GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

玄関からの眺め

2014-06-29 17:46:53 | 動物・昆虫

鬱陶しい日本の梅雨のような雨が昨日、今日と続きました。お蔭で昼食に出掛けられず、コメを炊くのも面倒なのでタイ製の安いインスタントラーメンのお世話に。午後になってやっと雨は上がったものの陽が差さないので前の道は泥濘状態が続きました。夕方になり出掛けようか迷っているとちょうど家の前を通った青年のバイクが転倒し、水溜りの泥がびっしりとズボンに付いてしまいました。足付きの良いカブ型バイクですらこの有様では不安になります。家に入って暫くインターネットに繋いで・・・とPCを立ち上げると「Your balance is low to continue call, sms, internet...」とのメッセージ。やはり月5ドルで毎日3G接続は無理があります。明日の朝メットフォンの店に行こうか・・・とも思いましたが、明日の朝晴れているとも限らないので仕方なく転倒覚悟でバイクを走らせました。

泥道は家を出てからわずか200mほどでしかありません。先週の月曜の朝には後輪が滑って危うく転倒しかけましたが今日ほど泥濘んでいたわけではありません。きょうは、ちょうど前を二人乗りの青年がフラツキながら前を走っていました。何度も止まって慎重に運転している様子で、こちらも車間距離を取るために立ち止りました。しかし、舗装路まで後少しの所で見事に転倒してしまいました。その後でもネイチャーロッジに宿泊している外国人3人が家の前でバイクを止めて歩き、ガイドのカンボジア人が3台のバイクを舗装路まで運転していました。

ここ数日近所の犬集団が頻繁に訪れるようになり、そのためか朝昼夕の一日に3回来ていた猫も今日は午後になるまで姿を現しませんでした。リーダー格の雄犬が懐くようになったため、今までは庭に入って来て偉そうに吠えていた犬なども手の平を返したように愛想が良くなりました。しかし、犬社会も何かと厳しいようで、リーダー犬がすり寄って来るので頭を撫ぜているところに他の犬が顔を出すと「邪魔するな」とばかりに唸って威嚇しています。

    

猫も玄関に座り、外を眺めている時間が多いのですが、犬もまた同じです。猫の場合は小鳥やトカゲが現れるのを待っているかのようでもありますが、犬はもっとリラックスした感じがあります。

雨期に入る前にバイクに轢かれて死んでしまった隣の犬もしばしば外を眺めていました。

    

犬集団は多い時で6匹が群れていました。雄3匹に雌2匹でしたが、毛並や体の大きさが瓜二つの雌犬同士が昨日派手に喧嘩して一匹は放逐されてしまった様子。それぞれ単独行動していることの方が多いようです。

      

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筋肉痛

2014-06-27 21:09:41 | 生活

日曜日以降ほぼ毎日草刈が日課となってしまいました。機械を使っている割には作業は捗らず、刈残しが気になって仕方ありません。隣の家では確か2日間ほどで終えていたのに。バイクのヘルメットを被っての作業姿を目にするので真似をして自分もヘルメット着用で作業をしています。小石が飛んで目にでも当たったら後悔しきれないものがありそうだし、それよりも現実的には土が飛んで顔に降りかかるのを防がねばなりません。靴もズボンも泥と草がびっしりとふりかかります。その上、背負ったエンジンの排気ガスが上着の背中にこびり付き、シミとなって洗っても落ちませんでした。

したがって、草刈機の作業をするたびに洗濯が大変。撥ねた泥だけでなく汗もビッショリなので下着も替えねばならないわけです。雨期で気温は低めではあるものの兎に角手で刈る以上に草刈機は重労働で腕の痛みを堪えつつ、ヘルメットの中を汗が流れ落ちてもジッと我慢。腕力の衰えに気付かされ、ふと自分の腕を握ってみると驚くほどの細さになっていました。流石にこれはヤバイと思い、誰だったかが「鍛えれば80才でも筋肉は付くんだって・・・」などと言っていた言葉を思い出し、一念発起して腕立て伏せを始めました。しかし、またまた驚くことに10回がやっと。10回ですら途中で息を整えねばなりません。仕方がない、10回でも一日に10回繰り返せば100回になる。と決意したものの最初はどうにか10回できたのに回を追うごとに回数が減っていきます。

