すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

夏風邪

2016-07-16 20:48:00 | ひとりごと
 今夏風が流行っているのだろうか?私の周囲でも、くりりん、親友ナースと風邪引きさんになった。私も続いたのだが、どこから貰ったか定かでない。
 くりりんの日記によると、去年も今頃私は風邪で寝ていたと言う。元々よく喉を腫らすので、医師から、
 「3カ月に1回のペースで喉腫れる。」
と言われた事がある。そう思えば、最近はずっと良い方だ。
 とは言え、喉の痛みに始まり、鼻水、そして身体の重だるさ・・・。今日休みだったら、少し仮眠をとりたいところだったが、今日は生憎仕事だった。
 とは言え、月中で土曜日。月末の平日の様な事は無いので、自分のペースでデスクワークや連絡事項をこなし、気になっていた玄関先だけ掃除した。
 朝仕事を始めた時点では、トイレ掃除も済ませるつもりだったのだが、思ったよりもだるかったのでやめにした。
 と言うより、朝起きた時点でくりりんのお弁当をさぼらせてもらったのだから、朝からだるかったには違いないのだ。
 優しいくりりんが、風邪薬や喉飴を買ってきてくれる。早く治さないとね・・・というか、くりりんも治さなきゃ。

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白ヤギさん、黒ヤギさん?

2016-07-15 20:23:13 | うちのキヨちゃん
 白ヤギさん、黒ヤギさんの歌をご存じだろうか?

  白ヤギさんから お手紙着いた 黒ヤギさんたら 読まずに食べた
  仕方が無いから お返事書いた さっきの手紙の ご用はなあに?

 歌詞はうろ覚えだが、つまりヤギの性で手紙を食べてしまったので内容が分からない。お返事を書いたが、今度は黒ヤギさんもやらかしてしまう。その堂々巡りの歌である。
 さて、うちのキヨちゃんは耳が遠い。そして米寿になるキヨちゃんの姉ちゃんはもっと耳が遠い。だから、どっちから電話があっても皆目会話にならない。
 なので、うちは私が、向こうは従兄が通訳して電話をかけるようになるのだ。しかし、やっぱりそこは姉妹なので、直接話してみたいと言う気持ちはどちらも同じだ。お互いの安否も気になる。
 先日キヨちゃんは伯母に可愛い鉢植えを送った。そのお礼の電話がかかってくるのだが、今日で3回目である。私が出てお礼だと言う事は分かるのだが、私なのかキヨちゃんなのかも途中で曖昧になる。キヨちゃんに変わった途端、
 「姉さん!キヨ子じゃ~。姉さん!」
と言っているうちに、
 「あ、切られた・・・。」
となってしまう。まあ、無理もない。
 で、幾分声が届くらしい私が電話をする。すると私だとは分かるのだが、肝心の内容になると、小声で、
 「はあぁ・・・聞こえん。」
と呟いている。なので、ここ数回かけたりかかったりなのだが、結局話は堂々巡りだ。
 キヨちゃんたちのために、テレビ電話が欲しいなあと思う。
 「テレビ電話でも声は聞こえないから、会話は同じような感じになるって想像出来るわ。」
とくりりんは言うが、それでも顔が見えたら十分満足できると思うのだ。

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全国的なのだろうか?

2016-07-14 22:02:54 | ひとりごと
 介護認定が厳し目だと感じているのは、地域的な事だけだろうか?そう思っていたら、どうやら他もそうらしいと知った。
 たまたま、他県の施設の方と話をする機会があり、更新で介護度が下がり施設を出なくてはいけない方がいると聞いた。
 本当にこれからどうなるのだろうと不安になる。本当に元気になるのは良い事だ。しかし、要介護3が2になったからと言って、家に帰れるというものではない。本当に由々しき事態だ。
 ここ最近、介護度が下がってケアマネやサービス提供事業者が悲鳴を上げる事が続いている。調査員さんも、きちんと書いてくれていたり、主治医も十分に書き込んでくれているのに審査会でひっくり返されている場合もある。また、調査がものすごく「ざっくり」としている場合もある。
 これについては、ご家族などから聞いており本当の事なのだが、それは指摘しても理解していただけない・・・。
 今日、調査票の特記事項を閲覧していた同僚ケアマネが聞いてきた。
 「ごめんなさい。特記事項に担当ケアマネに聞きとりしたって書いてあるけど、私聞かれた記憶なくて・・・。すずさん聞かれた?」
 しかし、私も記憶が無い。結論として、施設担当者をケアマネと勘違いしたのかな?という事になった。と言うのも、書かれている内容は概ね状態に沿っていたからだ。
 ただ・・・。書かれている特記と、調査票のチェックの辻褄が合わない事もあり・・・。う~ん・・・。
 
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良眠出来ているかどうか?

