迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

退職金は「あきらめて」 私もいらないと首相

2006年04月28日 | 役所・役人
退職金は「あきらめて」 私もいらないと首相

「知事とか市長の退職金は多すぎる。私もいらないから、知事や市長もあきらめてもらったらどうだろうか」
小泉純一郎首相は27日の経済財政諮問会議でこう述べ、自治体トップの退職金の廃止を求めた。国、地方ともに財政状況が厳しい中で、退職金も聖域扱いできないという判断があるようだ。
首長は任期ごとに退職金が支給され、多選されると合計で数億円に達することも。ただ財政再建などのため退職金の廃止を今年に入って決めた自治体もある。宮城県知事は約5200万円、大阪市長は約2400万円を受け取れないことになった。
一方、首相や閣僚などの特別職は、在任期間に応じ退職金が支給される。小泉首相が今年秋で退陣すれば退職金は600万-700万円とみられる。(共同通信) - 4月27日22時8分更新
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口先だけで実行力が伴っていないように感じられる小泉首相ですが、私はそれなりの評価はしています。
というのは、歴代の首相は何もしない人の方が多いからです。
中曽根さんが国鉄の分割民営化をしたように、郵政民営化、道路公団民営化をやりました。
森、小渕、橋本がなにをしたのかと問われても、私には答えられませんから。

で、今日の『退職金は「あきらめて」 私もいらないと首相』発言ですが、国民受けしますね。
ちょっと民主党に振れた支持率が元に戻るかも。

数日前に横浜の中田市長の退職金が数千万円で、それを受け取るのかという記事を読んだ記憶がありますから。
市長も会社の社長と同じで、それなりの成果を出せば退職金は認めてあげてもいいと思いますが、なにせ財政状況が悪いので、多すぎるなとは思いますけど。
小泉政権を5年も見ていると、やれそうなこととできそうにないことがなんとなくわかりますよね。
だから、そろそろ次の政権に期待したいと思ってしまう今日この頃なのだ。
終わりだけ「きっこの日記」風に。