形市議会でも9月定例会で質疑がありましたが、このままこの法案を人質として解散を求め続けることが本当に国民の為なのか与野党の国会議員はそれぞれが考えて行動して欲しいと感じます。

山形市植樹祭

2012-10-26 | Weblog
第62回山形市植樹祭へ参加し、植樹を行ってきました。近隣の保育園児、幼稚園児、小学生と一緒にみはらしヶ丘で行ったところです。爽やかな天気の中での作業となりましたが、今後も森林の重要性が一層深まりながら保全が進むことを期待します

プロスポーツ

2012-10-24 | Weblog
プロ野球はセパともにリーグ優勝の巨人と日本ハムが勝利し、日本シリーズで決戦を迎えます。
なかなか時間がなくてテレビも見れませんでしたが、巨人と中日の最終戦は見れました。
日本シリーズでの対戦も楽しみです。両監督とも知将で更に爽やかさが売り。
野球の醍醐味を沢山見せてほしいと思います。

また。地元プロサッカーJ2のモンテディオ山形もJ1復帰にむけて正念場。21日、天童市のNDソフトスタジアム山形でギラヴァンツ北九州と対戦し、久々に1-0で勝利し、8試合ぶりの勝利になりました。通算成績は16勝13分け10敗。勝ち点を61で僅差の8位。残りは3試合に全てを賭けて臨みますのでぜひ勝利して県民に感動を与えてほしいと思います。


日本スポーツマスターズ2012高知大会

2012-10-22 | Weblog
20日、21日と高知県高知市で開催されていた日本スポーツマスターズ大会に選手として出場してまいりました。
自分の出場種目は男子40-44歳区分の二百m個人メドレーと50mバタフライ。現役時代は400m個人メドレーと200mバタフライを得意としていたので、20年が経過したとは言え、本来なら短い種目となるはずですが、年月と練習不足は現役当時とは全く行きません(笑)が今回出場した理由は自分への挑戦。地元で開催された山形国体から20年が経過し、大きな区切りとして、新たに挑戦する気落ちをもとうという意気込みで参加しました。また普及活動という意味でもこの大きな大会を見ておきたいとの気持ちも後押しました。

競技結果は年齢区分最年長ながら200m個人メドレーで第2位、最後の自由形ではばてましたが記録もほぼ目標どおり。50mバタフライは苦手な短距離種目で体が動かず4位に終わりました。

表彰式では日本水泳連盟の佐野会長を始め役員の方々、そしてソウル金の鈴木大地さんや萩原智子さんもプレゼンターを務められ盛り上げていました。

鈴木大地さんとも若干話させていただき、山形県も更に普及活動に力を入れてほしいとの助言をいただいたところです。

競技後は大手局の地元記者に五輪経験者としての大会に参加した感想等を取材されましたが、こちらではみれませんね。(笑)

しかし、多くの方々との交流や懐かしい方との再会。また参加者も全競技で7000人を超えるなど地域観光振興にも大会自体が大きく寄与している点なども大変参考になった大会でした。噂によれば大会自体がこの先2年分しか決まっていないとの話でこの先どうなるかという事も話題にあがっていましたが、シニア競技者のスポーツの祭典としてぜひ続けてほしいとも思います。


花笠まつり協議会

2012-10-16 | Weblog
50周年を記念した山形花笠まつりでしたが,それを祝い実行委員会参与の立場で祝賀会に参加してまいりました。会では,永年出場された団体等の表彰あり,その後は懇談会。五十年の歴史には様々な苦労があったと思いますが、関係者各位の皆様のご尽力に敬意と感謝を申し上げます。今後も東北を代表する踊りとして多くの人に親しまれ、発展するようきねんし、自分自身も微力ながら観光の振興の為努力して行きたいと思います。

農業6次産業化研修

2012-10-14 | Weblog
農業の6次産業化施策研修のため、広島県世羅町へ行ってきました。六次産業とは、一次産業、二次産業、三次産業を掛け合わせて六次になるという造語で、農業者が生産だけでなく、一次産品に付加価値を付け、直接消費者に提供するトータル産業を行うものです。一次産業は新鮮・安全・多彩なものを、二次産業と三次産業では作る、見る、食べる、触れる、売る、泊まるといったことを農業者が行い、所得と就業機会を増やそうとするもので今後の農業経営には欠かせない施策と思っています。

