みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

3391 早池峰(7/2、「紫波江繋線」)

2013-07-07 09:00:00 | 早池峰山
 大迫の岳~小田越までの間の、早池峰連巓を仰げる県道25号「紫波江繋線」、その道路沿いも結構楽しいし、ちょっと悩みも生じます。次のようなものがそこでは見ることが出来るからです。

 例えば上掲の植物はエゾボウフウでありこれが道沿いにかなり目立つ。そして一般にエゾボウフウは小総苞片、総苞片ともにエゾボウフウはまったくないというし、そのようなものばかりであったのだが……それらの中に 
《1 総苞片が一つありそう》(平成25年7月2日撮影)

《2 やはり総苞片一つあり》(平成25年7月2日撮影)

さて、はたしてこれらはエゾボウフウであったのだろうか…自信喪失。
 その点、同じセリ科でも
《3 ウマノミツバ》(平成25年7月2日撮影)


《4 オオハナウド》(平成25年7月2日撮影)

《5 〃 》(平成25年7月2日撮影)

は安心していられる。他のセリ科とは容易に区別できるからだ。
《6 セイヨウタンポポ》(平成25年7月2日撮影)

そして、シロツメクサ、アカツメクサなども見ることが出来る。やはりこれらは早池峰にも進出しているんだ。
《7 ウツボグサ》(平成25年7月2日撮影)

《8 ミヤマトウバナ》(平成25年7月2日撮影)

《9 ヤグルマソウ》(平成25年7月2日撮影)

《10 ヤマブキショウマ》(平成25年7月2日撮影)

《11 オニシモツケ》(平成25年7月2日撮影)

等も咲いている。
 次は木の花で、
《12 サワグルミ》(平成25年7月2日撮影)

《13 ツルアジサイ》(平成25年7月2日撮影)

《14 ヤマブドウ》(平成25年7月2日撮影)

《15 花そのものはミネカエデ似だが、名は何?》(平成25年7月2日撮影)

《16 ハナヒリノキ》(平成25年7月2日撮影)

《17 オガラバナ》(平成25年7月2日撮影)

《18 ガマズミ》(平成25年7月2日撮影)

《19 イボタノキ》(平成25年7月2日撮影)

等の花も咲いている。
 それから木の実では
《20 ヤマグワ》(平成25年7月2日撮影)

《21 モミジイチゴ》(平成25年7月2日撮影)

《22 アラゲヒョウタンボク》(平成25年7月2日撮影)

《23 クロミノウグイスカグラ》(平成25年7月2日撮影)

等も見つかる。
 以上で今回の〝早池峰(7/2)〟シリーズは終える。

 なお、ちょこっと旅に出ますので投稿しばし休みます。

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 なお、その一部につきましてはそれぞれ以下のとおりです。
   「目次
   「第一章 改竄された『宮澤賢治物語』(6p~11p)
   「おわり
クリックすれば見られます。


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