武田聡のビューティフルストローク

山形市議会議員「武田さとし」が、日頃の議員・政治活動や水泳関係の活動日記をつづっています。

言葉の重み

2011-09-11 | Weblog
これまでの政権でも繰り返されてきた問題発言による大臣等の辞任・・・「誠心誠意国民の為に汗をかく」といってスタートした野田新内閣に早くも水を差す鉢呂吉雄経済産業大臣の「死の町」発言や報じられている記者との放射能に関する一連のやり取り。
まさしく大臣の言葉の重さと責任感が欠除しているとしか思えません。
せっかく党内一致して震災対応に向かうといった矢先の出来事であり、大変遺憾としか言いようがありません。

一方自民党石原幹事長も、講演の中で2001年9月11日の米同時テロについて、「西洋文明、キリスト教支配に対するイスラム圏の反逆、そして歴史の必然として起こった出来事ではないか」と述べテロを「歴史の必然」と表現したことに批判が出そうだと報じられているようです。

本当は真意はそれぞれ違うのだと思います。今回の件が該当するか否は別にして、ただ単に上げ足を取るような取り上げ方にも疑問もあります。しかし国民の代表である方々の発言としての言葉の重みを常に意識していかなければならない事を自覚してないような気がしてなりません。


話題は移り、山口国体の競泳二日目も県勢が健闘してくれてます。少年男子(中学3年~高校1年)のメドレーリレーで6位入賞や西脇選手の背泳ぎでの入賞など若い力が元気を与えてくれてます。今日は最終日ですが、期待の平泳ぎ大久保選手が得意の100m平で登場します。
本当は県の強化委員長としても現地で応援したいのですが、所要も重なりいけなくて残念です。昨年の県の得点を大幅に上回っているようですしぜひ最終日の一丸となったレースを期待してます。

そして昨日は地元地区の運動会に来賓として、そして長男の保護者として出席してきました。心配された天気も問題なく児童達の元気な姿を見て心に穏やかな気持ちが流れ込んだところです。