ダイヤモンド・アイランドでライブストック展示会が開催されているとの電話を貰い、出掛けてみました。
駐輪場には多くのバイクが留めてあり、家畜関係の展示会にこんなにも来場者があるのか、と不思議に思ったわけですが、建物まで歩くと目に入ったのは多くの建設機械でした。
受付を済ませて会場に入ると家畜関係の展示スペースは広くなく、多くは食品関係のものでした。カタログを見ると「CAM・FOOD '12」「CAM・HOTEL '12」がメインのようで、ライブストックの出店は24社ほど。それに建設機材の計4分野の展示会でした。
ライブストックは直訳すれば家畜。家畜展示会と呼ぶと何故だか豚や牛が並べたあるようなイメージが湧いて来たりもするわけで、「家畜業関連分野の展示会」と呼ぶ方が相応しいものかもしれません。しかし、べトナムの展示会とは比較にならないほどの規模なのは想像を超えるものでした。ブースには殆ど来客者の姿はなく、従って商談が行われているわけでもありません。
それに比べるとFOOD展示会のブースは賑わっていました。
バリスタ・チャンピョンシップとかケーキ作りのコンテストが行われていたのはホテル関連の展示会のイベントのようです。
パーム・シュガーやパーム・ワインを販売する店もありました。パームシュガーは、ベトナムのアンザン省で見たものと比べるとかなり洗練されている感じのものでした。その分値段もかなり高め。カタログには成分表も載っていました。カロリーを気にするメタボ市場向けの商品なのかも。
何故だかUCCコーヒーがありました。プノンペンのスーパーではまだ見たことがないように思いますが。スーパーでネスカフェの缶コーヒーは0.45ドル、スターバックスの瓶入りは2.6ドル。
ネッスルのブースでは2杯ほど試飲させてもらいました。タイ人コンパニオンの説明を聞かされながら。「ミロもあるんだ・・・」などと言ってしまったところ、MILOをミロと呼ぶのは日本人だけらしく、タイでもシンガポールでもマイロと発音するのだとか。そう言えば日本でも今はネッスルとは呼ばすネスレなのだそうですが。