GOVAP便り

プノンペンからモンドルキリに、その前はTAY NINH省--AN GING省--HCM市GO VAP

国道78A号線

2012-04-30 15:01:37 | 交通

州都バンルーンから北に分岐する78A道路をを走ってみました。舗装されていたのは最初だけ。直ぐにに赤土の道になり、四輪車とすれ違うと土埃で視界が遮られます。自転車に乗った子供たちが堪らず手で口を塞いでいました。



人気のない山道のアップ・ダウンを繰り返していると開けた視界に水牛が見えました。ベトナムで見た水牛は農作業中のものが多かったように思いますが、カンボジアで見る牛や水牛の姿は飼い主の姿が見えないことが多いようです。



ラタナキリでも田圃を見ることができましたが、まだ田植えの時期ではないようです。



ラタナキリ州には8つの少数民族が暮らしているそうです。道路沿いの集落でバイクを止めて中庭を覗かせて貰いました。



どの家でも鶏や豚を飼っているようで、しかも放し飼いの豚は隣家や道路を挟んだ向かいの家まで徘徊して餌を探していました。犬も同様で近所の犬が群れて集落からだいぶ離れた場所まで遊びに行ってる様子。



78A線は河に着き当りました。「KOK LAC Community Base Eco-Turism」の看板が見え、店が何軒かありました。

日本で70年代に乗ったことのあるホンダ・シャリー(ベトナム発音ではチャリー)、ヘッドランプが改造されていました。



河には小さな桟橋があるもののバイクを乗せて河を渡るような船は見当たりませんでした。

地図を見るとこの河は「Tonle San」。ベトナム、コンツム省のYaly湖からラタナキリ州を横断してストゥントレン州のメコン河に注いでいます。ベトナム中部高原の方がカンボジア領内よりも高度が高いようです。

河沿いには民家が続いていました。暫くバイクを走らせましたが河を渡るような橋は見当たりません。

おそらくこの河とラオス国境に挟まれた交通不便な土地は開発と無縁であり続けているようです。
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ラタナキリの道路

2012-04-29 01:12:17 | 交通

手元の資料によるとプノンペンからラタナキリの州都バンルンまでは521kmとなっており、プノンペンからは最も遠い州都です。モンドルキリ州のサエンモノロムではプノンペンへの大型バスも出ているようでしたが、バンルンではバスを見掛けることはありませんでした。

それでもバンルンの町はサエンモノロムやストゥントレンの町よりは大きく経済規模も大きいのでは、との印象でした。ここでも欧米人観光客の姿は多く、交通手段はミニバスの乗合のようです。ゲストハウスの数もかなりのものでした。

州を走る国道は、7号線をストゥントレンの手前で東に分岐する78号線で、120kmほど進むとバンルンの町に着きます。その間道路はまだ工事中の箇所が少なくありません。



パンクしたバイクを引いて歩く姿を二度見かけ、少々不安になりました。下手をすれば数十キロもバイクを引いて歩かねばなりません。



森を切り開き、キャッサバを植えている風景はモンドルキリに向かった時と同じです。



最も手短に現金収入を得ることができるのがキャッサバ栽培のようです。ゴムやカシューナッツは植えてから何年も待たねばならないわけだし。

バンルンの町から78号線をそのまま直進すると80kmほどでベトナムとの国境ゲートに至ります。



カシューナッツ、キャッサバ、大豆などラタナキリ州の換金作物の多くはこのゲートを通ってベトナムに運ばれる筈ですが、ベトナム側も中部高原のザライ省であるためか、通行量や輸送量は他のゲートよりかなり少なめのようで、キャッサバを積んだトラックを見たのは3台だけ。

ゲートの上を送電線がベトナムとカンボジアを結んでいたので、ここからもベトナムから電力を受け入れているようです。



カジノも建設中でした。しかし、今年はキャッサバ価格の下落でザライ省の農民がここに来ることもなさそうですが。



バンルンに戻る途中でキャッサバを積んだトラックが横転してました。キャッサバは単価が安いので過積載でないと採算が取れないとは良く聞きますが、その分リスキーです。
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ラタナキリのカシューナッツ

2012-04-24 23:51:48 | 農業・食品

カンボジアではベトナムに居た時よりもカシューの木を見る機会が多いのですが、ラタナキリはカンボジア・カシューナッツの主要産地であるようで、ベトナム国境に向かう78号線でも見ることが出来ました。

カシューナッツの輸出量は今やベトナムが世界一だとか。それも1980年代の初頭に栽培面積1,000ヘクタールから始まったものです。ラタナキリでのカシュー栽培も隣接するベトナムとの関係で始まったまのなのでしょうか?