研修した世羅町は広島県のほぼ中央にあり、標高三百五十~五百メートルの高原に位置してますが、平成十六年に三町が合併し、新世羅町が誕生しました。そしてこの町で、六次産業化を目指す農園がネットワークをつくり、地産地消に取り組みながら、豊かで美しいまちづくりに取り組んでいました。

世羅高原六次産業ネットワークをつくり、66団体が加入し経営をおこなっており、ネットワーク化により研修、PR、情報、施設などが強化・共有できることを啓発しておりました。

フルーツ農園、花観光農園、産直市場、加工グループ、直売農園、集落法人、農村レストラン、マラソンで有名な世羅高校や農協もメンバーになりながら街全体が一体となり活動していました。

尾道市商店会や町内の事業所にも定期的に出張販売するなどし、地産地消を進めているとのことです。町内の4か所の直売所なども廻らせていただきましたが,活気にあふれ,場所によっては20億の売上を記録するなどして賑わっていました。ネットワークを活かした6次産業化の取り組みは山形でも力を入れて進めて欲しい分野です。この研修を機会にネックとなる部分の洗い出しや解決策についてさらに深堀した研究を行ないながら早期の実現と拡大にむけても取組んでいきたいと思います。

連続出張

2012-10-12 | Weblog
3日間の行程で愛媛県松山市での全国市議会議長会研究フォーラムに参加しておりました。
所属会派からは緑政民主公明クラブより、加藤賢一会長、阿部喜之助議員、鑓水一美副議長 、斉藤淳一議員、折原政信議員、渋江朋博議員と私の計7名が出席。他会派、無会派議員も含めると山形市議会からはかなりの人数が参加されていました。

基調講演をおこなった片山善博元総務大臣からは、とかく地方分権の拡大ばかりに目がいくが、自治法改正で遅々として分権改革が進んできた。その中でも実践できる事が多くあり、今のシステムの中でやるべきことを怠っているのではないかとの疑問を呈されました。そして2元代表制の中で最終的に決定的役割を果たすのは議会であり最終決定権を持っていることを認識して欲しいとの話でした。
講演の中では
・地方自治で最も重要なのは教育
・教育委員会の大半は市町村で処理できるようになった。
・2000年地方分権改革で教育長人事も各自治体から選出できるようになった。
・チェック機能が果たされているか。承認同意以外にも課題等について認識し、是正策を意見しているか。
・義務教育の課題は山積している。一人の保護者として感じた面も多い。不登校、いじめ、教員の多忙化等
・フィンランドではメンタルケア専門家を配置。市が独自で考えても良い。自治体はアイディアが不足しており、国頼み。ぜひ今出来る制度(参考人質疑など)を積極的に使うべき。
・教育委員の日当制などで教育現場に歪が生じている。そうゆうことを指摘するのが議会の仕事。
・教育委員会の目的を果たせているか。委員の選任について議会も委員の考え、所信等を聞くなどすべきである。その上で報酬もきっちりと出せば良い。

また、首長だけが目立つが、何でも首長が決められる訳でなく、最終的に議会の承認が必要である。今はバランスが欠けており、議員個人にだけでなく、議会全体に市民から依頼されるよう希望する。
との話もありました。そして熟議の民主主義のため公聴会や参考人質疑等をもっと使うべきとの話を拝聴しました。

まさしく、片山氏の言われる通りであり、議会の役割を現状の制度でも十分に果たせる事を再認識されられた内容でした。
その後は地方議会における政策形成についてをテーマにパネルディスカッションが行われ、
コーディネーター;佐々木信夫 中央大学経済学部教授、
パネリストに
◾江藤俊昭氏 山梨学院大法学部教授
◾金井利之 東京大学公共政策大学院教授
◾坪井ゆずる  朝日新聞仙台総局長
◾寺井克之 松山市議会議長
が壇上にあがり、政治改革としての議会改革等について議論がされました。パネリストの教授らからの意見などから、議会の議案修正状況や条例制定などについても正直、耳が痛い面もあり、議論を踏まえ現在進めている議会改革も含めて、今後の市議会の活性化について一層取り組む必要を感じたところです。