2016-07-13 21:21:30 | ひとりごと
 先日テレビで、朝起きてから4時間後が一番頭が冴える時間なので、その時間に眠気があるようなら良い睡眠が取れていない・・・と解説していた。
 今まで特に意識していなかったが、それから気にしてみると、何といつもその時間は眠気がある。別にデスクワークに疲れるとかだけでなく、運転していても、オフの日でもである。これはもう間違いなく良い睡眠が取れていない証拠ではないか。
 確かに夏の寝苦しさなどで、眠りが浅いのかもしれないが、ちょっと夏バテ気味なのもそのせいだろうか。
 今日は、オフだったのでキヨちゃんの特定疾患の受給者証の更新手続きを行った。医師の書類も出来ていると連絡があったので、とりあえずそれを取りに行った。
 それと合わせて、リュウの混合ワクチン接種。リュウはいつも通り、診察室に入るまではぶるぶる震えていて、チクッが終わったらどや顔になる。フィラリアの薬も買ったら1万円オーバーである。でも、良い子にしていたので、グラム48円の胸肉を夕飯には焼いてあげた。
 大雨の中、保健所に行ったが書類の不足があったりで、一旦家に戻った。担当者さんの戻る時間に合わせるため、ちょっと時間を潰そうと思ったら、睡魔に襲われて30分弱寝てしまっていた。やはり寝不足かなあ?
 夕飯、うな丼リクエストのキヨちゃんだったが、結構なお値段が付いていて、しかも土用でないので、さんまのかば焼き丼に変更。
 しかし、やっぱりうなぎにすれば良かったかな?疲れが抜けない。疲れったって、ろくに何もしてない。それこそキヨちゃんに、
 「玄関が汚かった。」
 「窓が汚い。」
 「したけいど背が届かん。」
と聞かされている。部屋の掃除もさぼり気味なので、窓は時々桟の掃除はしているが、窓ふきはしばらくしていない。トイレは毎日掃除するし、床は二日に1回は床や壁も拭いているが、ここ数日甘かったようで、カビを発見したくりりんが掃除してくれていた。
 夏バテもあるけど、やることしてなくてしんどいは言えないな。反省・・・。

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リュウとくろべえのおやつ

2016-07-12 21:36:18 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんはペットに甘い。実は私も「過保護」だといつもくりりんに言われるのだが、キヨちゃんは基本甘くて、怒る時はめちゃ厳しい。
 それを彼らの方でも分かっていて、くりりんには見せない甘え方を私にはする。そしてくろべえに至っては、キヨちゃんの扱いがかなり上手い。
 まあ、キヨちゃんでなくても、あの円らな瞳で凝視されたらとろけてしまうが、一番長い時間過ごすキヨちゃんは格別だ。
 ただ、困るのは注意してもおやつをあげ過ぎる。そして、ペット用のおやつを買っていても、ついつい人間の食べるものをあげてしまう。
 結果、時々くろべえは毛玉以外でも餌を嘔吐する。リュウはご飯を残す。で、いつも見ている時にあげていれば注意するのだが、日中どんな様子かはさっぱり分からないので困ってしまう。まあ、おやつの減り方が半端ないので結構やっているのだろう。
 とは言え、リュウもくろべえも肥満ではない。今の所健康被害もないし大丈夫な程度なのかな?
 リュウはご飯をちゃんと食べたら、ほねっこを2本あげてお休みなさいが夜の約束だ。しかし、キヨちゃんは、
 「お前らケチじゃのう。もうちっとやれや。」
と笑う。しかし、絶対昼間に十分おやつを貰っているはずなので、それ以上はあげたくても我慢する。
 そのくせ、くろべえは3人三様にねだりに来るが、
 「母ちゃんがようけやっとるけん、ダメ。」
と餌やりの権利を主張する。つまり、リュウは私の犬だが、くろべえは父の遺産でありキヨちゃんの猫と言うわけだ。
 さて、今夜いつものようにリュウにほねっこをあげてお休みすると、くろべえが真ん丸なお目目でねだりに来た。キヨちゃんに聞くと、
 「さっきちょっとあげたけん、ほうじゃなあ、ち~っとやってくれ。」
と言う。なので、お皿にほんの少し贅沢カリカリを入れておいた。
 さてお風呂から上がって、明日のお弁当の段取りに台所に行くと、居間のペットの餌コーナーでキヨちゃんがゴソゴソしている。
 「母ちゃん何しよるん?」
と声をかけると、まるで自分がつまみ食いをしていたかのようにびくっとして、
 「あんまり可哀想なけん、ちゅるちゅるを1本やろうと思うて。今とちゃうで、後からで。」
と言い訳した。
 まあ、こんな感じで甘やかされているのだな。吐くなよ・・・。