とうとう今朝は胸の筋肉痛が酷くなり、3回も続けられませんでした。老いるということはこういうことなのか・・・などとしみじみ思うわけですが、そう実感できる環境に居ることは幸せなのかも知れません。

草刈の最中にも隣の鶏が遣って来て虫をつついています。びっしりと生えた草の根元には大量の水分が溜っていて蚊を含め様々な昆虫の住処となっているようです。そのため草刈機のプレートが虫の胴体を粉砕し、その破片が飛び散って服にこびり付いたりもします。犬や猫の糞もあることだしやはり風防付きのヘルメットは必需品のよう。

腐葉土作りは挫折しました。熱帯樹の葉は腐葉土にはならないようです。それでも少しは花や野菜など植えようかと草を剥がして小さな畑作りを始めたのですが、鶏が来て蹴り散らかしてくれるので何一つ発芽しませんでした。ペットボトルを切って苗床にして発芽させたところ、それもまた鶏が引っこ抜いてしまいました。

      

5月の始めに咲いたバラの木がまた咲きました。その隣にマリーゴールドを植えるつもりなのですが・・・

   

1年も経たないのに庭に遣って来る犬の顔ぶれも随分と変わりました。近所の飼い犬のようなのですが、勝手に入って来る割には懐くことは滅多になかったのですが、この雄犬だけは警戒心を見せず近寄って来ました。犬の家畜化の起源は中国で食用のためだった、との説もあるようです。次々と姿を消して行く近所の犬たちは鶏同様に食用とされているのでしょうか?

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80ドルのエンジン草刈機

2014-06-22 20:47:25 | 買い物

まだ雨期になる前の2月末、建材や工具を売る店に草刈機があったので値段を聞いてみました。モンドルキリに来る前にはまったく縁のなかった製品なので値段の検討も付きませんでしたが、「80ドル」の価格は随分と安いように感じられ、ただそれだけの理由で買ってしまいました。家に持ち帰って早速段ボールを開け、英文の取説を見ながら組み立て始めたところ、シャフトを床に置く時にプラスチック製のスロットルレバーを割ってしまいました。水道配管用の塩ビパイプ用接着材が残っていたのでそれを使って接着し、暫く放置することにしたもののころ出鼻を挫かれた思いがして面倒臭くなり、そのまま数か月が過ぎてしまいました。

6月になり、いい加減手刈りでは間に合わなくなるほど草も伸びてしまい、先週になってやっと再び取説を読みながら組み立てに挑戦。しかし、段ボールや本体に貼られたシールの製品モデル番号と取説のモデル番号は違うし、そもそもルーペを使わねば読めないような小さな文字で図などはルーペで拡大しても殆ど読み取れません。日本語の取説を読んでも意味不明だったりすることも少なくありませんでしたが、そもそもメーカー名も書いてない製品の英文取説となると一カ所躓く度にますます疑心暗鬼となるばかり。それでも何とか一日に一カ所ずつクリアーして行ったのですが、最後に接着剤で補修したスロットルレバーを締め付けると無残にも接着部が外れてシャフトから落ちてしまいました。安いと思った買い物でも一度も使わずに壊してしまえばこんなに高い買い物はありません。またしても「安物買いの銭失い」・・・と諦める気にもなれず、買った店でこのパーツがあるかどうか聞いてみることにしました。

冷蔵庫や洗濯機は売ってないこの町でも草刈機の需要はかなりのもののようで、店にはスロットルレバーも在庫がありました。左右の向きが逆のものでしたが使えないことはありません。価格は5,000リエル(1.25ドル)。

