すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

気ぜわしい

2011-02-02 20:35:32 | うちのキヨちゃん
 うちのキヨちゃんといると、とにかく気ぜわしい。自分でもこま鼠のように動き回るのだが、同じテンポで周囲にも働きかける。
 「そろそろ、お風呂の準備したほうがいいね。」
そういうので、お風呂の湯を張っていると
 「すず~電話、電話~。」
と呼ぶ声。
 電話くらい出なよ・・・。急いで電話に出る。
 「お茶入ったからお茶にしよう。」
電話を切ったら、そう声がする。
 それでは・・・と、ようやく席について一服。あ~お茶がおいしい・・・と人心地つくかどうかで
 「なあなあ、風呂の湯まだ大丈夫かえ?」
って、座ったばっかりやがな。
 夜、キヨちゃんはお風呂に。その間にパソコン開いて、続いてお風呂に入る準備をしてトイレに。そこに
 「入れよ~。」
の声。そして
 「入れよ。どこ行ったん?どこにおるん?」
と探し回る。トイレから返事もなんだと思っていると探し当てて 
 「トイレ?」
と聞く。 
 ・・・仕方ないから返事する。
 そして、風呂に入ってやっと湯船につかると、風呂の外から声がする。
 「入っとる?」
・・・・・。落ち着かん!
 ちなみに・・・。夜仕事で残業する事もあるので食べててくれと言っても、食べずに待っているキヨちゃんが、朝ご飯は待たずにさっさと食べている日がある。仕事に行くので忙しいのは私のほうだ。
 逆にしてくれ。朝くらい一緒に食べようよ。

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コメント (6)
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