迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

政治家には任せておけないが・・・

2006年04月05日 | 社会
<4月分歳費>永田前議員らに「二重払い」疑問の声も
偽メール問題で辞職した永田寿康前衆院議員と、比例代表南関東ブロックの「後任」として月内に繰り上げ当選する見込みの池田元久前衆院議員(民主)に、衆院議員としての4月分の歳費など230万円が支払われる。法律は、議員の資格がある月の歳費の全額支払いを規定しているためで、「二重払い」状態を作り出す規定に疑問の声が上がっている。
永田氏は、3月31日に辞職願を提出したが、本会議で辞職が許可されたのは今月4日になってから。国会議員の歳費法は「辞職の場合、その当月分までの歳費を受ける」「任期が開始する当月分から歳費を受ける」と規定。今月活動した形跡のない永田氏にも歳費130万1000円と文書通信交通滞在費100万円が支払われ、池田氏も当選が決まれば同額が支払われる。公選法上寄付行為とみなされる恐れがあるため、返還も困難だ。
衆院議員課は「議員は執務時間が定められていないため、歳費は憲法で保障された議員の身分に対して支払われる。見直しの議論は聞いたことがない」と説明する。
秘書経験のある政治評論家の有馬晴海さんは「辞職の申し入れ日を受理日とみなし、歳費も日割り計算にするよう法を見直すべきだ。法改正を提起して、議員自ら襟を正すべきだ」と話している。【青島顕】(毎日新聞) - 4月4日21時34分更新
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お騒がせの永田は3月中に辞職願を提出した、受理されたのが4月だっただけ。
4月に国会議員としての仕事はしていない。
この歳費の支払方法については、毎回問題になる。
1日在籍するだけで1月分の歳費を受けることができるのはおかしい、日割りにすべきと言われながら改善できない。
政治家自らが改善できないのだから、マスコミが改善するような監視役を果たすべきなのに、それもできない。
もう少し早ければ、国政モニター報告で指摘することができたのになー。