      

やっと組立は完了したものの使い方が分かりません。果たして80ドルの草刈機のエンジンは動くのでしょうか?そもそも使った経験のない機械なので不安は募るばかり。それで日一日と先延ばしして来たわけですが、きょうは朝から近所の家のスピーカーからカンボジア歌謡曲が鳴り響いて不愉快だったのでこの2サイクルエンジンの爆音で「倍返し」を試みることにしました。時に怒りの感情は躊躇を乗り越える契機となるようです。

近所の店で500ccペットボトルに入ったガソリン2本を買い、取説に従ってガソリンに対し25分の1の2サイクル用オイルを混ぜました。草刈機に付属している容器に入れると目盛りは450ccを示してましたが。訳も分からずに背負い式の草刈機を買ってしまいましたが、近所で目にするのは片掛けタイプでU字ハンドルを両手で持つタイプばかり。チョークを引いてエンジンを掛け、それから背負うのが結構面倒です。それでも取り敢えず無事エンジンも動き、プレートも回って草を刈ることができました。チョークの戻し具合やらスロットルレバーやハンドルの位置の修正を重ね、1時間半ほど掛けてやっと数平方メートルの草を刈ったところで1Lのガソリンを使い果たしてしまいました。

エンジンを背負っていて手に持つのはシャフトの重みだけなのに想像以上の力が必用で、僅か一時間ほどで腕が痛くて動かせないほどに。手刈り以上の重労働であるなどとは思いも寄らぬことでしたが。

午後になって再び1Lのガソリンを買いに行き、草刈を始めると余程見兼ねたのか隣の青年二人がレンチとドライバーを持って遣って来てエンジンを止め、草を刈るプレートのボルトを締め直し、スロットルレバーの位置を調整して自分たちで刈り始めました。草を刈る彼らのその見事な速さと身動きにはただただ脱帽。たぶん若いころの自分であれば体格も同じほどなのに軽々とシャフトを持って大きく左右に振り、10分ほどで先ほど1時間掛けて刈った面積の数倍を刈ってしまいました。

      

お蔭でシマキンパラが穂を食べに来る草もなくなってしまい、そのシマキンパラを狙う隣の猫の姿も見ることが出来なくなりました。

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猫と野鳥と牛と鶏

2014-06-19 21:43:23 | 生活

きょうは久しぶりに夕方、停電がありました。さあ、夕飯の支度を始めて間もない6時前でした。外はまだ明るさが残るものの雨空で部屋の中を照らすほどの明るさではありませんでした。蝋燭を灯し、片手に懐中電灯機能のスマホを持って包丁を使うのはかなり厄介。それでも大した料理を作るわけでもないので何とか40分ほどで無事完了。と同時に電気が復旧しました。きょうも雷鳴は聞こえず、比較的静かな雨が降っています。AccuWeatherの天気予報では相変わらず「6時間に2回程度の雷雨」となっていますが。

雨が小降りになったのか、隣の猫が入って来ました。テーブルの上に並べた料理を狙う気配はなく、しかし部屋の中をウロチョロしているので空腹を訴えていることは判りました。一昨日の昼間にも家に来て、その時は以前盗み食いしたインスタントラーメンを与えても見向きもせず、元気なく佇んでいたので具合でも悪いのか、と心配していたところです。

    

何時もなら食べるものを食べればさっさと家に帰るか、あるいは無理矢理追い出してるのですが、その日は夜になってもベッドの上から離れようとしませんでした。仕方なく裏の戸を少し開けたまま自分も眠ってしまいました。

一雨毎に草が伸びる季節となり、しかもこのところ雨の降らない日がないので毎日草刈をしても間に合わない状況になってしまいました。庭の広さは14m×50mで700平米ほど。約200坪なので一日に10坪弱刈れば一ヶ月で完了、などと計算してはみたものの蚊に刺される上に中国製の安物剪定ばさみ(刈込ばさみ)は2本とも壊れていまい、とうとうギブアップです。この時期でも草の穂が実るのは意外でした。その草の穂をシマキンパラが来て食べていました。草を刈らずにいて気付くこともあるようです。

