「リュウ、歳とったからかな。最近おしっこの切れが悪くて、終わった後にちょろっと出るから、危うく足にかかりそうな煮るんだよね。」
と、少し前にくりりんが言っていた。リュウも2009年生まれなのだから、いいお年頃ではあるが、何しろ大先輩猫のくろべえがいたので、全然若者扱いだった。
それが今日私がお散歩をした時の事である。いつもはくりりんがお散歩に連れて行くのだが、休みの日は私だ。そして、休みの日は少し長めの散歩をする。
それが今日は市報などを配るという役目もあったので、いつも以上に長い散歩になった。確かにおしっこは切れが悪そうだったが、しっかり出てはいる。しかし、長い散歩の後最後にもう一度おしっこをしようとした時だった。もうおしっこが無かったのか、ぽちぽちっと絞り出した尿は、はっきり血尿と分かる色だった。
これは急いで病院へ連れて行きたいと思ったのだが、私の車はこの前のドアをぶつけられた件で修理中。電話してみたがまだ4~5日かかるという。代車でもペットを乗せるわけにはいかないが、ましてやレンタカーである(冬の山なので4WDでスタットレスタイヤという条件の代車がなかったので)。
そこでくりりんに頼んでみる。
「くりりんの車で連れてってくれん?」
すると綺麗好きのくりりんはしぶった。
「ええ~。臭くなるやん。」
確かにそうなのだ。これが血尿とかでなければ、私の車が戻るまで待つのだが、心配な状態なのでちょっと私の声も強くなる。
「クリの時に、手遅れになったから絶対いや。」
そうなのだ。前の犬の時、元気が無いな・・・と思っていたが、食事を変えると食べていたし、単なる夏バテかと思っていたら、悪性腫瘍の末期になっていたのだ。
それで、くりりんが古いカーペットやバスタオルを敷きつめてくれ、私が抱くようにして車に乗ることになった。
午前中はキヨちゃんの用事があったので、午後診療の予約を入れた。心配したキヨちゃんが、
「なんぼかかるか分からんけん、持っとけ。」
と1万円カンパしてくれた。
病院について、エコー検査で素人目にも結晶があるのが分かった。膀胱は空だったので、来る時に粗相した時用のパッドに出ていたおしっこで尿検査(これは観た所は血の色は無い)、そしてレントゲン検査。
結果、膀胱炎と診断。尿にも血液反応が出ていたという。つまり石で炎症を起こしているのだ。そしてカテーテルで尿道に石が詰まっていないか検査。これは幸い詰まっていなかった。
「でも、いつ詰まるか分からないですし、もしおしっこが出にくい、出ないなどがあったら緊急手術になりますから、すぐ連絡してください。ただ食事やお薬で溶けるタイプの石ですから、食事療法と投薬で様子を観て、再検査しましょう。」
「あの、おやつとかは・・・?」
「ダメですね。どうしてもと言うなら専用の物はありますが。」
「白米とか犬用のミルクとか、鳥のささみとか?」
「ダメです。処方された食事だけにしてください。」
・・・・。可哀想だが仕方ない。キヨちゃんにもしっかり伝えなくては。
そして抗生剤を20日分もらい、3キロの療養食(ドライ)、缶詰5個を出してもらい、2万円ちょっと支払った。キヨちゃんありがとう・・・。助かった。
帰りついて、さっそく缶詰を小さく握ってお薬をあげたら上手に飲めた。そして美味しいのか缶詰は完食で、試供品でもらったカリカリも食べた。
早く良くなってほしい。鶏肉を嬉しそうに食べられるようになるといいな。犬用のミルクも・・・。でも当分は我慢。
ここをクリックしてお立ち寄りください
と、少し前にくりりんが言っていた。リュウも2009年生まれなのだから、いいお年頃ではあるが、何しろ大先輩猫のくろべえがいたので、全然若者扱いだった。