種が果実の外に付き、しかも初めは種の方が実よりも小さい。



実は赤くなるものと黄色になるものの2種類あるようです。



落ちたカシューナッツを拾い集める人が居ました。雰囲気的には他所から来て他人の土地の収穫残りを拾っている感じで農作業というものではありませんでした。



州都バンルン(Banlung)から北に進む道路上、OuChum地区でカシューナッツを集荷している姿がありました。



人々が次々にカシュウナッツを持って来て、その場で仲買人が現金で買い取っていました。1~2kg程度の少量でも可。値段を訊くと1kg3,200リエル(66円)だそうです。

これだと庭に植えたカシューの木から採れたナッツでも現金化できるということのようです。重量を計るだけで品質チェックはしてない様子でした。

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ラタナキリ州

2012-04-23 22:10:02 | 交通

猛暑のプノンペンを脱出しケップ海岸へ行くつもりで支度をしていると急に気が変わり、たぶんより涼しそうな北部の高原方向に向かうことにしました。

ラタナキリ州へはまだ行ったことがないし、何となく地名の響きも涼しげです。

バイクではその日の内に着ける距離ではないので、ストゥントレンの町で一泊するか、それが無理ならクラチェでメコン河を眺めて過ごすのも悪くありません。

目的地に着くまでの炎天下の暑さを覚悟し、半袖に日焼け止めクリームを塗って出掛けたもののコンポンチャムでの昼食時に腕を見ると既に日焼けの跡がくっきり。仕方なく薄手のジャンバーを着ることにしましたが、暑さは一層増す上に、汗も蒸発せず生地がべったりと腕に張り付いてしまいます。

国道7号をそのまま走ればクラチェには着く筈ですが、地図を見た限りかなり遠回りのようなので、途中で73号線を左折しメコン河方向に向かいました。



途中、暑さに耐えられずかき氷を食べました。値段は500リエル(10円)。

クラチェの手前でプノンペンからの走行が250kmを超え、ガソリンスタンドに。500mlのペットボトルを初めてその場で飲み干しました。

クラチェの町に着いたのは3時半。ストゥントレンまではその先150kmほどとしても遅くても日没前の6時半には着ける筈と思い走り続けることに。

ところが、それから40kmほど進むと俄に雨雲が広がり不気味な暗さに包まれました。合羽は持って来たので木の下でバイクを止め、着替えようとすると大粒の雨と強風に襲われ、すると民家の人が家に入るように勧めてくれました。とにかく軒下でなければバックから合羽を取り出すこともできない強い雨なので暫く雨宿りさせてもらうことに。しかし、強風と強雨は弱まることなく続き、視界も利かない状態でした。

1時間近くも雨宿りを続け、多少小降りになってから再び走り始めました。どうにかストゥントレンの町に着いたのは8時。その間、雨は強弱の繰り返しで、強い時はあられのように顔や唇に当たる雨粒が痛いほどで、目に入る雨で視界も十分でありません。それ以上にAX-1のライトが暗いのが問題で水溜まりを避け切れずに靴の中はビショ濡れ。前を走るバイクの後に付き、テールランプを見ながら走り続けました。

岡本理研のカッパには「バイクの走行には着用しないで下さい」と書いてあるものの今までは雨が滲みることもなかったのに今回は別でした。お陰で昼間の暑さが嘘のように身体は冷えてしまいました。
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4月ハノイの消費者物価指数

2012-04-20 19:29:34 | 経済
今週初めサイゴンの旧国営デパート、THUONG XA TAXでコンバースの店を覗くと30%OFFの貼り紙があり、久し振りにスニーカーを買ってしまいました。

レタントン通り界隈の店も今月は客数が減っているとのことで、昨年までのインフレよりも今年は景気悪化が懸念されているようです。


           「ハノイの4月CPI、24ヵ月振りに下落」

4月のハノイの消費者物価指数下落は、食糧、食品分野の下落が顕著だった。

ハノイ統計局は、4月の消費者物価指数(CPI)を発表した。

長期間にわたる上昇が続いた後、ハノイの4月CPIは前月比0.03%下落、前年同月比では9.52%の上昇となった。

4月は8分野が対前月比で上昇したが、上昇数値は微細であり、下落した3分野は食品・飲食サービス(-0.65%)、居住・電気・水道・燃料・建設資材(-0.64%)、郵便・通信(-0.04%)。