草が多いというのは牛の放牧には好都合のようで、ここでは先住民族のブノン族だけではなく、他州から来たクメール族やイスラム・チャンパ族の人々も牛を飼って放牧させています。庭に植えられたキャッサバは、低い葉が近所の牛に食べられてしまうせいか茎が高く伸びてしまい、屋根より高く聳えています。昨日は隣から鉄条網越しに牛がポリバケツの蓋に溜った雨水を飲んでいました。

    

モンドルキリ州の人口は現在7万人ほどかと思います。牛の数が人口より多いかどうかは知りませんが、鶏は間違いなく人口以上。隣の家で何羽の雌鶏を飼っているのかは知りませんが、ヒヨコを連れた雌鶏を見ない時期がありません。鶏肉の自家消費分としては多すぎる数のように思えるのですが・・・

危険を察知して逃げる時は羽を使って10mほどは飛んでいますが、蝶などの舞う昆虫を捕まえようとする時は羽根は広げずにジャンプしています。木の枝に止まる時には羽根を使うのでちょっと不思議。生ごみ捨て場用の穴に土を被せておいたところ、腐葉土になる前に虫が湧き、その虫を探して鶏が突つくので再び穴になってしまいました。発砲スチロールまでも食べているのには驚きました。最近は腐って落ちたジャックフルーツの果肉をほじくり出して食べています。

    

隣の猫にフライドチキンの骨を与えた時などは、猫が食い散らかすことを知っているようで、砕けた骨片が落ちるのを待ち構えていました。

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モンドルキリで当局が住居を破壊

2014-06-18 22:44:25 | 社会

プノンペン・ポスト紙にモンドルキリ州での不法占拠住居を当局が破壊したとの記事がありました。

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今週、モンドルキリ州スラエプレア・コンミューンで50以上の家屋が当局によって破壊もしくは損害を受けた、と昨日住民らは語った。

Saron Soneng(40才)は、月曜日に国家保護管理地区を不法占拠していると主張する当局が、彼女の家と4ヘクタールのキャッサバを消失させた、と語った。

「わたしたちもカンボジア人です・・・当局はわたしたちが自分の家に住むことを許可すべきです。今わたしたちはお寺以外に行くところがありません」

住民のPuy Hor(48才)は、彼は壊された家に戻った。

「当局は家と畑の損害を賠償すべきだ」と彼は言った。

人権グループAdohocの」コーディネーターSok Rahaは、「家屋の破壊は問題を解決しない」と語った。

「当局が合理的な解決策なしに住民の住居を破壊することは人権を侵害する」と言う。

しかし、Keo Seima地区のSin Van Vuth知事は、当局には他に選択肢がない、と語った。

「我々は彼らを強制的に移動させる。もし彼らが適切な書類を完成させて州事務所に持って来たなら、当局は居住のための社会的土地使用権を認めたかも知れない。しかし、彼らは申請書類を完成させていない」と彼は言った。

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Koe Seima地区はモンドルキリの中でも最も南に位置し、クラチェ州スヌウル地区と接する地域です。地図を見るとコンミューンは5つしかないので、スラエプレアもかなり広い面積のようですが、人口は1,500名ほどかと。国道からは離れた地域のため行ったこともなく、また行くのも大変そうな場所です。

2011年の統計を見るとカンボジアの耕地面積は400万ヘクタール。日本のそれは425万ヘクタールとなっています。国土面積と人口比を考えるとカンボジアの農業の可能性はかなり期待できそうな気もして来ます。しかも日本の耕地は減少しつつあるのに対し、カンボジアでは拡大傾向。モンドルキリ州ではベトナムや韓国など自国の耕地が限界に達した国々の長期土地使用権取得によるゴムや胡椒などのプランテーションが建設されています。

