みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

1292 ベルンの大聖堂

2009-12-13 08:00:15 | スイスアルプス
 では今回は、熊公園~旧市街に聳える大聖堂までの景を報告したい。

 この先が
《1 ニーデック橋》(平成21年7月6日撮影)

で、ベルン旧市街の中心街への入口である。

【ベルンの市街】

   <『まっぷる2006~07スイス』(昭文社)より>

 そして、この左手に
《2 熊公園》(平成21年7月6日撮影)

がある。ただし今は熊がいない”熊公園”になってしまったという。
 がっかりし、それでは何かと思って撮ったのが次の写真。多くは昆虫が描かれていることが多いと思うのだが、ここのものは
《3 燃えている蝋燭》(平成21年7月6日撮影)

が描かれている。尾籠な報告で済みません。
 なお、熊公園の足下には
《4 アーレ川》(平成21年7月6日撮影)

が流れていてこの付近を
《5 ”U字”状に湾曲して流れて行く》(平成21年7月6日撮影)

《6 〃 》(平成21年7月6日撮影)

 では、先程触れたニーデック橋を渡って
《7 旧市街》(平成21年7月6日撮影)

へ入ってみよう。沢山の赤い屋根の建物が連なっている様が通りから見下ろせる。
 さらに先に進むと
《8 石畳の道》(平成21年7月6日撮影)

が続き、日本の”うだつ”にも似た小さな屋根付き窓が並んだ建物の間を
《9 2連のトロリーバスが走る》(平成21年7月6日撮影)

 そちこちに
《10 ベルンの州旗》(平成21年7月6日撮影)

 ベルン旧市街には「世界で最も魅力的な交通障害物」と言われる沢山の噴水があり、
《11 その内の一つ》(平成21年7月6日撮影)

が見えてきた。この噴水は
《12 正義の女神の噴水》(平成21年7月6日撮影)

というもので、女神が目隠しをしているのは「先入観でものを見ない」という寓意が込められているのだとのこと。
 ベルンの街のアーケードは
《13 ラウベン》(平成21年7月6日撮影)

というのだそうだ。そこのショウウインドウには
《14 日本の小物らしきものも》(平成21年7月6日撮影)

《15 大聖堂が近づいてきた》(平成21年7月6日撮影)

《16 大聖堂の展望台に上っている観光客が見える》(平成21年7月6日撮影)

《17 大聖堂の先端》(平成21年7月6日撮影)

 しかし大聖堂へ行く前に、”熊”がいるところがあるから先に見に行こうと言われる。先程、熊公園なのに熊に会えなかったこともあり回り道をしてそこへ行く事にした。
 ベルンはどこもかしこも
《18 赤い屋根》(平成21年7月6日撮影)

なんだと感心しながら行くと、大きな橋がありそれはアーレ川に架かる
《19 キルヒェンフェルト橋》(平成21年7月6日撮影)

で、川に沿って手前に視線を移すとたしかに
《20 熊らしきものがいる》(平成21年7月6日撮影)

と思ったならば、
《21 親子の熊の像》(平成21年7月6日撮影)

で、まんまんと嵌められた。
 では、黄色い嘴の
《22 カラス》(平成21年7月6日撮影)

に嗤われているような気がしながら大聖堂へ参ることにしましょう。
 すると嬉しいことが起こった。ここで
《23 あることを確信》(平成21年7月6日撮影)

できたからである。それは”ここから犬に綱を付けろ”という標識のことではなくて、この樹木である。葉がトチノキに似た樹木に
《24 あの木の実》(平成21年7月6日撮影)

が成っていた。
 したがってこの実はマロニエの実に違いない、ということを確信した。すなわち、以前”氷河特急”で《14 何の実だろう》としたあの木の実もこれもともにマロニエの実だ、日本の栃の実と違ってマロニエの実にはトゲがあるのだということを知った。
 やがて大聖堂(Münster)に到着。
《25 大聖堂正面》(平成21年7月6日撮影)

この彫刻群は 
《26 最後の審判》(平成21年7月6日撮影)

だという。
 なお、この大聖堂の
《27 ステンドグラス》(平成21年7月6日撮影)

は見事なのだそうだが中には入らず外から眺めただけ。

 からくり時計が間もなく動き出すからそちらを見よう、と先を急ぐことにした。

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