武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

市特別選考採用制度

2011-09-08 | Weblog
平成19年初当選後に多様な人材の確保の観点から私の一般質問でとりあげさせていただき、昨年から制度復活がされた特別選考採用制度。
3名の選考がされたと市のページでも取り上げてますが、本日山形新聞でその詳細が報じられました。

以下山形新聞ニュースオンラインより

地元出身トップアスリート3人が市職員に 故郷山形での活躍期待

北京五輪など国際舞台を経験した本県出身の学生3選手が来春、山形市職員に採用されることが決まった。北京五輪で新体操日本代表の三沢樹知選手(東女体大・山形RG=山形北高出)と、全国高校総体の新体操個人総合で3連覇(2005~07年)した庄司七瀬選手(同)、そしてレスリングの大学選手権を連覇した須藤学選手(日大・山形商高出)。故郷に戻ったエースたちの新ステージでの活躍が期待される。

市は組織活性化や市民サービス向上などを目指し2003年度から「特別選考」として、スポーツや文化で世界、全国レベルの能力を有する人材を採用。「一芸に秀でる者は多芸に通ず」として、全国高校野球選手権ベスト8のメンバーや国体優勝選手など新卒の学生らを採用してきた。07年から4年間採用を中断したが、10年度に選考を再開。現在11人が各課に配属され、職務の傍ら自らの競技や指導に当たっている。

本年度は書類や作文、面接で選考。3選手が合格通知を受け、現時点で入庁の意志を示している。市は例年になく高い実績を持つ人材を得ることとなり、特に五輪選手が職員になるのは「記憶にない」という。▽大会で活躍する選手▽競技力向上のための指導▽身近な選手として子どもや市民に希望を与える手助け-などが期待され、市は「精神的に強く、どこに配置しても能力を発揮してくれるはず。経験を生かし活躍してほしい」と話す。

三沢選手は「育ったなじみの場所に戻り、地方でも世界に出られるという身近な手本になりたい」と意欲満々。庄司選手は「地元の山形にお世話になってきたので競技を続けながら恩返ししたい」と話し、須藤選手も「競技を頑張りながら山形の発展のために頑張りたい」と抱負を語った。

3人の横顔

■三沢樹知(みさわ・なち)さん
06年から新体操女子団体の日本代表となり、08年の北京五輪では主将。09年まで団体メンバーとして国際大会に出場。去年は全日本学生選手権個人総合で優勝。21歳。

■庄司七瀬(しょうじ・ななせ)さん
05、06年の全国高校総体新体操女子個人で3冠。07年に同総体個人総合を制して3連覇を達成。バルナ国際競技大会個人総合5位。山新3P賞受賞。22歳。

■須藤学(すとう・まなぶ)さん
日大レスリング部主将を務め、全日本大学選手権フリースタイル55キロ級で2連覇。去年の世界学生選手権は5位。国体は高校3年で準優勝後、5年連続入賞。23歳。

引用修了

ぜひ様々な経験を生かしながらそして新しい感性で培った才能を生かして頑張って欲しいと思います。

市長選そして山口国体

2011-09-08 | Weblog
日曜からは山形市長選挙の告示となります。震災で避難されている方々を含め、県都26万人のトップリーダーを決める大事な選挙です。
棄権することなく、多くの有権者より投票行動で意思表示を頂きたいと思います。現時点では3選を目指す現職の市川氏、新人の佐藤氏、長岡氏の3氏が現時点で立候補の予定です。

震災後の県都山形市の役割、経済活性化や雇用創出、新清掃工場問題、芸工大の統合問題、行財政改革、医療・福祉、子育て支援策、スポーツ振興策など多くの課題がある中で、各氏がどのような視点で問題を捉え、具体的に解決へ導いていくのか、しっかりと主張して欲しいと思います。

首長は執行権があるわけで選挙でも枚数制限はあるものの、政策ビラの頒布も地方議員と違い認められています。
主張される政策、期間、財源を含めてそれぞれの考え方についての説明責任も一層重いものになるでしょう。

そして、最近の自治体首長選挙でこれさえ言えばというお決まりの公約合戦になりつつある●才まで医療費無料化や、退職金もらいませんというような公約に代表されるように、市民にただ聞こえの良い事だけを並べるのではなく(・・・聞こえの良いフレーズ・・・よく国政の対応でご批判をいただいた言葉で恐縮ですが・・・)、地方の疲弊化が進んだ中での財源確保やこれまでの施策の見直し、場合によっては市民に負担をお願いすることもあるなども含めて、政策行のためのそれぞれの役割りを行政と市民が極力共有しながら相互理解の中で施策が展開できるような形づくりを進めなければならないと思います。

さて話題は移り明日からは山口県で開催されている国体の競泳競技が始まります。中学3年生には全国中学大会を制した選手を中心とした若い力と、チームの中心になる高校生、大学生、そして社会人になっても競技を続けているベテランの力を融合してチーム山形で県民の皆さんにも元気を与えるような力泳を期待したと思います。