プノンペンへの人口流入は、今月末にイオンモールが開店するほどの購買力を作り出しているみたいですが、他方では人口圧力は地方での農地開拓へと向かわせているようです。数年前までは7割が先住民族と言われていたモンドルキリ州でも日々クメールの人々の流入が盛んです。国道76号の延長整備が進む中で更にこの傾向は加速されているようです。

近所を見る限りでは、「親戚を頼って」遣って来る人々が多いみたいです。たぶん、親戚縁者の伝手なくコネなく金なく・・という人々が政府管理地の「不法占拠・開拓」を担っているのでは、と推測するわけですが、この記事を読む限り「But they did not complete the application」と申請が完璧でなかったことが当局の言い訳になっているので、単に手続き上の問題のようにも考えられます。

外国企業には長期使用権を与える土地はあっても貧しい農民には申請が不十分だからと住居や畑を破壊するということなのでしょうか?

 

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6月の雨

2014-06-16 11:18:13 | 天気

一日に何度となく雨が降ります。降っては止み、止んでは降るの繰り返しで4、5月の激しい雷雨とは違った降り方になりました。

日本の梅雨もこんな感じだったかも・・・。そう言えば雷鳴が聞こえなくなってから停電もめっきり減りました。そしてメットフォン3Gのインターネット接続状況が悪くなりました。雨との関係は分かりませんが。雨が上がっても曇り空が多く、晴れる時間は一日2・3時間程度。洗濯物を乾かすには不都合な天候です。

昨日は夕方3時を過ぎてからやっと晴れました。雨上がりの夕方、水のせせらぎと野鳥の声を探しに近くの丘へバイクを走らせました。ネイチャーロッジに宿泊する欧米人がジョギングする姿も何度か目にし、バイクではなく、ジョギングでなくてもせめて歩こうとは思うものの実行できたのは一日だけ。

      

風もなく穏やかな風景と澄んだ空気。こんな夕暮れ時が至福の一時です。放牧された牛が藪の中から現れました。牛の世話をしていたのは近所の顔見知りの少年でした。

      

手に持った竹の弓のような道具は網が付いていて鳥を捕る道具のようです。3羽が網に掛かっていました。見たことのない種類の鳥でした。以前はこの近くの池でカニを捕まえていた少年です。牛の世話をしつつ、しっかり夕飯のおかずも捕まえて来るとは・・・。

家に戻り、日が暮れると再び雨が降り始めました。日曜日の昼間は毎週のように長時間の停電でしたが、昨日は一度も停電がありませんでした。雨期も三か月目になり小規模水力発電も安定して来たからなのでしょうか?

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完熟パイナップル

2014-06-15 14:16:30 | 植物

モンドルキリでは今がパイナップルの収穫時のようで、市場に並ぶ数も増えています。見ると中には小さなパイナップルもあり、裏庭に生って放ったらかしのパイナップルと変わらぬ大きさ。ならば家のパイナップルも食べられるかも知れない、と思い切り取ることにしました。

    

茎が伸びすぎて横倒しとなり草叢に埋もれていましたが、色は何となく美味しそうな気がしないでもありません。部屋に持ち帰りまな板の上に乗せたものの包丁を入れるのは「やっぱ、面倒くさい」のでマンゴーやアボカドなどの果物を入れている籠に入れ数日放置して追熟させてみることにしました。パイナップルだけが良い香りを放っていました。

    

長さは10㎝ほどしかなく、大きなマンゴーやアボカド程度でしかありません。たぶん、植っぱなしで何年も経過したものだからのようです。隣の庭のパイナップルは3月に開花し、3ヵ月後の今が収穫期です。ところが、画像を調べてみるとこのパイナップルを最初に見たのは12月でした。

    