今月の指標下落は、食糧・食品の下落が大きかったことに因る。

- 食糧:コメ価格の下落が強かったため、食糧分野は1.98%の下落となった。メコンデルタでの秋冬米の収穫が終わり単収が高かったため供給が豊富になったことが原因。

- 食品:食品分野は前月比0.79%の下落で、牛肉、魚・海産物等の価格は安定し微減。豚肉は他の食品よりも下落した。豚肉の汚染情報が豚肉に対し人々を慎重にさせた。

- 居住・電気・水道・燃料・建設資材の前月比0.64%下落の主要因は、4月1日よりガス料金が約6,000ドン/kg下落したことによる。これは近年にない値下がりで、現在の国内価格は一瓶395,000ドン(19ドル)~420,000ドン(20ドル)である。

http://cafef.vn/20120420120959222CA33/cpi-ha-noi-thang-4-giam-lan-dau-tien-sau-24-thang.chn
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クメール正月明けのプノンペン

2012-04-19 16:28:15 | 旅行
カレンダーでは今週月曜日で正月休みは終わることになっています。それでも正月明け3日目のきょうも道路の交通量は少なめ、スーパーも閑散としてのんびりとした雰囲気が続いてます。

かつて旧正月明けに日本からサイゴンに戻った時なども、わずか一週間位で随分と気温が上がってしまったかのように感じる暑さでしたが、4月のクメール正月を挟んだ前後はそれ以上の気温変化があるようで、とにかく暑くて堪りません。

ベトナムでも飲食店などはテト明けに価格改定=値上げが通例でしたが、ここでも一食3,500リエルだったものが4,000リエルに。

昨年6月には1ドル=4,200リエルほどだったものの、きょう見た町の両替屋の看板は1ドルを換えても4,000を切る価格になっており、ドン通貨安の続くベトナム生活に慣れた身にはちょっと驚きです。

ベトナム同様、正月休みを海外で過ごす人々が増えるという記事がプノンペンポストにありました。


「故郷だけが休日を過ごす場所ではない」

このクメール正月は、カンボジアでは伝統が壊されているかのように感じられる。故郷に帰らず寧ろ国を離れ海外で過ごす人々が増えている。

旅行代理店では、神聖視されていた家族との再会の場である休暇期間中の海外旅行の増加傾向を指摘している。

正月にカンポートやバッタンバンにバスで帰る代わりに、今やカンボジア人は飛行機でマレーシア、シンガポール、あるいは香港にすら行っている。

「カンボジア人の旅行好きは、大型連休の時だけに限ったことではなく、週末ですらそうだ」。プノンペンにあるスカイ・キング・トラベルのMuth Sam Ol社長は今週、こう語っている。

グループ旅行は30人から40人ほどだ、と彼は言う。

他の旅行代理店は、旅行者の増大を指摘する。

KOトラベルの営業Chhay Rachhunは、10のグループがアセアンへの旅行を今月の連休に予約した、と語った。

旅行省の統計によれば、カンボジア人の海外への旅行者は2011年に70万9,600人に上った。

これは2010年の50万4,990人から41%の増大である。

統計では、同じ傾向が1月にも見られ、7万1,540人がその月に外国を訪れており、前年比で50%増加している。

カンボジア旅行代理店協会のAng Kin Eangは、アセアンメンバーとしてのカンボジア人はビザ免除が適用されるため旅行がし易くなっている、と語っている。

また、カンボジア人が外国でお金を支出する一方、旅行者はしばしば貴重な知識とスキルを獲得することにもなっている、とも語る。

PTMトラベルのKov Vannakによれば、それでも新進の国内旅行地はカンボジア人旅行客を十分に惹きつけている。

「この国は訪れるべき新しい観光地があるため、多くのカンボジア人は国内旅行に興味を持っている」。

http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012041255587/Business/home-not-only-stop-for-holidays.html
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ベトナム南部の有機栽培米

2012-04-05 23:56:29 | 農業・食品

ホーチミン市のクチ県とメコンデルタで、GAP農業株式会社(GAP Agriculture Joint Stock Company)と提携したコメの有機栽培が展開され、農薬散布の軽減による経費支出削減や単収の増加など十分な成果をもたらしている、との記事が「ベトナム農業新聞」のサイトに掲載されていました。

http://nongnghiep.vn/nongnghiepvn/72/2/2/92645/Lua-huu-co-loi-ich-lon.aspx

この「GAP農業株式会社」は、アメリカの有機肥料を販売すると共に契約農家から市場価格よりも高くコメを買い入れで国内のスーパーに流通させているとのことです。

http://www.nongnghiepgap.com/

記事には、ホーチミン市クチ県チュンラップトゥン村チュンビン集落では5ヘクタールの田圃で今期冬春稲の有機栽培が行われ、初めて有機栽培を試した農民の事例が紹介されています。

