何がいけないのだろう。介護の現場なのに、考えられない言葉が聞こえてくる。直接聞いた言葉、間接的に聞いた言葉。幸いなのは入所者に向けられた言葉ではないことで、若い子たちが頑張っていること。
先日書いた私の担当様。怪我に気づかなかった事でご家族からもクレームがあった。スタッフはよく気がついてくれたと思うし、気づいてからは素早い対処をしてくれた。ただ、その怪我が施設でしたものか自宅でなっていたものか、いつからのものか、外傷で分かりにくい部位だけに判断できない。しかし、ショートステイを27日使って自宅には4日ほどしかいなかった方で、その利用の後半に発見したのだから、家族にそういわれても仕方ない。
けれど
「あんなの、自宅でしたかもしれん。あんだけ変わりなく過ごしてるのは、もっと以前から怪我をしていて慣れているのだ。」
とは何て言い草だろうと思う。事実は分からないが、こちらに責任がないと言い切れるのが分からない。
何かクレームがあると
「家族がめんどい(性格的に難しい、きつい)。」
と言うが、仕事をしていればクレームを受けるのは当然で、非がなくても謝らなければならない場合もあるし、何より反省はしなくてはいけない。
また、本気とも冗談とも思えない言葉で
「寝たきりの人は、もう点滴なんかせずに、逝ってもろたらええんじゃ。Sさんやご飯も食べられなくなっていたのに、点滴でまた復活したんでよ。」
この方は私が介護士時代の担当様だ。100近いとはいえ、長生きしていただきたい。同僚から
「点滴も入らなくなったの。」
と悲しそうに話を聞いたばかりだったので、復活したと聞いて安心した。
これらの言葉は、上層部の言葉である。机に座った上層部ならまだしも、「現場」の上層部である。世も末だ・・・。更衣室でその人たちの顔を思い浮かべながら
「あんたら、ろくな死に方せんでよ。あずってあずって死んだらええわ。」
と汚い言葉が脳裏に浮かんだ。私も嫌な女だ。
ここをクリックしてお立ち寄りください。
先日書いた私の担当様。怪我に気づかなかった事でご家族からもクレームがあった。スタッフはよく気がついてくれたと思うし、気づいてからは素早い対処をしてくれた。ただ、その怪我が施設でしたものか自宅でなっていたものか、いつからのものか、外傷で分かりにくい部位だけに判断できない。しかし、ショートステイを27日使って自宅には4日ほどしかいなかった方で、その利用の後半に発見したのだから、家族にそういわれても仕方ない。
けれど
「あんなの、自宅でしたかもしれん。あんだけ変わりなく過ごしてるのは、もっと以前から怪我をしていて慣れているのだ。」
とは何て言い草だろうと思う。事実は分からないが、こちらに責任がないと言い切れるのが分からない。
何かクレームがあると
「家族がめんどい(性格的に難しい、きつい)。」
と言うが、仕事をしていればクレームを受けるのは当然で、非がなくても謝らなければならない場合もあるし、何より反省はしなくてはいけない。
また、本気とも冗談とも思えない言葉で
「寝たきりの人は、もう点滴なんかせずに、逝ってもろたらええんじゃ。Sさんやご飯も食べられなくなっていたのに、点滴でまた復活したんでよ。」
この方は私が介護士時代の担当様だ。100近いとはいえ、長生きしていただきたい。同僚から
「点滴も入らなくなったの。」
と悲しそうに話を聞いたばかりだったので、復活したと聞いて安心した。
これらの言葉は、上層部の言葉である。机に座った上層部ならまだしも、「現場」の上層部である。世も末だ・・・。更衣室でその人たちの顔を思い浮かべながら
「あんたら、ろくな死に方せんでよ。あずってあずって死んだらええわ。」
と汚い言葉が脳裏に浮かんだ。私も嫌な女だ。
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何故、そんな人が、そういう道にいるのか・・・
その介護士に言わせればクレーマーみたいな利用者さんと家族の相手に手こずっていたのでは?
彼女たちも相当追い詰められていたのかもしれません。
ぼくもやり場のない苛立ちに吐き出す相手もおらず逆ギレ起こしたこともありました。もちろん後味は悪かったですが。
みんなが心にゆとりが持てないのが今回の話の原因かもと思うのですが…。
今は直接言われないけど裏から聞こえてきます。
キツイ仕事だからそうなるのか、人間の本性なのか。。
酷い言葉を言われておいらもかなり酷い言葉を言いそうになります。気を付けなくては。。
ほんとうに、いらだちを覚えます。言い分はあるのでしょうが、上に立つ人とは思えません。
祥ちゃん様
確かに理不尽なこともあり、私だって偉そうにいっても担当様のご家族ともめることもありました。でも、だからと言って言っていいことと悪いことがあります。そして、何より心が寒くなります。
たぬっぺ様
そうですか。たぬっぺさんは嫌な思いをされたんですね。障害があることを特別視して気を使いすぎるのも本当はいけないのかもしれませんが、フランクに話すのときついことを言い放つこととは違いますよね。ごめんなさいね。私も気づかずにしているかもしれません。
おいらが言われたのは職員からですよ。
昔のことですが「どうせ歩けない足なら切ってしまえばその分軽くなるのに」と笑いながら言われたこともあります。
すずしろさんの言葉で傷つけられたことなんてないですよ。むしろ感謝しています。
いつも我が儘な病人の目だけで見ているおいらに介護の大変さを教えてくれる人は親以外にはあまりいないので。
ありがとぅ(o*_ _)o))