6ヶ月も掛かったことになります。腐らせてしまうのも勿体ないので、今朝、包丁を入れました。外皮の棘も柔らかくなっていて、比較的スムーズに包丁が入りました。しかし、果肉も柔らかいので決して切りやすいということではなく、果汁がポタポタと。

子供の頃に食べたパイナップルの缶詰を思い出しました。押し潰せばパインジュース、煮詰めてパインジャム・・・などと思いながらも、先ずはそのままで食べることに。明日はジュースにしてみるつもりです。

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モンドルキリの蜂蜜ショップ

2014-06-14 20:56:15 | 農業・食品

先月末、気管支炎で夜中に咳込むようになり日々激しくなるので堪らずネットで咳止めを方法を検索しました。幾つかのサイトを開くとどうやら蜂蜜が効果的のようなので翌朝早々に町へ蜂蜜を買いに出掛けると最近オープンしたらしい「ハニー・ショップ」が目に留まりました。サエンモノロムのハエの群がる市場で日頃買い物をする身には随分と綺麗な店に見えました。

店の中にはパネルが展示されており、モンドルキリの蜂蜜が先住民であるBunong族のコミュニティによって野生の蜜蜂の巣から採取されていることを知りました。てっきり「養蜂」による採取と思っていたので驚きでした。

    

町では蜂蜜を500mlのペットボトルなどに入れて売っている店が多く、以前一、二度買ったことがあります。確か6ドルだったかと。しかし、このハニー・ショップでは500mlのペットボトル入りは11ドル、瓶入りが250gで6ドルとのこと。エー高い!とは思ったものの瓶にはちゃんとラベルも貼ってあり、「BEST BEFORE 31 05 2015」と賞味期限のようなものも記されています。連絡先も「モンドルキリ・ワイルド・ハニー・ネットワーク」の電話番号が記されていました。

瓶に入れてラベルを貼っただけで何で値段が倍になるのか・・・との思いは残りましたが、そんなことより咳止めが先決。もうこの雨期が始まった時期に蜂蜜の採取地まで行くなんてことも出来ないわけだし、展示パネルを見させて貰っただけでも貴重な経験と思うことに。

この蜂蜜の効果なのか、その翌日から咳は軽くなり250gは3日ほどで無くなりましたが気管支炎の症状も見事に治まりました。その後、安い蜂蜜を求めて彼方此方の店で聞いてみると500mlのペットボトル入りは30,000リエル(7.5ドル)になっていました。一年以上も前にペットボトルに詰められたかのような商品もあり、蓋を開けるとガスが抜ける音が「プシュー」。発酵してるみたいでした。

昨日、比較的新しそうなのを市場で見付け、蓋を開けてもガスの出てこないのを確かめて一本買いました。家に戻って先日買った瓶に詰め代えると何やら不純物らしきものが浮いています。市場で買ったペースト状のパームシュガーなども花が入ってたりするので驚くことはありませんが、一応何が浮いているのかを確認すべく茶漉しに掛けました。

    

どうやら乾燥して固まった蜂蜜の破片みたいなもののようです。ペットボトルに詰める前に一度濾過すれば良いだけのことですが、その手間を惜しんだものが7.5ドルで売られているようです。

養蜂蜂蜜とこの野生採取蜂蜜の値段比較をしても意味がないこととは思いつつ、日本の蜂蜜消費状況を検索してみました。消費量年間約4万トン。93%が輸入で、輸入蜂蜜の78%が中国からだそうです。日本での家庭消費量は22,700トンほどなので一人当たり消費量は年間189gでしかありません。中国からの輸入価格はCIFで175円/kgと激安。25.5%の輸入関税課税後でも220円でしかありません。それが小売り価格だと千円/kg以上になってしまうのは何故でしょう?

 

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南西の風

2014-06-12 20:18:05 | 天気

乾期にモンドルキリを吹き抜ける北東の風には「此処では生活できない」と思わせるものがありました。土埃を被った木々の葉を見るととても洗濯物を干す気にはなれず、家の中ですら隙間から容赦なく土埃が入って来ました。乾期のこの強風を利用しての風力発電は効果的と思えるのですが。雨期には小規模水力発電、乾期には風力発電てな具合には行かないものでしょうか?