会社が農民と提携した2011-12年度冬春作の有機栽培は、ホーチミン市とメコンデルタで320ヘクタールあり、ロンアン省が最も大きく200ヘクタール、ソクチャン省48ヘクタール等とのこと。

この320ヘクタールの冬春作、有機栽培米の成功によって、多くの地方で2012年夏秋米のGAP農業社との提携をもたらし、有機栽培米の作付面積を拡大しているとのことで、キエンザン省では7県で1300ヘクタール、ドンタップ省カオラン県170ヘクタール等、2,000ヘクタールに達する見込みのようです。


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Koh Kong 州の橋

2012-04-03 07:51:20 | 交通

ベトナムに居た頃、キエンザン省のラクザーからハティエンまでは90km離れており、一つの省の中でこれだけ町が離れているのに驚きました。100mも走れば隣の省に出ててしまうのが常です。

ところが、ココン州をほぼ横断する国道48号線は162kmあり、しかも山道で民家やガソリンスタンドは少なく、道路標識も殆どなく、町らしい町は国道4号から分岐してからココンの町までは皆無でした。

この道路で目安となるのは橋ですが、何処も似たような風景で一つ一つに特徴はありません。ココンの町のココン橋を含めると大きな橋は合計5ヶ所。


町から南東に向かう48号には、国道4号に出るまでに4つの橋がありました。どの橋にもタイの国旗が付けられていました。

1- Phum Daung Bridge
2- Tra Peang Roung Bridge
3- An Dung Toeuk Bridge
4- Sre Ambel Bride

山が多くそのため川も多いということでしょうか。河口に近いためかどれも緩やかに流れる川です。橋の上から上流方向の景色を眺めと、川を遡ってみたくなります。しかし、川沿いにバイクで走れるような道が見当りません。



Phum Daung 橋の上から見た上流



Tra Peang Roung 橋付近の店。買ったばかりのガソリンの入った瓶を持つご婦人、左手にはナタを持っていました。



An Dung Toeau 橋付近の集落



Sre Ambel 橋。ここから国道4号まではほぼ平坦で10数キロです。

長距離を走ると必ず外国人のツーリングを見掛けます。この日もアメリカンスタイルの大型バイク5台のグループに軽々と追い越されました。

プレアビヒアへ行った時はドイツナンバーを付けたバイクと食堂で一緒になりました。

100km以上の距離を走ると250ccではちょっとキツイ、と思うこともしばしば。しかしこの日の帰り道、大きな荷物を載せた自転車ツーリングの欧米人と3回すれ違いました。この山道を自転車で走れる太腿の筋肉が羨ましい。





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Koh Kongで一泊

2012-04-02 00:10:07 | 交通

ココンの町に着くと直ぐに日が暮れてしまい、慌ててゲストハウスを探そうとしましたが、疲れて気力がなく、少し高くても清潔そうなホテルでゆっくり眠りたいと思い、目に留まった川沿いに位置する小奇麗な外観で小さなホテルに入りました。宿泊料を尋ねると驚くことに「35ドル」との答え。一応部屋を見た上で「考える」返事してその場を離れました。20ドルが限度と思ってこれまでカンボジアの地方では泊まっていたわけだし。

ところが外に出ると雨が降り始めました。長いこと使わないままのタイバーツも90ドルほど持って来たことだし、雨に濡れて風邪でも引くことを思えば-そう言えばバッタンバンでは5ドルのゲストハウスに泊まって半年しか使ってない200ドルの携帯電話を失くしたこともあったわけで、今回は35ドル払って泊まることにしました。



リーズナブルな価格とは思えないことも少なくありませんでしたが、熟睡して快適に早朝目覚めることができたので、早々にチェックアウトして国境まで行ってみました。川幅は2kmほどあり、橋を渡るのも有料で片道1,400リエルでした。

橋を渡り国境方向に進むと工業団地があり、現代自動車と建設中の矢崎操業の工場が見えました。この人口過少の地で果たしてスタッフや労働者が集まるのでしょうか?



