〈『羅須地人協会の真実-賢治昭和二年の上京-』〉
さて、入沢康夫氏から、
祝 完結 (入沢康夫)2012-02-07 09:08:09「賢治の十回目の上京の可能性」に関するシリーズの完結をお慶び申します。「賢治と一緒に暮らした男」同様に、冊子として、ご事情もありましょうがなるべく早く上梓なさることを期待致します。
というコメントをいただいたことと、入沢氏がご自身のツイッター上で「価値ある新説」とわざわざ私の「賢治の昭和二年上京説」を紹介して下さったことからこの説に自信を得た私は、それを『羅須地人協会の真実-賢治昭和二年の上京-』というタイトルの一冊の本まとめて平成25年2月に自費出版した。ところが、この本を読んだある賢治研究家(宮沢賢治奨励賞を受賞したこともある方と聞く)を中心にしてこの本に圧力やクレームがかなりあった。なお、その内容や経緯の詳細については、〝「賢治の昭和二年上京説」に対する圧力やクレーム〟をご覧いただきたい。
その際にまず問題だったのは、この中心人物「H」さんであり、おそらく彼は「仮説検証型研究」というものがよくお解りになっておられないということだった。なぜなら、かつて私が一度も聞いたこともないような奇妙な「一本足論法」なるものを彼は振りかざして、私の「賢治の昭和二年上京説」に挑んでこられたからだ。
さらには、その仲間と思われる方たち(「デジマア」「とおりすがり」「s」さん)がいわゆるクレーマーのように、あれやこれやとクレーム等を拙ブログのコメント欄に寄せてくるという構図だった。あるいは、この方たちは仲間同士でツイッター上で面白おかしく私のことを誹謗中傷しておられたことも、知った。
ただし、その一方で心強かったこともあった。それは特に、コメント欄に時々寄せてくれた「又三郎さん」という方からの支持と支援があったことである。おそらく「H」「デジマア」「とおりすがり」「s」さんたちは結構ご年配のようだが、この「又三郎さん」はまだかなり若いお方とみられた。そのような若者が私を支持してくださり、同時に上記のご年配の方たちにその非を説いてくれたからである。
とはいえ、「H」「デジマア」「とおりすがり」「s」さん等からの私に対するする誹謗中傷や執拗なクレーム、及びはそれらへの対応は生産性が全くないのものであり、私はうんざりするばかりだった。
ところが、このうんざりする状態から私を救って私を下さったのも入沢康夫氏だった。
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賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』
〈平成30年6月231日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました。
そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
電話 0198-24-9813
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