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ブンナよ、木からおりてこい~市民劇場~

2016-07-11 20:41:13 | ひとりごと
 9日の市民劇場は青年座の「ブンナよ、木からおりてこい」だった。これは水上勉さんの有名な児童文学で、舞台としてもよく見かける演目だ。
 私が初めてこの作品を観たのは、大学生の頃なので、それはもうとんでもない昔である。
 ブンナはトノサマガエルの子供である。地面や沼地の世界ではなく、もっと高い所から世界を観たくなったのだ。元々木登りが上手なブンナは、高い木のてっぺんを目指すことになる。
 そこから下を見下ろすと、本当に広い世界が見え、木の上なのに土もあって素晴らしい所に見えた。ところが、そこは鳶の餌場だったのだ。
 そこには次々と傷ついた動物たちが運ばれてくる。その中には、モズや蛇など自分たちの天敵もいる。今まで怖くて「悪い」やつだった彼らも、生きるために必死で、そして今死を目の前にして、あるいは正直にあがき、あるいは達観したように語る。
 そんな出会いの中で、ブンナは成長していき、冬を越し、死んだネズミから生まれた虫を食べて生き延びる。命はこうして繋がっているのだ・・。
 昔見たアマチュアの舞台でも、ネズミ役はとても魅力的だった。当時女子大で演劇をしていた私たちは、
 「男の人には男の人にしか出せない色気ってあるよね。」
と話したものだ。
 今回の舞台では、とにかくカエルがメインキャストなので、とにかく跳躍などの動きが多く、それが素晴らしく身軽だった。
 主役のブンナは「今時の若者」で、うちの会社にもいそうな青年だった。こういう青年が無茶をするのは、ありそうなことで、その成長は親目線で観てしまう。
 実は原作は読んだ事が無い。だから今回買ってみたのだが、思ったよりも長い作品だったので、これからぼちぼち読んでみようと思う。
 これはこれで、きっと舞台とは違う景色があるだろう。そして、どう舞台で脚色されたのか、見比べてみたい。

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午後はザーザー降り

2016-07-10 17:43:18 | ひとりごと
 今日は午前中にキヨちゃんと選挙に行った。投票所は寺のそばなので、まずは父の墓参りをしてから。昨日出掛けた帰りに仏壇用の花を買って帰ってみると、キヨちゃんもカラーの帰りに花を買って供えていた。で、私の花はお墓に持って行くことになったのだ。
 お墓参りをして選挙を済ませたら、草刈り機用の混合油を買いに行くと言うのでそのまま出掛けた。いつものガソリンスタンドで注文する時に、
 「草刈り機の刃は置いてないかなあ?」
とキヨちゃんは言う。
 「あるわけないでえ。ここはガソリンスタンドでよ。ほんなんは店に行かな。」
と言っておいたのだが、確認しないと気が済まないキヨちゃん。支払いの時に、
 「草刈り機の刃は置いてないですか?」
と若いお兄ちゃんに聞いてしまう。戸惑いながらも、
 「すいません。それは置いてないです~。」
と答える。申し訳ございませんである。
 昼は二人なのでちゃちゃっと冷や飯で済ませ、午後ちょっとだけと思ったら、2時間もうたた寝していた。それから急いで起きて伸びてきた芝を刈った。キヨちゃんが草刈り機で・・・と考えていたので、さっさと芝刈り機でやっておかないと、怪我でもされたら困るのだ。
 そうしていると雨がぽつぽつと降り始め、結局ザーザー降りに。キヨちゃんは畑に行こうとしていたのだが、いいタイミングで来客があり、雨にぬれずに済んだ。
 夕飯は買い置きの鯵と貰った小さな鮎の残りをフライに。暑いので今日も冷やし素麺だ。そろそろくりりんが戻るかな?

