GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

コーンパペンの滝

2012-10-16 23:26:41 | 旅行

Nakasangからまた少し南に下り、昨日立ち寄ったコーンパペン(Khone Phapheng)の滝を見ることに。昨日とは違いゲートには係員が居て入場券30,000KIP(300円)、バイクの駐車料5,000KIPを支払ました。展望台があり、ここからはメコン河が流れ落ちる様子がはっきりとわかります。

 

落差は大きくありませんが、流石にメコン河の滝という迫力は十分。岩波新書の「ベトナム民族小史」にかつてフランスの探検隊が雲南との通商路を求めてメコン河を遡り、滝があって断念した・・・と書かれていました。その滝がこれなのでしょうか?メコン河ルートを断念してベトナムに向かったわけですから、この滝がなかったらベトナム近代史も違ったものであったのかも。

 

観光客相手に写真を売る子供たちが10数人居ました。あまり商売熱心ではありません。男の子たちは商売道具を置いて川遊びに夢中でした。「コーンパペン・ハイモック・メナムコン」という発音を教えて貰いました。ラオス語発音でメコン河を「メナムコン」と言うようです。メコンの語源でしょうか?

            

一番大きな中州、DONE KHONに渡るフェリー乗り場を探して13号線を北上しました。標識があったので折れてみましたが、中国企業が橋梁建設を行っている工事現場に出てしまい、フェリーがあるような雰囲気でないので諦め、更に北上し、県都パクセ方向へ。

 

道の両側に広がる田圃は稲穂が実って黄色や茶色だったり、まだ緑色のだったり、また稲刈りが終わった所もチラホラ。大きな杵をつく姿を見てバイクを止め見学させて貰いました。

道路は次第に交通量が増えるものの信号はなく、舗装状態も良好でした。

          


チャムパサックの朝

2012-10-16 22:04:36 | 旅行

前日は寝不足だったことも手伝って10時間もぐっすりと眠り、爽快な朝でした。13ドルのホテルはWifiや冷蔵庫もなく、ベトナムより物価の高さを感じますが、敷地だけはさすがにラオス、と思わせる広さでした。朝食を求めてKhinakの市場に行ってみました。

 

50万分の1の地図しか持っていないので、携帯で3Gに繋ごうと思いUNITELのオフィスを探しました。ベトナムのVittelがラオスで営業している通信会社です。たぶんカンボジアのMetFoneと同じサービスを提供しているのではないか、と思います。

               

日曜日のためかオフィスは閉まってました。携帯通信各社の広告はやたら多く、ETLとは最近日本でも導入されたばかりの4Gのことかと驚きましたが、どうやら通信会社名のようです。

市場には見慣れないものが多くありました。樹皮の付いたままの木片は、どうやら食するもののようです。「ほら、こうやって食べるのよ」てな具合にこの女性が口を開いて見せてくれました。が、シャッターを押したのが一瞬遅かったようです。

 

煙草もどっさりと量り売り。コメと共にコメ糠も売られていました。

メコン河沿いに南下してNakasangまで戻ってみました。4,000も(?)ある中州の島を巡るメコン河クルージングの発着所です。観光バスの団体客やバックパッカーの姿もありました。

                 

バイクを乗せて島に渡るような舟は見当たらず、クルージングだけのようでした。

 

行く時に出会った荷車を押す親子、犬も4匹ほど同行してました。30分ほど経過して戻る時に再び会いました。