翌日は課題討議として大震災における議会の役割について、事例報告後に討議が行われました。

平田武南相馬市議会議長
渡邉武名取市議会前議長
伊藤明彦陸前高田市議会議長
より大震災自の議会がとった行動などについて報告化があり、正に前例がない中で議会が判断していくことのむずかしさとその中での懸命の対応があったことを認識することができました。やはり災害時の議会対応はセオリーにとらわれず臨機応変な対応が必要であり、今後山形市の議会対応に大変参考となる事例検討になりました。

今日からは広島県の世羅町に農業の6次産業化の研修のため出かけます。こちらも今後の日本の基幹産業を見据えた重要テーマであり、しっかりと学んでまいりたいと思います。




全国市議会議長会研究フォーラム

2012-10-10 | Weblog
全国市議会議長会研究フォーラムに参加するため、会派有志の皆様と松山市へ。10日午後からは片山元総務大臣の基調講演、その後地方議会における政策形成のあり方について、意見交換会、明日は課題討議として、大震災における議会の役割と第しての討議が行われます。二日間の研修で多くのものを得てきたいとおもいます。

ノーベル賞受賞

2012-10-09 | Weblog
ノーベル賞受賞が決まった京都大教授山中伸弥さんに日本中が歓喜しました。
iPS細胞と言われても医療分野のど素人の私にはなかなか理解できませんが、今後の医学へ貢献が大きく期待されるところです。

ネットの報道ではこのようにも報じられています。(以下引用)
iPS細胞は難病の原因解明や治療、新薬開発につながると期待されるが、まだ実用化されてなく、これについて山中教授は「大きな可能性はあるが、役立つところまで来ていない。まだ受賞はないと思っていた」と振り返り、「これからの発展への期待の意味が大きいと信じている。速やかに現場に戻り、研究に取り組みたい」と意気込んだとのこと。そして臨床医だったことを踏まえ、研究成果を待ち望む難病患者に対し、「たくさんの人が一生懸命研究している。苦しいと思うが、希望を捨てずにいてほしい」と呼び掛け、さらに「私は無名の研究者だった。国の支援がなければ受賞できなかった。日本という国が受賞した」と研究費支援に感謝した。


日本人の世界での活躍に本当にうれしく思いますし、最後に触れていた国の支援というものが情熱を持って取組む研究者や第一線で頑張る方々の支えになっているということでは、政治の果たす役割りが非常に大きいもと改めて感じたところです。

さて、昨日は体育の日で祭日。朝のソフトボール大会の開会式に参加の後は、久々に空いた時間があったので、溜まっていた事務整理の後、賑わい状況の確認も兼ねて(笑)、家族で蔵王の日帰り温泉へ。爽やかな汗をかき、久しぶりのリラックスタイムを過ごさせていただきました。

山形市スポーツフェスタ

2012-10-05 | Weblog
今週末に開催されるスポーツフェスタ。「山形市民スポーツフェスタ」は、10月7日(日)に開催されます。
今年はバドミントンの小椋久美子さん、バレーボールの中垣内祐一さん、バスケットボールの原田裕花さんといった、トップアスリートも講師として来場します。当日参加可能なプログラムも多数ございますので、ぜひ、スポーツの秋の一日をお過ごしください。私も開催依頼毎年足を運んでますが、今年も長男と一緒に様々なスポーツを楽しみたいと思います。

10月

2012-10-03 | Weblog
10月になり衣替え。正式な場以外はノーネクタイで過ごしてましたが、ネクタイをすると気が引き締まります。9月定例会は終わりましたが、12月議会、また通常の政策課題解決に向けて気を一層引き締めて活動していきたいと思います。
さて、野田内閣は代表選での再選を受け内閣を大幅改造し、また党内の人事も決まっていくようです。県連会長の鹿野代議士は党副代表へとの報も流れ、そして近藤代議士は経済産業副大臣に起用されたとの事。
それぞれの立場で重責を一層果たされることを祈念したいと思います。
一方で世論調査では自民党の支持率が総裁選も経た事もあり一気に上昇。ただ早期に解散を求めるだけでなく、しっかりと政策課題解決に当たるべきとした内容が一番多く、これもまた然りであると感じました。地方に大きな影響を与える国債特例法案、違憲と判断された選挙制度改革らを実施せず解散総選挙などというのは
あり得ない事であり、きめられた役割をしっかりと果たしてもらう事が優先されるべきであろうと思います。