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大雨警報、家でも警報?

2016-07-10 10:50:48 | うちのキヨちゃん
 昨日は市民劇場の日だった。いつも一緒に行っている友人は、他の用事とかぶってしまい、何とか前日に夜講演でも観に行くと思案していたが、どうやら無理だったらしい。
 一緒に行動する人がいないので、それなら今回はたまたま土曜日だし、長く会っていない友人に1時間だけでも会えればと算段した。キヨちゃんも、
 「ほれなら母ちゃんの作った野菜を子供に食べさせてやりたい。」
と持たせてくれた。そしてキヨちゃんは行きに近所の散髪屋に下ろして行く予定だった。
 さて、昨日は前夜からの雨。大雨警報もあり川の水はかなり増えていて、朝になってくりりんの仕事がキャンセルになった。それなら雨も酷くなるようだし、送っていってあげるよ~と言う事になった。
 キヨちゃんに話すと、
 「ほんなら夜は母ちゃんだけじゃな(夕飯)。ほら、それが楽じゃ。」
と言っていた。私が運転していくよりも安心もある。しかも、大雨ならする事もないはずだった。
 もう少しくりりんの休みが早く分かっていたり、彼女のキャンセルが分かっていれば、チケットを余らせずに一緒に芝居を観る事も出来たが、それはまあ仕方が無い。とりあえず、くりりんは芝居のある2時間余りはぶらぶらする事になった。
 とりあえず徳島市内に着いて、バーゲンセールでようやく自分の服を買えた。

      

 それから二人でランチ。くりりんはきのこのペペロンチーノ。私はベーコンとアスパラの和風にした。

  

 芝居は青年座の「ブンナよ木からおりてこい」である。これは児童文学としても戯曲としても有名な作品で、よく舞台化される。過去にも観た事があるが、演出などで違ってくるものだなあ~と感心。どうしても原作が読みたくなって、その場で本を買ってしまった。(舞台の感想は後日)
 会場を出ると雨はすっかり上がっている。地元はどうだったのかなあ・・・と気になる。雨降りだったのでリュウは裏につないである。もし雨が上がっていたら、キヨちゃんが出すはずだが、途中で出す時はテンションが上がってキヨちゃんを引っ張る事もあり、転んだりしていないか心配した。
 それから、大雨は心配だが、それでも雨降りならキヨちゃんも仕事が無いが、降らないとおそらく仕事をしている。雨降りに出掛けた事はチャラになり、
 「手伝ってほしいのに二人ともいない。」
となっている可能性もあり、出来ればキヨちゃんが仕事にならない程度の雨が降っててくれたらいいな~と希望的観測をしていた。
 友人には本当に久しぶりに会った。くりりんは「はじめまして」である。子供たちは生憎出掛けていたが、しばらく積もる話をする事が出来た。帰り際、下の子供は帰ってきたので、顔を観ることは出来た。
 それから帰路に。夕飯を外食しても良かったのだが、ご飯がたくさん残っている事を知っていたので、おかずだけ買って帰って家で食べることにした。
 大体いつも私は3合炊く。出来るだけ余らせたくないし、余るようなら冷凍したい。ところがキヨちゃんは4合炊く。その上冷凍を嫌うので、色の変わったご飯が残ってくる事もあり、なるべく冷凍したり炒飯にしたりするのだが、冷ご飯があっても炊いてしまう。そのくせ、余ったご飯は目に入らないのか、
 「お前らはよう食うけん、5合にせないかん。」
などと言う。勘弁してくれ。これ以上無駄は出したくない。
 で、天気を気にしつつ家に帰ると予定通りの20時前。するととっくに夕飯を食べていると思ったキヨちゃんも、今からだと言う。しかもご飯があるのにそうめんを食べている。3合弱程度のご飯が丸丸残っている。
 友人宅の様子を伝えていると、その子供たちから電話があり、キヨちゃんは上機嫌で話をしていた。ところが、くりりんと食卓に着いた頃は、いい感じに酒も回ったのか開口一番、
 「お前らええ御身分じゃのお。」
と来た。
 つまり母ちゃんはこんな体で暗くなるまで山を這いずりまわって仕事しているのに、遊んで帰ってきて~と言う事である。・・・だからね~。雨降って欲しかったのだよ。
 半分以上はくりりんへの焼き餅である。だからとにかく文句が続く。最近はくりりんも心得たので、「聞かない」のではなく「反論」するようになった。というのも、これも半分以上酒の影響もあるので、私はきつくてかなりの勢いで喧嘩になるが、食事が終わる頃にはキヨちゃんはリセットされる事が多いのだ。ま、酔いも冷めるから??
 全く精神的に宜しくない。嫁姑の間の長男ってこんな気持ちなんだろうな・・・と思うが、どうだろう??