ベトナム国境のバベット同様の雰囲気を持つ建物がありました。これもカジノ兼ホテルのようです。



国境ゲートは人と商品の運搬で賑わっていました。タイから運ばれる商品の方が多いような印象でした。



ココンの漁獲量の殆どが輸出との統計を見たことがあります。消費地が国内よりもタイの方が近いということのようです。



海岸を見ようと思い、ラテライトの道を走ってみました。



メコンデルタの汽水域との大きな違いはこの赤土。それに人の少なさ。養殖池らしきものもありましたが放置されていました。ココン州の電力はタイからの供給だそうです。



目に入った中では、マングローブの植林が唯一の作物らしきものでした。



ここのマングローブの葉はこんな形。



町に戻って遅い朝食を取ることに。観光客が来るような店は値段が高く昨夜食べたやたら辛いだけのチキンカレーは5ドルでした。なので道路沿いの店を避け、桟橋の小さな店に入りました。



河口近くの川沿いの町としては、メコンデルタのラクザ-とも少し似ているかとも思いますが、やはり人口の少なさ故に別世界。ハティエンとの共通点はあるかも知れません。しかし、ここへは魚が水揚げされている気配がありません。



パンをサンドウィッチにして貰おうとしたら、「ヌンパンコーコー」を勧められ、ベトナム語だと「バンミーボーコー」なので直ぐ分かり、頼みました。値段は昨晩の店の1/4。



ココンの町にはガソリンスタンドが少なく、探すのに手間取りました。川沿いのこのスタンド、タイ資本のPPT社ですが随分と古びていました。隣にはタンクも置かれ、川から船でガソリンが運ばれてくるような作りにはなっています。



市場で手持ちのタイ・バーツをリエルに交換しました。1バーツ129リエルでレートは悪くありません。手数料は僅か0.46%でしかないという計算に。

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カンポートからココン

2012-04-01 06:35:25 | 交通

プノンペンからココンまでは国道4号線を南下し途中48号線に分岐、計300kmほどの距離。朝9時前に発てば夕方4時には着く筈でした。

ところが何故か国道4号ではなく2号に折れてしまい、直ぐ気が付いたものの引き返すのが面倒なのでタケオから国道3号に出てカンポートに向かい、カンポートから北上してココンに行くことにしました。

幹線道路の国道4号に比べれば、2号、3号は交通量も少なくのんびり走れることだし。

2・3年に走った3号線は工事中で砂埃が酷く堪らないものがありましたが、今はすっかり整備されていてタケオからカンポートまでは1時間足らず。しかし、台風の影響なのか、朝からの曇り空は雨を降らし始めました。



見覚えのあるカンポートの町ですが念のため道路を確認しようとシハヌークビル方向を探すと表示がありません。その代わりにコンポンサム105kmとの表示がありました。そう言えばかつてはコンポンサムという地名だったようで、今でもカンボジア人の多くはコンポンサムと呼んでいるようです。



町のロータリーにはドリアンのモニュメントが。歴史上の人物が多いベトナムとは違って分かり易くて良いかも知れません。



まだ今年になってからは食べていないドリアンですが、この大きさでは一人で買う気になれません。



昼食を食べた店の前で賑やかな音が聞こえました。この合奏や衣装が何を意味するものかは見当が付きません。

食べてる最中に雨が強くなり、合羽を着るのも面倒なので暫く店の中で休みました。



カンポートからシハヌークビルに向かう3号線は以前より舗装状況が悪く、多くの穴が空いていました。雨で水溜りと化し、時折ブレーキやハンドル操作が間に合わずズボンの裾が濡れました。

メコンデルタでは冬春稲の収穫や夏秋稲の播種の最中ですが、プノンペンからここまで来る間、道路脇の田圃では農作業の姿も緑の稲も見ることができません。田圃の中に見えるのは草を食む牛の姿だけでした。



11,160平方キロという広大な面積を持つココン州ですが、人口は20万人程度で稲作面積は1万ヘクタール以下のようです。人口がもっと少ないモンドルキリ、ラタナキリ、プレアビヒアですら2~3万ヘクタールであることを思うと、北部高原地帯との違い-海岸地帯であるということかタイ国境に接していることかは分かりませんが-が際立っているように感じます。



ココン州では野生動物保護区や自然公園の面積も大きいようです。

国道48号線の162kmは、ほぼ山の中を走り続けます。50kmも走ればガソリンスタンドの1つや2つはあるだろう、との考えは間違いでした。タケオ近くで給油してから265kmほど走った山の中でまさかのガス欠。少なくても300kmは走ると思っていました。が、タンクレバーを予備タンクに設定してあったので、まだその分が残っていました。

山の中の気温は雨のせいもあって低く、昨夜のプノンペンの暑さとは別世界です。発汗が抑えられたため別の方法で水分を放出すべくバイクを止めました。



ココンの町に着いたのは日没間際。矢崎操業の看板を見て何故だかちょっと複雑な気分に。ベトナムへの進出も早かった企業です。「現代自動車」の工場がある此処に看板があっても不思議ではありませんが。「フォード」の工場は隣のシーハヌクビルに建設されるそうです。

http://www.phnompenhpost.com/index.php/2012032155152/Business/ford-plant-opens-in-sihanoukville.html
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