雨期の始まりと共に東北からの季節風は止み、晴れれば洗濯日和の日々です。しかし、昨日きょうと雨と曇り空が多くて温度が上がらずにいます。夕方の水浴びにも慣れてきたものの昨日水浴びの前に温度計を見ると26度。少々ビビりましたが「此処では子供でも水浴びしているんだ・・・」と自らを奮い立たせてどうにか。

雨上がりの清々しさはモンドルキリは雨期こそが一番、などと思えるものの大量の雨が降ると家の前の道は丘から流れ下る雨水で川状態になってしまいます。

    

雨上がりを待って買い物に出かけると固い赤土の上はタイヤが滑るし、柔らかい所は泥濘でタイヤに泥がこびり付いてしまいます。ベトナム同様カンボジアでもバイクは夜になると家の中に置いて盗難対策とするのが常識化しているのですが、泥まみれのタイヤでは後で掃除が大変。そんな訳で昨日はバイクを外に出したままにしました。たぶん一日なら問題なさそう。しかし連続して外に出したままとなるとやはり不安なので、きょうは夕方になってから固い土の丘を暫く走って泥を落として来ました。

見晴らしの良い場所でバイクを止めるとワカケホンセイインコのけたたましい鳴き声が聞こえました。西日に照らされるとこの鳥の飛ぶ姿も鮮やかな緑色が新鮮に映ることもあります。しかし鳴き声はどうにも情緒がありません。深呼吸などして機能がめっきり衰えた肺に酸素を送り、辺りを見渡すと低い空を灰色の雲が次々に流れて行きました。風を背に受け、カメラを構えるとファインダーのコンパスは東北を差していました。乾期の風ほどではありませんが、それでもかなり強い南西からの風でした。周達観もカンボジアを去る時はこの風を帆に受けていたのでしょう。

帆船の時代ならこの時期に中国とベトナムの船が南シナ海で衝突を繰り返すなんてこともあり得ないことかも。中国の軍高官は「2000年前から中国の領土だ」と言ったそうですが、軍人の政治的発言は何処の国でもお粗末極まりないもののようです。

灰色の低い雲は次々と流れて行き、もっと上空にある白くて薄い雲は動かないままでした。

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6月のアボカド

2014-06-11 11:13:41 | 植物

隣の青年が長い竿を持って現れました。「2つデカいのがあるから採ろうぜ・・・」という意味のようなことを言ってアボカドの木を見上げています。物干し竿代わりのにしていた自分の竿では届かない高さなのでどうしたものかと考えてはいたところでした。椅子を踏み台にするか竿を継ぎ足すか・・・。なのでちょうど良いタイミングで来てくれたわけです。ベトナムと同様に此処でも竹藪は多く、山に行けば竹竿の調達も簡単ではありますが、クラッチ付のバイクでは運ぶのが大変。

    

青年はアボカド採りも手慣れたもので、果梗に竿を差して引っ張り、落ちて来る実を見事に手でキャッチしました。ずっしりと思いアボカドは長さが10㎝以上あり、たぶん一つ300g以上ありそうです。市場で買うと1kgで6つか7つですからその2倍の大きさ。折角採ってもらったアボカドですが、昨日自分で2つ採ったばかりなので在庫は十分。これまた大家さんの家族行きです。

裏庭のゴミ溜めのアボカドもまだかなりの数が残っていますが、こんなには大きくなりません。毎日ドッサ・ドッサと草叢に落ちる音が聞こえ9割ほどは落ちて腐らせてしまってます。

    

裏庭にもう一本あるアボカドの木は遅咲きで、まだ実ったばかりの小さな実も見えます。

      

このいちばん小さな実が熟すまでには後4か月位はかかりそうです。しかし、無事育つでしょうか?

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