それが今日私がお散歩をした時の事である。いつもはくりりんがお散歩に連れて行くのだが、休みの日は私だ。そして、休みの日は少し長めの散歩をする。
それが今日は市報などを配るという役目もあったので、いつも以上に長い散歩になった。確かにおしっこは切れが悪そうだったが、しっかり出てはいる。しかし、長い散歩の後最後にもう一度おしっこをしようとした時だった。もうおしっこが無かったのか、ぽちぽちっと絞り出した尿は、はっきり血尿と分かる色だった。
これは急いで病院へ連れて行きたいと思ったのだが、私の車はこの前のドアをぶつけられた件で修理中。電話してみたがまだ4~5日かかるという。代車でもペットを乗せるわけにはいかないが、ましてやレンタカーである(冬の山なので4WDでスタットレスタイヤという条件の代車がなかったので)。
そこでくりりんに頼んでみる。
「くりりんの車で連れてってくれん?」
すると綺麗好きのくりりんはしぶった。
「ええ~。臭くなるやん。」
確かにそうなのだ。これが血尿とかでなければ、私の車が戻るまで待つのだが、心配な状態なのでちょっと私の声も強くなる。
「クリの時に、手遅れになったから絶対いや。」
そうなのだ。前の犬の時、元気が無いな・・・と思っていたが、食事を変えると食べていたし、単なる夏バテかと思っていたら、悪性腫瘍の末期になっていたのだ。
それで、くりりんが古いカーペットやバスタオルを敷きつめてくれ、私が抱くようにして車に乗ることになった。
午前中はキヨちゃんの用事があったので、午後診療の予約を入れた。心配したキヨちゃんが、
「なんぼかかるか分からんけん、持っとけ。」
と1万円カンパしてくれた。
病院について、エコー検査で素人目にも結晶があるのが分かった。膀胱は空だったので、来る時に粗相した時用のパッドに出ていたおしっこで尿検査(これは観た所は血の色は無い)、そしてレントゲン検査。
結果、膀胱炎と診断。尿にも血液反応が出ていたという。つまり石で炎症を起こしているのだ。そしてカテーテルで尿道に石が詰まっていないか検査。これは幸い詰まっていなかった。
「でも、いつ詰まるか分からないですし、もしおしっこが出にくい、出ないなどがあったら緊急手術になりますから、すぐ連絡してください。ただ食事やお薬で溶けるタイプの石ですから、食事療法と投薬で様子を観て、再検査しましょう。」
「あの、おやつとかは・・・?」
「ダメですね。どうしてもと言うなら専用の物はありますが。」
「白米とか犬用のミルクとか、鳥のささみとか?」
「ダメです。処方された食事だけにしてください。」
・・・・。可哀想だが仕方ない。キヨちゃんにもしっかり伝えなくては。
そして抗生剤を20日分もらい、3キロの療養食(ドライ)、缶詰5個を出してもらい、2万円ちょっと支払った。キヨちゃんありがとう・・・。助かった。
帰りついて、さっそく缶詰を小さく握ってお薬をあげたら上手に飲めた。そして美味しいのか缶詰は完食で、試供品でもらったカリカリも食べた。
早く良くなってほしい。鶏肉を嬉しそうに食べられるようになるといいな。犬用のミルクも・・・。でも当分は我慢。
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お薬もちゃんと飲んで、療法食も食べてくれるなら大丈夫!
獣医さん行くと、諭吉様はヒラヒラ~っと出ていきますよね~。
早く良くなりますように(^∧^)
でも、病院で診てもらって 良かったね!
お薬も 飲めて えらい!
元気で長生きしよう!
そうそう、惜しいわけでは無いんですけど、なかなか厳しいですよね、金額。
早く良くなって通常の食事になって欲しいです。
山のスズメ様
本当にたまたま見つけて良かったです。
二人とも仕事の間に急変していたら分からないですものね。