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猛暑の中でも元気なキヨちゃん

2016-07-07 21:13:51 | うちのキヨちゃん
 病気をしてから、何かにつけては、
 「母ちゃんは治らん病気じゃけん。」
 「この足さえ痺れたりせなんだら、もっと動けるのに。」
 「今日も這いまわった。」
ととにかく病気アピールが増えた。勿論、無理もするので本当に痛むいのだし、思うように動けないのも事実だ。が、しかし、おそらく自分で思っているよりは元気なキヨちゃんである。
 日中は家の中でも34度の日が続く。外の温度計は37度とか38度の所もあるので、さすがのキヨちゃんも昼間はセーブしてくれているようだが、その分朝5時から山の中を這いまわっている。そして夕方も遅くまで畑や山にいる。
 昨日はデイサービスで、お友達がみんなにパンを1個ずつくださったらしい。持ち帰ったキヨちゃんは、
 「母ちゃんパンは食べん。お前ら食べとけ。」
と言っていたが、今朝起きると半分無くなっていた(笑)。
 おそらく早朝畑に行くのに虫抑えをしたのだろう。結局私たちに食べろと言った事は忘れており、
 「母ちゃんあのパン1個食べるのに3回に分けてようやっとじゃ。」
と報告があった。
 そして夜は、さすがに暑いので寝るまでの間タイマーをかけてエアコンを入れるが、
 「寒うて眠れん。」
と言うので、温度は28度、風は微風で上向きにしてある。それでも、タイマーを待てずに切るのだと言う。で、切った後は窓を開けて網戸で眠る。
 しかし、キヨちゃんのは部屋は窓が小さく抜ける所もないので、それほど涼しくは無い。元住人(私)が言うのだから間違いない。
 で結局、
 「昨夜は暑うて寝れなんだ。」
となる。
 「ほなけんな、高めの温度にしよるしタイマーも掛けとるし、風もゆるうにしとるけん。」
と説明するも、
 「母ちゃんの身体にはクーラーは合わん。」
と言う。
 まあ、エアコンの苦手なお年寄りは多いので、今夜は扇風機を部屋に入れておいた。風呂に行く前にキヨちゃんが大声で、
 「すず~、クーラー入れとってよ~。」
と言った。

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介護現場のモチベーション

2016-07-06 21:43:46 | ひとりごと
 介護の現場が人手不足なのは慢性的で、今も一番の悩みの種だ。デイも送迎スタッフが不足していれば、他の職員がフォローしている。訪問入浴も然り。特養はインフルエンザなどが流行った時は、ヘルパーなどが食事の時間だけ応援に行っていたが、普段急に出来る現場ではないので、人手が無いとショートステイを受け入れ出来ない事もある。
 介護認定はどんどん厳し目になってくるように思う。重い介護度が出る事が決して良い事ではないが、「それなり」に状態にあった介護度は欲しい。
 必要なサービスを受けるためにはそれなりの介護度が必要だし、もし、要介護2でなくても、要支援でも十分事足りるほどしかサービスを使ってないとして、それはそれでも「事足りる」わけだが、働く側の収入も「それなり」状態にあった物が欲しい。
 働き手は、人相手だから「その人」に合った介護をしている。この人がどの介護度だからと、手心を加えるわけではないが、状態に合わない介護度が出るとちょっと切なくなるようだ。
 今日は人手が無いので、送迎をして欲しいと言われ、二組デイの帰りに運転した。車の中、
 「暑いのに職員さんも大変じゃなあ。ほんまに有難いと思うわ。みんな一生懸命してくれて、お父さんも明るくなった。職員さんに少しでも還元されたらと思うわ。」
とおっしゃってくれた。デイスタッフが聞いたら喜ぶだろうな。
 こういうささやかな言葉で、十分癒される現場である。色々切り詰める前に、ちょっと働き手の方も、見てくれないかな・・・日本の偉い方たち。

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