迷走していた「たんなさん」のつぶやき

※個人の感想です・・・

竹島周辺の海洋調査問題のマスコミ報道について

2006年04月21日 | 社会
竹島周辺の海洋調査問題についてですが、日本のマスコミは問題の本質に触れず、場当たり的なコメントを垂れ流しているように感じます。
日本の領土である「竹島」を不法占拠しているのは韓国。日本が国際司法裁判所で白黒つけようと主張しても、韓国が同意しないので裁判に委ねることができいてない状態。
国際海洋法条約はEEZ内での「航行の自由」「科学的調査を行う自由」を保障しており、
調査船を拿捕することはできない。
「竹島」周辺は良好な漁場。島根県の漁師はそこで漁をすることができないという被害を受けている。

で、この『竹島問題各紙論調比較』を読み比べていただきたい。
ひとつの新聞だけを読んでいると違いはわからないけど、こうして比較してみると一目瞭然。
前々から思っていたけど、朝日は異常。
かつて、朝日には「竹島」を韓国にくれてやれと書いた若宮という馬鹿がいた(今もいて、週刊誌によると次期社長候補のひとりらしい)が、結局は朝日としてそのように考えているから、そんな馬鹿げた記事が紙面に掲載される。
日本の国益に沿ったことを書けとは言いませんが、事実を事実として伝えることを朝日新聞には求めます。

テレビでは拉致問題解決のために韓国と共同歩調をとるべき時に韓国を刺激することはないだろうと言うけど、韓国が海底地形に名前をつけると言っているのだから、日本も今調査をして、対案を出す必要がある。

それにフジテレビの「とくダネ」では拉致被害者家族の横田滋さんが「拉致問題では協力し、竹島は平和的に調査すべき」とコメント。
拉致被害者家族でありながら、拉致問題と主権問題は別とは言えるものではありません。本当に横田さんは立派なお方です。

20年以上前の話ですが、親が「新聞は産経がいいよ」と言われて産経新聞をとったことがありました。
が、読みなれていないことや元の新聞(読売)との違いが感じられなかったため、比較的短期間で読売に戻してしまったということがありました。
今、こうしていろいろな新聞を読み比べてみると、産経を薦めた方は新聞をよく読んでいたのだなと思います。

最後に、お宅で朝日新聞をとっておられるのなら、今すぐにでも別の新聞(東京新聞や北海道新聞、中日新聞では朝日とあまり変わらない中身です)に変更することをお薦めします。
いや、ぜひ朝日新聞を止めてください。