何故かふと、立ち食いソバが食いたい、と脈絡もなく急に思うことがありました。立ち食いソバが美味しかったという記憶はまったくないし、たぶん何十年も前の無意識の記憶だと思うのですが。日本へは毎年1、2回は帰っているわけで、その時に間違っても立ち食いソバに立ち寄ることはなく、何で立ち食いソバなのかが不思議です。
きょう、ベトナムのニュースサイトに「Vina Acecook うどんスキスキを発表」との記事がありました。
エースコック・ベトナム社(Vina Acecook)は、インスタント麺の新製品、日本の伝統的風味の「Uodn suki suki」を発表した。これは、ベトナム人にとってはまったく知らなかった新しい食品の経験となる。「うどん」は特別な麺の一つの名で、「桜の国」のファーストフードである・・・と紹介されています。
ベトナム全土で発売され、価格は、一袋75g入り7,000ドン(26.3円)とのこと。次回ベトナムに行く時は忘れずに買い求めるつもりです。
プノンペンのスーパーでは日清のシンガポール製「出前一丁」Tokyo Shoyuを買えますが、単価は5個入り2.4ドルだから単価は38.4円。
記事によると、エースコック・ベトナム社は1993年12月に設立されたベトナムに於ける一流のインスタント食品製造会社であり、消費者に受け入れられた強力なブランドである。
同主力製品は、インスタントラーメン、インスタント麺、インスタントフォー、インスタントブン、インスタントお粥、インスタントフーティウ、インスタントシチュー、食用油、魚醤、香辛料。
同社は現在、4つの支店と500の代理店を持ち、市場占有率が最も高く、全国で最も高い市場シェアを有しており、市場の90%以上をカバーし、また40ヶ国以上に輸出している、とのことです。
ここでも味の素ベトナム製マヨネーズのお世話になっていますが、日系食品会社の製品はプノンペンではシンガポールやタイから入るものが多いようです。個人的には日本から輸入された製品は価格的に対象外なので、日系ベトナム企業の活躍を常々切望しています。